RGνガンダム塗装済み完成品レビュー RGνガンダムHWS塗装済み完成品レビュー 素組みレビュー パッケージ・ランナーレビュー
製作① 頭部の改修(HGUCからのフェイス移植)など ⇒ 製作② 腕部の簡単な改修など ⇒ 製作③ ゲート処理、表面処理、ヒケの処理、ディテールアップなど ⇒ 製作④ 表面処理、メタリック塗装 ⇒ 製作⑤ シールド裏、膝裏パイプ、腰アーマー裏のマスキング塗装など ⇒ 製作⑥ フィン・ファンネルのマスキング塗装 ⇒ 製作⑦ フィン・ファンネルのマスキング塗装② ⇒ 製作⑧ シリンダーパーツやシールド裏のモールド塗り分けなど ⇒ 製作⑨ 細部の塗り分け、スミ入れなど ⇒ 製作⑩ スミ入れ、フィギュア塗装、デカール貼りなど ⇒ 製作⑪ 各部ディテールアップ、組み立て、武装類完成 ⇒ 製作⑫ バックパック、ファンネルの簡単なディテールアップ、塗り分け、組み立て ⇒ 製作⑬ HWSの小改修(ディテールアップ)、塗装 ⇒ 製作⑭ 塗装、スミ入れ、細部の塗り分けなど ⇒ 製作⑮ デカール貼り、仕上げのディテールアップなど
今回は、RG 1/144 νガンダムHWS 塗装済み完成品 レビュー(νガンダム編)をご紹介します!
RG νガンダムHWSが完成しましたので、塗装済み完成品のレビューと塗装レシピをご紹介していきます。レビューはRGνガンダムとHWSの2記事に分けてご紹介します。今回はRG νガンダム編。
RG νガンダムはかなり完成度の高いキットなので、改修しようと思える箇所は殆どありませんでした。ですが唯一、フェイスが小顔で少し物足りない感じがあるので、HGUCのものと交換してMGのVer.Kaに近い表情になるようにしてみました。
塗装も大部分は成型色に近い色味で塗装していますが、胸部などのダークブルーはより濃いめのダークグレーで塗装するなど、全体的に締まった感じにしています。それとダブル・フィン・ファンネル拡張ユニットも合わせて製作しました。それではまず塗装後と塗装前の画像からどうぞ。
■塗装後(アフター)
■塗装前(ビフォー)
フェイスが違うだけで全く別人のように変化するものですね。それとフィン・ファンネルは表裏ともに細かくマスキングしてメタリック調などに塗り分けし、モールドもメタリックブルーで細かく塗装しています。ダブル・フィン・ファンネルで2体分製作したので、塗り分けたファンネルは全部で24枚。鬼でした・・・・;
デカールはダブルフィンファンネルセットに付属している水転写デカールを少しだけ使用し、その他はハイキューパーツのRB01やCloud Elevenのコーションデカール、ガンダムデカールDXの連邦マークなどで好みのデザインに貼り付けています。
ファンネルを外した状態で。
冒頭でご紹介した通り、フェイスはHGUC νガンダムのものを移植しました。正面画像だと逆シャアのポスター風。このフェイスがお好みという方は多いと思います。
ツインアイはハセガワのホログラムフィニッシュの上からクリアーグリーンフィニッシュを貼り付け、クマドリを黒に塗り分けています。とさか前後のセンサーは艶ありブラック→スターブライトシルバー→クリアブルーの順に塗装。
胸部センサーは頭部と同様、クリアブルーで塗装。サイドアーマーのダクトは塗り分けが難しいので、ガンメタルフィニッシュを切り出して貼り付けておきました。
前腕のアポジはパーツだと開口されておらずチープなので、ピンバイスで開口&面取りし、ハイキューパーツのツインパイプ2(S2.5mm)を埋め込んでいます。
脚部はソール側面のモールドがパーティングライン上にあったので、削り落としてピンバイスで開口。マイナスモールドのメタルパーツを埋め込みました。膝裏の動力パイプはシルバー系で塗り分けています。
リアアーマーは一部にラー・カイラムのマーキングを貼り付けています。バックパックのスラスターはパーツのままだと地味なので、ハイキューパーツのSTDスラスターノーマル(6.0mm)に変更しました。内側はクリアブルーで塗り分けています。
