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HGUC フルアーマーユニコーンガンダム(デストロイモード/レッドカラーVer.)のレビューです。

こんにちは!今回は、HGUC フルアーマーユニコーンガンダム(デストロイモード/レッドカラーVer.)のレビューをご紹介します!

HGUC 1/144 フルアーマーユニコーンガンダム(デストロイモード/レッドカラーVer.)は、レッドフレーム仕様で再現されたフルアーマーユニコーンガンダムで、新規マーキング、大型のハイパービームジャベリン、シールド飛行状態、3連ディフェンス状態を再現する専用スタンドなどが付属する、ボリューム満点のキットです。

発売日は2016年6月18日。価格は税込み3,672円です。

HGUC 1/144 フルアーマーユニコーンガンダム(デストロイモード/レッドカラーVer.)のパッケージ、ランナー、説明書レビューは下記のリンクからどうぞ。
⇒HGUC 1/144 フルアーマーユニコーンガンダム(デストロイモード/レッドカラーVer.)のパッケージ、ランナーのレビュー

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バックパック、腕部、脚部など、あらゆる箇所に武装がある、重量感満載のフルアーマーキットです。しかし1/144サイズと軽量なため、武器の重量による保持力低下はそれほど見られず、安定したポージングが楽しめます。

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プロペラントタンクも重量感あり。プロペラントタンクをつけるとさすがに重く、後方に倒れるので、直立の場合はスタンドを使って保持させます。

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通常のユニコーンガンダム状態。形状は過去に発売されたHGUC1/144ユニコーンガンダムデストロイモードと同じものですが、サイコフレームはレッドカラーのクリアパーツを採用しています。

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MGのユニコーンガンダムと違い、足長すぎることもなく、全体的にバランスの良いスタイルになっています。

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バストアップ。劇中のスタイルの再現性は高いものがあります。アンテナはキット唯一の黄色いパーツ。

アンテナ前面の額パーツは色分けされておらず、白いパーツそのままです。MGやPGではアンテナが展開式のため、塗装時はよく色分けされる箇所ですが、設定画は白なので、お好みで着色してもいいかと。

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肩のセンサーはシールによる色分け。これはHGバンシィデストロイモード、HGフェネクスデストロイモードなども同様の仕様。

腰部の長さもちょうどよく、ビジュアル的には一番整っている印象。

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脚部も太すぎず細すぎずで、万人受けのいい形状かと。足首左右に付いているパーツはポロリ対象。

フルアーマーユニコーンガンダム時に、脚部に3連装ハンド・グレネード・ユニットを取り付けるため、ふくらはぎの内側から差し込む色分けパーツなどを使わない仕様になっています。

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首の上げ下げはそれほど広くはありません。頭部の形状が少し複雑なので、その影響もいくらかあるようです。

アンテナの先端は怪我をしないよう厚めの形状になっています。

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首の横振りは首周りの凹凸が干渉しますがなんとか180度可動可能。

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ショルダーアーマーの影響により、水平程度にしか腕が上がらず。

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肘関節の可動も広くはなく、90度程度。腰部は180度回転させることができます。

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股下にアクションベース2を差し込んで設置します。

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安定感はいいですね。

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前後への開脚は前には水平位置まで可動。後ろはリアアーマーの干渉により、それほど動かず。膝関節の可動も90度程度。

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内股、がに股も、股関節の形状と太もものサイズにより干渉気味。それほど広い可動にはなりません。

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各関節域が広くないため、立膝もやや不自然さが出てきます。

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股関節の可動もせまいです。これは股関節が大きめのボールジョイントになっていて、差込形のポリキャップ仕様ではないこと、太もも側のポリキャップが可動しない仕様になっていることが原因かと。

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足首の可動も広くありません。形状ががっしりしている分、直立での安定感はあります。

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メインのフルアーマーユニット。ハイパー・バズーカやビーム・ガトリングガン、シールド、プロペラントタンクはしっかりと固定されていて、カンタンにポロリすることもなく扱いやすいです。

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MG、PGのフルアーマーユニコーンガンダムと同様に、専用のマウントフレームを使用してバックパックに固定させます。

