塗装レシピと写真レビュー | 素組みレビュー | 拡張セットレビュー
製作① 塗装前の準備 ⇒ 製作② 金メッキ落とし ⇒ 製作③ 塗装その1 ⇒ 製作④ 塗装その2 ⇒ 製作⑤ 塗装その3 ⇒ 製作⑥ 仕上げ(スミ入れ、デカール貼り、トップコートなど) ⇒ 脚部の組み立て① ⇒ 脚部の組み立て② ⇒ 脚部の組み立て③ ⇒ 腰部の組み立て① ⇒ 腰部の組み立て② ⇒ 腕部の組み立て① ⇒ 腕部の組み立て② ⇒ 胸部の組み立て ⇒ ショルダーアーマーの組み立て ⇒ 頭部の組み立て(モノアイの変更) ⇒ バックパックの組み立て ⇒ 武器の組み立て ⇒ 拡張セットの組み立て
こんにちは!今回は、RGシナンジュの製作③をご紹介します!
今回からRGシナンジュの塗装をしていきます。前回ゴールドのメッキを剥がし、パーツ洗浄をしましたが、その他のパーツも全て、塗装に備えてヤスリがけ&パーツ洗浄をしておきます。
↑は、ヤスリがけ後、パーツ洗浄をした画像です。2体分なのでパーツ数がものすごく多いですなぁ^_^;
ヤスリがけは400番でキレイにゲート跡を削り、1000番あたりで表面をキレイに慣らしておくといいですね。パーツ数が多いのでかなり大変な作業になりますが、必須事項なのでキレイにしておきます。
ちなみに1000番は絶対ではないかと。自分はつや消しトップコートをするので400番だけ使ってラクをしました。それでもヤスリ後が残っていないので、おそらく問題ないと思います。艶有り仕上げだとあとが残るので、1000番でのヤスリがけは必要だと思います。1200番のほうがいいかな?
ではヤスリがけとパーツ洗浄済みとして塗装していきます。
おっと、忘れるところでした^_^; RGのシナンジュが完成しましたので、冒頭に完成した塗装済みの画像を掲載しています。素組み自体しっかりと色分けされてツヤツヤボディーなので、見た目的にはそれほど塗装済み画像に新鮮味が感じられないかもしれません。ですがつや消しボディとメッキではないゴールドもなかなかいいと思いますので、「この画像のシナンジュがいい♪」と思っていただけるなら、これからご紹介する塗装方法をご参考いただければと思います。
まずはシルバーで画像のパーツ類を塗装しておきます。使用した塗料はガイアカラーのスターブライトシルバー。ただし、溶剤はMr.うすめ液ではなく、ガイアカラーのメタリックマスターを使用しています。メタリックマスターを使ったほうが粒子が細かく均等に広がるので、よりきれいなメタリックカラーに仕上がります。
あと、画像左側に写っている膝のパーツは元々グレーのランナー色ですが、膝裏の曲型シャフトをシルバーにするため、シャフト部分をシルバー塗装しています。その上のシャフトパーツもシャフトだけシルバーに色分けするため、塗装しました。
さらに補足ですが、自分が使用しているエアブラシはタミヤのレボⅡです。レボⅡと他の安価なエアブラシとの比較はこちらのレビューページをどうぞ。⇒タミヤ スプレーワーク HGコンプレッサー レボⅡのレビューです。
ホントはもっといいエアブラシも使ってみたいんですが、今のところはこれで十分かな?金銭面で余裕があれば、もっと高性能のエアブラシを買いたいですね。
続いて金メッキを剥がしたパーツにゴールド塗装をしていきます。使用した塗料はガイアカラーのスターブライトゴールド50%+ブライトゴールド50%。スターブライトゴールドだけだと赤っぽくなり、ブライトゴールドだけだと少し地味なので、半々で混ぜています。
画像左下に写っているリアアーマー裏のパーツも、一部をゴールドに色分けするため、塗装しておきました。
シルバーの塗装が乾いたら、シャフト部分にマスキングをしておきます。カッティングマットを利用して長さを図り、サイズに合うようマスキングテープをカットして巻きつけます。
リアアーマーのゴールド塗装をした箇所、膝裏、シャフトそれぞれにマスキングをしています。細かい作業で大変ですが、色分けしたい場合は頑張るところです。マスキングテープはしっかりと貼り付けておかないと、塗装した時にテープの隙間から侵食するので注意です。
動力パイプ類は弾力あるポリエチレン製で塗料が食いつきにくいので、ガイアのマルチプライマーを吹いておきます。これを吹きかけると密着性が高まり、塗料の食いつきが良くなって、パーツを曲げても塗料が落ちにくくなります。薄めずそのまま吹きかければOK。乾いても少し粘着感が残る状態に仕上がります。
ではリアアーマーと動力パイプ、膝パーツをガイアカラーのスターブライトアイアンで塗装しておきます。(いつも同じ塗料だなぁ^_^;)シャフト部分は先程のスターブライトゴールド50%+ブライトゴールド50%です。ちなみにこれらもメタリックマスターを使用しての塗装です。
マスキングを剥がした状態。まずまずかな?
その他の細かいパーツ類やアドバンスドMSジョイントもスターブライトアイアンで塗装しておきます。こちらもメタリックマスターを使用。
アドバンスドMSジョイントは、可動する部分なので、伸ばした状態で一度塗装し、乾いたら曲げてもう一度塗装すると全体的に塗料が行き渡りやすいかと思います。余裕があればこれらメタリックで塗装した箇所にMr.カラーのスーパークリアーⅢ(1:3~4くらいで溶剤で薄める)などを吹いてコーティングしておきます。
その他、並べて撮影していないですが黄色いパーツはMr.カラーの黄橙色70%+イエロー30%です。ややオレンジを強めにしています。
2016/11/11追記
黒色のパーツは全て、Mr.カラーのフラットブラックでエアブラシ塗装しておきます。パーツを並べた画像がないですが、ご了承くださいませ。
とりあえず今回はここまでです。特にアイアン色のパーツ類は小さいパーツが多いので、ペインティングクリップに挟んでいてどこかにぶっ飛ばさないよう注意です。パーツがしっかりと挟めていないと、クリップから外れてどこかにすっ飛ぶこともありますので。(これってガンプラ塗装あるあるかな?)
では次回は塗装の続きです。お楽しみにー。では良いガンプラライフを。ではでは~。