塗装レシピと写真レビュー | 素組みレビュー | 拡張セットレビュー
製作① 塗装前の準備 ⇒ 製作② 金メッキ落とし ⇒ 製作③ 塗装その1 ⇒ 製作④ 塗装その2 ⇒ 製作⑤ 塗装その3 ⇒ 製作⑥ 仕上げ(スミ入れ、デカール貼り、トップコートなど) ⇒ 脚部の組み立て① ⇒ 脚部の組み立て② ⇒ 脚部の組み立て③ ⇒ 腰部の組み立て① ⇒ 腰部の組み立て② ⇒ 腕部の組み立て① ⇒ 腕部の組み立て② ⇒ 胸部の組み立て ⇒ ショルダーアーマーの組み立て ⇒ 頭部の組み立て(モノアイの変更) ⇒ バックパックの組み立て ⇒ 武器の組み立て ⇒ 拡張セットの組み立て
こんにちは!今回は、RGシナンジュの組立工程 脚部の組み立て②をご紹介します!
前回足首から下の部分を完成させましたので、今回から脚部全体を組み立てていきます。脚部には各部バーニアがあり、それらの一部・・・・半部?2/3部?にメタルバーニアを取り付けていきます。なので今回はメタルバーニアの取り付けも合わせ、手順を追ってご紹介していきたいと思います。
脚部の組み立てに関しては、全体的にはかなりのボリューム。さすがRGというパーツ数で、RGとしての醍醐味が詰まっている感じ。これにメタルパーツの取り付けが加わり、さらにハードな組立工程になっちゃってます^_^;
最後には膝のパーツにもメタルパーツを取り付け、金属感のある脚部に仕上げようと思いますので、どうぞお楽しみくださいませ。
ちなみに組立工程が長くなるっぽいので、脚部組立工程を2回に分けたいと思います。脚部全体の完成は次回に持ち越しということで^_^; なので、足首から下の部分を合わせると全部で3回ですね。ページ遷移やマウス移動など、何かと手間なこともあるかもしれませんが、どうぞご了承くださいまし。
今回脚部に使用するメタルパーツはプラモプラスのPPノズルBフルセット(画像左)です。画像右のPPノズルHは肩部の小さいバーニア部分に使用します。さすがにお値段が高く、これらを使うにはかなりのハラキリ覚悟(笑)が必要です^_^; シナンジュ1体につきPPノズルフルセットを10個使うので、3,000円?おそろ~し値段だ・・・・・PPノズルHも合わせると、メタルパーツだけで4,200円にもなっちゃいます。このあたりはかなりお財布との相談と覚悟が必要ですな^_^;
では脚部パーツ一覧です。恐ろしいパーツ数ですねぇ。MGのVer.kaシリーズクラスのパーツ数。それをこの1/144サイズに集約しているなんて神業ですよ^_^;
ではまず、脚部上部のエングレービングを組み立てておきます。このあたりはハマるパーツどうしを組み合わせる簡単な作業。RGシナンジュからパーツによって色分けされた部分です。向きを間違えないよう組み合わせておきます。
ゴールドとブラックでものの見事に色分けされてますね。スゴイですな♪
続いて後部のスラスターをメタルバーニアに変えて組み立てていきます。この箇所には冒頭でご紹介したPPノズルBフルセットを使用します。フルセットの内容はメタルノズルと黒いシャフト、そしてゴールドのアポジです。このタイプのアポジは後で膝の部分にも使用します。MGのバルカンや銃先といったディテールアップに使えるので、いくつか保持しておくと融通がきくのでいいですよ。⇒ロングアポジゴールドはこちら
ではここから、メタルバーニアの取り付け方をご紹介しますね。
まずはアイアン色に塗装したパーツのノズル取り付け用ボールジョイントをカットし、黒いシャフトが挿せるよう1.0mmピンバイスで穴を開けておきます。
ノズルに黒いシャフトを差し込んで接着します。シャフトはノズル穴の上から挿しても下から挿してもOK。お好みで好きなほうから挿し込みます。上から挿す場合はシャフトの短い方を、下から挿す場合はシャフトの長い方を挿し込みます。接着剤は瞬間接着剤を使用。メタルパーツを汚さないように接着していきましょ。
そして金色のアポジをノズルの内側から接着します。アポジを接着する時は、ピンセットを使用してアポジに瞬間接着剤をつけ、シャフトに差し込んで接着します。