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フルアーマーユニコーンガンダムスタイル。バックパックにフルアーマーユニットがしっかりと固定されています。が、複雑にアクションをさせていると、たまにバックパックごと背中から外れることもあります。

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専用のスタンド先端には6本の凹みが入っていて、差し込み位置を変更させて高さ調整ができるようになっています。

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フルアーマーユニコーンガンダムをアクションベースに設置しました。武装はすごいものがありますが、各部の固定はそこそこしっかりとしているので、アクションベースに設置しても割りと安定しています。

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付属の武器類は、ビームジャベリン(展開状態)、ビームジャベリン(収納状態)、ハイパーバズーカ☓2、ビームガトリングガン☓3、シールド☓3、ビーム刃☓2、ビームマグナム、予備マガジン(ビームマグナムへの取り付け不可)、3連グレネードランチャー☓2、ハンドグレネード☓4の他に、この画像には写っていませんが、収納状態のシールドが付属します。

 

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今回HGとして初の付属となるビームジャベリンです。折りたたんだ状態のものと、伸ばした状態のものが付属します。(画像下)伸ばし状態のジャベリンはパーツの組み換えにより、ロングサイズに変更できます。(画像上)

画像下の形状の場合、三角形のパーつはポロリ対象です。

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両手持ちは問題無いですが、手首がややゆるいので、片手持ちさせると回転する場合があります。

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シールドビット用の専用スタンドとアタッチメントが3つ付属します。3連ディフェンス状態を再現するためのアタッチメントも付属しています。

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ビームガトリングガンとシールドを組み合わせたものに、アタッチメントを取り付けて台座に固定します。アタッチメントの穴の形状がかまぼこ型になってるため、回転はせず、一方向のみのビジュアルになります。

 

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シールドビット状態。

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3連ディフェンス状態。3連ディフェンス状態でも同様に、シールドビットは回転せず、固定された状態になります。ただし、3つ又のアタッチメントにより、中心軸が回転可能です。

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では適当に何枚かどうぞ。

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ややポロリ箇所があるのと、可動範囲が狭いですが、この超武装を元にしたポージングはとても満足感を感じますね。

シールドビットや3連ディフェンスによる演出、新たに追加されたビームジャベリンなど、多彩なポージングが楽しめますし、通常のユニコーンガンダムとしても楽しめるキットで、遊び心が膨らみます。どのポージングをしても決まるので、ずっとポージングを楽しんでいたい気分になりますし、どこまででも楽しみが尽きないと思います。

お値段はやや高めですが、その元はしっかりと取れそうな、フルアーマーの魅力を十二分に楽しめる豪華キットでした。

 

HGUC 1/144 フルアーマーユニコーンガンダム(デストロイモード/レッドカラーVer.)のパッケージ、ランナーのレビュー

ここからは、HGUC 1/144 フルアーマーユニコーンガンダム(デストロイモード/レッドカラーVer.)の箱絵とランナー各種、説明書等をレビューしていきます。

ではまず箱絵から。

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箱絵は新規付属のビームジャベリンを手に、激しい戦場でレッドフレームを輝かせるフルアーマーユニコーンガンダムのイラストです。

箱の厚さが通常のHGサイズガンプラの2倍近くあります。

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RG1/144ダブルオークアンタのパッケージとの比較。RGの2倍はなさそうです。大きいので逆に安定感があります。

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パッケージの横絵。こちらはハイパービームジャベリンのイメージやフルアーマーユニコーンガンダムデストロイモードの詳細が記載されています。

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箱絵反対側。シールドビットの紹介、3連ディフェンス状態の紹介、武装一式などの紹介があります。

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箱のなかにはランナーが隙間なくぎっしり。組み応えがあるというか、何というか・・・とにかくスゴイボリュームです^_^;

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ランナーの入った袋がた~くさんです。頑張って組み立てると、素晴らしいキットが組み上がります。

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説明書。表面はHGシリーズなので塗装済み完成品の写真です。

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説明書は1枚もののペラ紙。いつものように表側はカラーで、裏面は白黒です。

では組み立ての流れをどうぞ。

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プロペラントタンク用のスタンドにもアクションベースが取り付けられるようにしてあります。ただし、その場合はスタンドをカットして使用します。