フィン・ファンネルは表面の一部をライトグレーで塗り分け、裏面はメタリックグレー、アイアンで塗り分けています。裏面のワンポイントはエナメルのメタリックブルー+フラットホワイトで塗り分け。数枚を折りたたむ構造になっているので、塗り分けると裏面がかなり華やかになります。νガンダムのデザイン性の高さたるや・・・・。
RG νガンダムの塗装レシピです。
○外装(ライトグレー):コールドホワイト(ガイアカラー)+ファンデーションホワイト(フィニッシャーズ)
○外装(ダークグレー):(下地:サフ)ジャーマングレー+青15号+セミグロスブラック+ニュートラルグレーⅡ(すべてガイアカラー)
○内部・関節(メタリックグレー):(下地:サフ)ジャーマングレー+フレームメタリック1(共にガイアカラー)
○外装・武装(レッド):(下地:ピンクサフ)ヨシムラレッド(フィニッシャーズ)
○外装(オレンジ):橙黄色+サンシャインイエロー(ガイアカラー)
○内部(アイアン):(下地:サフ、艶ありブラック)スーパーアイアン(Mr.カラースーパーメタリックシリーズ)
○ファンネル(アイアン):フレームメタリック1(ガイアカラー)
○シリンダー(ゴールド):(下地:サフ、艶ありブラック)ブライトゴールド(ガイアカラー)
○一部(シルバー):(下地:サフ、艶ありブラック)ステンレスシルバーまたはスターブライトシルバー(共にガイアカラー)
○スミ入れ、細部の塗装など:Mr.ウェザリングカラー(マルチグレー)(マルチブラック)(ステインブラウン)、ジャーマングレイ、フラットブラック、ダークアイアン、フラットホワイト、メタリックブルーなど(タミヤエナメル)
○コーティング:Ex–10フラットクリアープレミアム
※アイアン部分の希釈にはメタリックマスターを使用しています。
その他の製作内容についてはRG νガンダムHWSの製作をご参考くださいm(_ _)m
続いて武装類です。
ニュー・ハイパー・バズーカ。上部センサーはホログラムフィニッシュを貼り付け、その上からクリアブルーで塗装したクリアプラ板を接着。光が当たると虹色のブルーに輝きます。画像では見えませんが、砲口内部は黒く塗り分けています。
弾頭後部はスリットモールドの鋼魂丸ノズル(2.0mm)エッチングパーツを接着してディテールアップをしておきました。
ビームライフルは殆ど弄ることなくほぼ塗装のみ。内部フレームはフレームメタリック1で塗り分けています。
銃口部分だけ少し簡素な感じがしたの少しピンバイスで開口し、ハイキューパーツのガンマズル(ショート)を接着してディテールアップしてみました。
シールド表面はグレーの部分を白く塗り分け、通常のνガンダム用シールドに近いデザインにしています。
裏面はマスキングで各部を細かく塗り分け、先端のミサイルもメタリックレッドなどで塗り分けています。裏面のフレームもエナメル塗料で塗り分け。
アムロ・レイフィギュアはνガンダム搭乗時のパイロットスーツ姿。フィギュアはかなり小さく塗り分けが困難ですが、デザインがシンプルなので色分けは他キットのフィギュアに比べるとラクでした。
一通り武装して。
シールドは背部ファンネルと干渉しやすいですが、ガイアノーツのフラットクリアープレミアムを吹いていることもあり、擦れてもそんなに剥げたりという感じはなかったです。
ニュー・ハイパー・バズーカを装備して。グリップが可動するので、特に肩との干渉などもなくきれいな姿勢で構えることができます。近年のRGなのでポロリなども全くないですし、可動箇所が多く表情が付けやすいのも良いですね。
腹部は可動部を組んだまま塗装したので若干強度が弱め。それでもファンネルが片側のみだと十分に耐えてくれますが、ダブル・フィン・ファンネルだと反って姿勢が変わってしまう可能性も。なのでパーツは完全にバラしてから塗装したほうが良さそうです。
ファンネル射出状態でディスプレイ。専用の台座でないとファンネルがデスプレイできないので、ファンネルの配置は少し制限されます。ですがそれでも、支柱の向きが自由に変えられるので十分な表情付けは可能です。
かなり高い位置でのディスプレイになるのが気になりますね・・・・;