黒いシャフトを適当な長さにカットし、アイアン色のパーツに接着して固定します。これで、メタルバーニアの取り付け完了です。シャフトは開けた穴の長さに沿ってカットします。結構長めに残しておいたほうが、接着後にメタルバーニアが抜けにくいのでいいですよ。
続いてシルバーのパーツにもメタルバーニアを取り付けておきます。中央のノズルはRGシナンジュのパーツをそのまま使用します。両脇のノズルだけメタルパーツに変更。これも先程の応用で取り付けておきます。本当は中央のノズルも変更したかったのですが、ちょうどいいサイズのものを発見することが出来ませんでした。あったらあったで出費がかさばって困るけど・・・・・・^_^; まあ、なくて良かったです(笑)
メタルバーニアの取り付け方法は先程と同じ。なので、ここでは省略です。
次に膝のエングレービングを組み立てておきます。ここは簡単。
アドバンスドMSジョイントの脚部中心軸から組み立てていきます。アドバンスドMSジョイント脚部パーツは特に左右で違いはないですが、赤◯(アドバンスドMSジョイントの股関節)の部分が、画像のように向くようにしておきます。このあたりは説明書も合わせて確認しておいてください。
アドバンスドMSジョイントを挟み込む膝のパーツは、裏面の曲型シャフトをマスキング塗装でシルバーにしています。
次に太もも辺りの内部パーツと、継ぎ足しの球型パーツを取り付けます。このゴールドに塗装したパーツのように、アドバンスドMSジョイントに継ぎ足しでシナンジュのサイズアップをしてあるのがこのRGシナンジュの特徴です。こんな仕様は今回が初(おそらく^_^;)。なかなかおしゃれな組立方法が楽しめます♪
そしてこういった箇所をゴールドに塗り分けることで、完成後の印象がちょっと変わったものになりますよ。ぜひお試しくださいまし。
次に脹脛の内部パーツに、フレキシブル・スラスターを取り付けるための展開パーツを取り付けます。脹脛の内部パーツには、内外ともにこの展開パーツを取り付けるところがありますが、展開パーツを取り付けるのは外側だけです。これらのパーツは、しっかりと差し込んでおかないとフレキシブル・スラスターを展開させようとした時に破損する可能性があるので、パチンというまで差し込んでおきます。
展開パーツを取り付けた脹脛内部パーツをひっくり返し、エングレービングパーツと赤い外装アーマーを取り付けます。エングレービングパーツ、赤い外装アーマー共に、向きを間違えないように取り付けます。
続いて逆側の脹脛内部パーツに、先程メタルバーニアを取り付けたスラスター部と赤いアーマーを取り付けておきます。このあたりは片側の組み立てなので、軽く刺さるだけです。後で脹脛の内部パーツを組み合わせますが、このままだとポロリしやすい状態なので注意します。
メタルパーツが長いので、残念ながらうまく格納されないようです^_^; 画像もメタルバーニアが重くて向こう側に倒れるので、見えやすい位置で撮影してみました。格納できないところは、完成後に様子を見て、違和感があるようなら長さ調整をしたいと思います。(完成後、とくに問題なかったので、このままの仕様にしておきました。)
エングレービングパーツとアンクルガードの内部パーツを取り付けておきます。アンクルガードのパーツはまだ浮いた状態なので、ポロリに注意しましょう。
では足首から下のパーツを含め、脚部全体を組み合わせていきます。アドバンスドMSジョイントに足首から下の部分を取り付け、を脹脛パーツで挟み込みます。挟み込むときには、ゴールドに塗装しているアキレスのボールジョイント(赤◯のところ)も一緒に挟み込みます。
組み合わせました。スゴイですねこのメカメカしさ♪
では今回はここまで。さすがにナゲーっすなぁ (ヽ´ω`) RGなパーツ数&メタルパーツで、組立工程のボリュームはマシマシです^_^; とりあえずほぼ内部パーツが完成し、ギラギラ感がある脚部がいい感じになっているのでヨシヨシです(笑)
次回はこれに外装パーツを被せて脚部を完成させていきますよ、お楽しみにですm(_ _)m
では良いガンプラライフを。ではでは~。
⇒楽天でRGシナンジュを探す
⇒駿河屋でRGシナンジュを探す