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以上、説明書でした。

ではここからランナーをそれぞれ見ていきます。

まずはユニコーンガンダムデストロイモードのランナーからです。

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↑Aランナーです。内装のグレーパーツや頭部の内部パーツ、アンテナ、バックパックなど、それぞれ色分けされたパーツが並びます。

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↑Bランナーです。白いランナー。外装パーツやシールドのパーツ類です。

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↑Cランナーです。Cランナーは2枚あります。白いランナー。シールドや脚部などの外装パーツ類です。

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↑Dランナーです。グレーのランナー。脚部やバーニア、ビームマグナムなどのパーツ類です。

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↑Eランナーです。クリアーピンクのランナー。ユニコーンガンダムのサイコフレーム用パーツです。

ここまでがユニコーンガンダム本体用のランナーです。

ここから武装類のランナーです。

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↑A1、A2ランナーです。グレーのランナー。ハイパービームジャベリン用のパーツです。

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↑Bランナーです。クリアーピンクのランナー。ハイパービームジャベリン用のビーム刃です。

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↑WA1ランナーです。赤いランナー。3連グレネードランチャーとハンドグレネード用の弾頭パーツです。

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↑WB1、WB2ランナーです。ダークグレーのランナー。ハイパーバズーカ、ビームガトリングガン、3連グレネードランチャー、ハンドグレネードユニットなどのパーツ類です。

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↑WC1、WC2ランナーです。グレーのランナー。プロペラントタンク用スタンド、シールド、プロペラントタンク、マウントフレームのパーツ類が並びます。

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↑WD1ランナーです。白のランナー。プロペラントタンク、シールドのパーツ類です。

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↑WD2ランナーです。白のランナー。こちらもWD1と同じく、プロペラントタンク、シールドのパーツ類です。

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↑WFランナーです。白のランナー。シールド用のクリアーパーツ、シールドビット用スタンドなどのパーツ類です。WEのランナーはありませんでした。

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↑ポリキャップとビームサーベル刃です。ポリキャップは赤色の着色がされています。

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マーキングシール(画像左)とホイルシールが付属します。

以上です。HGフェネクスなどを組んでいたせいか、組み立てがあまり大変とは感じませんでした。先にランナーからパーツをカットし、迷わないようランナーごとにパーツを分けておけば、比較的組みやすかったです。

また、武装も同じものを組み立てるだけなので、それほど苦もなく、完成させるのが思いのほか楽しめるものでした。

サイコフレームとの兼ね合いで組み立てるので合わせ目もほとんどないですし、武器の最中割に手を加えてやるだけで完成度の高いフルアーマーユニコーンガンダムが再現できると思います。組んだあとも楽しみが多いので、いろんなところで充実感を感じられるのがいいですね。

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5 件のコメントがあります。

  1. 高井俊明

    on 2017年5月20日 at 17:48 - 返信

    ハイパービームジャベリン最高です!僕もこの武器が大好きです。

    • nori

      on 2017年5月20日 at 19:00 - 返信

      コメントありがとうございます!
      HGカテゴリのFAユニコでもハイパージャベリンが付属するのはありがたい限りです(^^)
      あるのと無いのとでは雲泥の差とも言えるくらいなかなか重要な武器なので、これがあるとユニコがさらにかっこよく感じられるるのがいいですね♪

  2. 高井俊明

    on 2017年8月8日 at 10:21 - 返信

    まさか、ハイパー・ビーム・ジャベリンが付録についているとは思ってもいませんでした。このガンプラのことを知ったときは迷わず購入しようと思いました。

    • nori

      on 2017年8月9日 at 01:09 - 返信

      コメントありがとうございます!

      シールドが4個もついているので、3連ディフェンス状態も可能ですし、
      ジャベリンも2本・・・・だったかな?ついているのでお得感満載のユニコになってますよね♪

      なので箱もハンパない肉厚になっています(笑)まさしく至れりつくせりで大満足のキットになっているの買いですね~^_^
      (欲を言えばベースジャバーもついでに・・・・・^_^;)

  3. ガンプラ好き

    on 2021年11月22日 at 22:23 - 返信

    このキットは、弟が欲しいと言っていて弟にも組み立てることができるか気になってみてみました。弟にも組み立てることができそうでよかったです。

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