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製作① 塗装前の準備 ⇒ 製作② 金メッキ落とし ⇒ 製作③ 塗装その1 ⇒ 製作④ 塗装その2 ⇒ 製作⑤ 塗装その3 ⇒ 製作⑥ 仕上げ(スミ入れ、デカール貼り、トップコートなど) ⇒ 脚部の組み立て① ⇒ 脚部の組み立て② ⇒ 脚部の組み立て③ ⇒ 腰部の組み立て① ⇒ 腰部の組み立て② ⇒ 腕部の組み立て① ⇒ 腕部の組み立て② ⇒ 胸部の組み立て ⇒ ショルダーアーマーの組み立て ⇒ 頭部の組み立て(モノアイの変更) ⇒ バックパックの組み立て ⇒ 武器の組み立て ⇒ 拡張セットの組み立て
こんにちは!今回は、RGシナンジュの組立工程 武器の組み立てをご紹介します!
今回はRGシナンジュの武器類を組み立てていきます。武器はビームライフルとシールド、グレネードランチャー、ビームアックス、ビームサーベルの5種類。ビームサーベルに組立工程はほぼ不要なので、前記した4種の武器を組み立てていきます。中には細かいパーツもありますが、どの武器も複雑にならない程度の組み合わせで且つ完成度の高いものになっています。その中で可動やクリアランスなどに問題点があればご紹介していきますね。
では早速ビームライフルの組み立てからどうぞ。
まずビームライフルのパーツ一覧です。これだけ。合わせ目消しをしているのでよりパーツ数が少なく見えます。ビームライフル本体にはエナメルのブラウンでスミ入れをしています。ちょっとした汚れ効果になってますね。合わせ目消しに関してはRGシナンジュの製作① 塗装前の準備のページをどうぞ。
本体はできているので、スコープ類を組み立てておきます。細かく繊細なパーツ類なので、紛失や破損に注意して組み立てます。シルバーの部分はエナメルのチタンシルバーで筆塗りし、トップコート後に再度筆塗りして艶を出しています。センサーのところはエナメルのフラットグリーン+ホワイトで適当な色を作って筆塗りしておきました。
デカールを貼っている場合はデカールの位置を合わせながら組み立てていきます。シルバーの部分は細いので、誤って折ってしまわない要注意です。
組み合わせたスコープと銃口をビームライフル本体に取り付けたら完成です。銃口の取り付け穴はかまぼこ型になっているので、ビームライフル本体側の突起形状に合わせて挿し込みます。
以上でビームライフル完成。
では次にシールドのパーツ一覧です。こちらもそれほどパーツ数は多くないですね。シールド裏のアタッチメント類が少し細かな組み合わせですが、ビームライフルのスコープほどではないです。
まずシールドのエングレービングを組み立てておきます。かなり彩り鮮やか。エングレービングも塗り分けなしに再現されています。
まずはゴールドパーツに黒いパーツを取り付けます。塗装やつや消しトップコートをしているとかなり固くなるので、しっかりとハメ込みます。
エングレービングの色分けは素晴らしいですねぇ(〃∇〃) 惚れ惚れしてしまいます。
このまったくマスキングによる塗り分けをする必要がない完成度♪ それでこの出来ですから・・・・・言葉がないですね(^^)
裏面はこんな感じ。こちらにも適度にゴールドが出てきています。
裏面のアタッチメントを組み立てます。F1-49は裏表があるので注意です。
B-12は隙間を開けつつ取り付けます。
シールド裏にアタッチメント類を取り付けたらシールド完成です。F1-51はダボがある方を手前に向けて取り付けます。
どんどん参りましょう、次はグレネードランチャーの組み立てです。グレネードランチャーはパーツ数も少なく、簡単。組立工程も一瞬です。
砲身を組み立てます。砲身は合わせ目消しをした後、フラットホワイトで塗装しています。フラットホワイトでの塗装前に、白いサーフェイサーのエヴォホワイトを吹いておきました。
続いてグリップ周りのパーツで挟んでいきます。この挟み込むパーツですが、塗装していると可動箇所がややきつくなっています。なので、可動させた時に細い軸の部分に負担がかかって折れやすくなるので、挿し込みの突起部分を少し削るか、砲身の穴を少し大きくするなりしてクリアランスをとってやる必要があります。
これでグレネードランチャーの完成です。砲身を白で塗装したことで、ちょっとオシャレなグレネードランチャーになりました。
では最後にビームアックスの組み立てです。こちらも少なめのパーツで、サクサクっと組み立てていけます。後ろの動力パイプのようなディテールはエナメルのチタンシルバーとゴールドリーフで筆塗りしています。
ビーム系もグラデーション塗装しておきました。
塗装やつや消しトップコートをすると、各箇所がやや硬めになるので、武器類の取り扱いはくれぐれも慎重に行いましょう。特にグレネードランチャーやシールド、ビームアックスなどは細めのパーツが多いので、接続部分の弱い箇所が多いです。ちょっとしたことで破損につながることがあるので、このあたりはクリアランスを確保したり、グリスやヤスリがけなど細かい処理をしてポージングさせたほうが安心です。
これで武器類の組み立ても終了です。では完成した武器それぞれを一通りどうぞ。
ビームライフルは持たせ方によっては手首に負担がかかり、エングレービングがポロリしてしまうので注意です。ただ、塗装したことで素組み状態よりはポロリがなくなりました。なので、そこそこしっかりと持たせておけます。あまりにポロリするようならもうアドバンスドMSジョイントに接着してしまったほうがいいかもです。このあたりの詳しいことは腕部の組立工程をご参考くださいませ。
以上です。武器を持たせたシナンジュも美しいですし、文句のつけようがないディティールです。それだけに、繊細なところも多数あります。いじればいじるほど破損に繋がりそうな取り扱いにくいところもあるので、そういった意味では、このRGシナンジュはあくまで飾っておく用のキットかな~って感じですね。
これでRGシナンジュの完成です。新作キットのレビューが多かったので、RGシナンジュさんの完成まで随分かかってしまいましたね^_^; ですがRGなので組立工程もボリュームがあって楽しめましたし、塗装後の完成度の高さもいい感じなので満足です。そしてRGシナンジュさんのあとに製作するキットは・・・・・まあお楽しみってことで。
次回は拡張セットの組立工程をご紹介していきます。破損した頭部やロケットバズーカなど、なかなかの見どころがありますので、どうぞご期待くださいませ~。
では良いガンプラライフを。ではでは~