通常のRG νガンダムのフェイスに組み替えて。こちらも良いですが、全体的に見るとやはり少し小顔過ぎる感じはありますね。
ただ、ツインアイが別パーツ化されているぶん、造形的なクォリティはこちらのほうが高いです。
ダブル・フィン・ファンネル装備状態で。背部の重量が増すので、やや後方に倒れやすくなります。ですが塗装して関節強度も高まっているのでしっかりと自立してくれます。ファンネル裏を塗り分けているとシングルのフィン・ファンネルよりも背面が華やかになりますね。
適当に何枚かどうぞ。
それでは今回もPC版・スマホ版壁紙をご用意しましたので、もし気に入ったものがあればダウンロードしてみてくださいね。ダウンロード方法:(①画像を右クリック → ②『名前を付けて画像を保存』をクリック → ③ディスクトップなどを選択して保存)
■壁紙(PC版)
1920×1200サイズ
■壁紙(スマホ版)
750×1334サイズ 640×1138サイズ
以上です。フェイスパーツについては、はじめはRGの頭部にHGUCのフェイスが合うかどうか不安でしたが、パーツを細かく切り欠いていくことでうまく調整することができました。できるだけ違和感がないように組み合わせられたかなと思います。それと後から気付いたことですが、切り離したRGのフェイスもそのまま使うことができたのも嬉しい誤算でしたね(笑)
それ以外の部分ではシールド裏の塗り分けが少し手間だったのと、フィン・ファンネルの塗り分けですかね;特にファンネルは同じ形状のパーツが全部で48枚あったので、無心でマスキング、塗り分けをしました;ファンネルだけでRG1体分の作業量がありそうな・・・・;
多くのファンに愛される人気機体でもありますし、どうしても塗装・製作しておきたかったので、思い通りに製作できて良かったです。RGなのでパーツ数が多く、製作は大変ではありますが、そのぶん完成したときの思いはひとしお。ぜひ一度製作してみては如何でしょうか。
次回はRG νガンダムHWSの塗装済み完成品レビューです。
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RG 1/144 RX-93 νガンダムHWS
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製作① 頭部の改修(HGUCからのフェイス移植)など ⇒ 製作② 腕部の簡単な改修など ⇒ 製作③ ゲート処理、表面処理、ヒケの処理、ディテールアップなど ⇒ 製作④ 表面処理、メタリック塗装 ⇒ 製作⑤ シールド裏、膝裏パイプ、腰アーマー裏のマスキング塗装など ⇒ 製作⑥ フィン・ファンネルのマスキング塗装 ⇒ 製作⑦ フィン・ファンネルのマスキング塗装② ⇒ 製作⑧ シリンダーパーツやシールド裏のモールド塗り分けなど ⇒ 製作⑨ 細部の塗り分け、スミ入れなど ⇒ 製作⑩ スミ入れ、フィギュア塗装、デカール貼りなど ⇒ 製作⑪ 各部ディテールアップ、組み立て、武装類完成 ⇒ 製作⑫ バックパック、ファンネルの簡単なディテールアップ、塗り分け、組み立て ⇒ 製作⑬ HWSの小改修(ディテールアップ)、塗装 ⇒ 製作⑭ 塗装、スミ入れ、細部の塗り分けなど ⇒ 製作⑮ デカール貼り、仕上げのディテールアップなど
2 件のコメントがあります。
明夫
on 2023年9月29日 at 03:48 -
完成✨お疲れ様でした。
RG νガンダムは顔の小ささがずっと気になってたんです。
全体的なバランスもすごく良くなってますよね✨カッコいい✨
MG ver.kaほどの面長感も無く、小さすぎることもない、やっぱり決定版ですよ✨
nori
on 2023年10月5日 at 08:15 -
返信遅くなりました;
コメントありがとうございます!
お褒めいただき感謝ですm(_ _)m
フェイスが塗り分けしにくい以外は改修もそんなに複雑ではないので、意外とサクッと変更することができました!
自分も決定版と思えるくらいに仕上がったので、しばらく飾ってニヤニヤしたいですね(^q^)