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製作① 塗装前の準備 ⇒ 製作② 金メッキ落とし ⇒ 製作③ 塗装その1 ⇒ 製作④ 塗装その2 ⇒ 製作⑤ 塗装その3 ⇒ 製作⑥ 仕上げ(スミ入れ、デカール貼り、トップコートなど) ⇒ 脚部の組み立て① ⇒ 脚部の組み立て② ⇒ 脚部の組み立て③ ⇒ 腰部の組み立て① ⇒ 腰部の組み立て② ⇒ 腕部の組み立て① ⇒ 腕部の組み立て② ⇒ 胸部の組み立て ⇒ ショルダーアーマーの組み立て ⇒ 頭部の組み立て(モノアイの変更) ⇒ バックパックの組み立て ⇒ 武器の組み立て ⇒ 拡張セットの組み立て
こんにちは!今回は、RGシナンジュの製作④をご紹介します!
前回の続き、RGシナンジュの塗装その2です。前回、内部パーツやゴールドパーツ、シルバーパーツなどを塗装していきましたが、なかなかハードな作業でした。ですが、全体的な塗装ボリュームを考えるとこれからが本番ってかんじです。大変な作業が続くので、長い目で見てじっくりと丁寧に塗装していくのがいいですね。自分もかなり牛歩な感じで製作していきましたから。
塗装が大変な分、完成度も高く仕上がるので、完成後の楽しみもひとしお。造形美溢れるキットを飾っておくと、萌えーな気分になりますので、頑張って塗装していきましょう。
まずはプロペラントタンクの合わせ目を消していきます。アイアン色で塗装した内部ダクトパーツをはさみ、接着剤で密着させておきます。このとき、塗装したパーツに接着剤がつかないよう、ダクト周りは慎重に接着しておきます。
接着が乾いたら、表面をヤスリがけし、合わせ目を消します。合わせ目消しの方法はこちらをどうぞ。⇒ガンプラの製作・塗装工程③ 合わせ目消し
合わせ目を消したら、ダクト部分にマスキングをして塗装に備えます。このあたりは結構細かい作業です。後ハメ加工出来なくはないと思いますが、後ハメをするなら、プロペラントタンクをバッサリとカットしなければいけないので、より大変かと。
続いてグレネードランチャーの砲身も合わせ目を消しておきます。ここはフツーの最中割なのでそれほど問題なしです。
グレネードランチャーの砲身は白にしようと思うので、下地塗装として、白いサーフェイサーのエヴォホワイトを吹いておきます。なぜエヴォホワイトを吹くのかというと、白い塗料は隠蔽力が弱く、黒いパーツに塗装した場合は下地の黒が目立ちます。そこでサーフェイサーを兼ねたホワイト塗料のエヴォホワイトで下地塗装をし、白色塗装をキレイに再現するのです。
↑エヴォホワイトを吹いた状態。
ちょっと塗装後の並べたパーツ一覧画像がなくて申し訳ないんですが、拡張セットのバズーカ伸縮部分やバックパックスラスター後部の白いパーツ、合わせ目を消してマスキングをしたプロペラントタンク、そして先程のグレネードランチャー砲身など、白いパーツをガイアカラーのフラットホワイトで塗装しておきます。
さて、次に、シールド裏をアイアン色に塗装して色分けしておきます。シールド裏の色分けは完成時の仕上がりを大きく左右する箇所の1つなので、できれば色分けしておきたいところです。シナンジュはとくに全身赤いキットなので、ここを塗装しているかしていないかでかなりリアルさなども違ってきます。なので、手間ではありますが、頑張って塗装していきます。
まずは画像のように(画像がぼやけちゃってますね_| ̄|◯)、表面にアイアン色がつかないようマスキングしておきます。後でシールドの表面を赤色塗装するので、別にマスキングしなくても構いません。ですが、表面を赤色塗装した時に万が一下地(アイアン色)が覗くと汚くなるので、一応マスキングしておきます。
マスキングしたら、シールド裏に下地塗装としてMr.カラーのブラックで塗装しておきます。そしてアイアン色の発色を良くしてから、ガイアカラーのスターブライトアイアンで塗装しておきます。
シールド裏をアイアン色で塗装した画像。そしてそれ意外にも、画像のグレー系パーツをMr.カラーのブラック60%+フラットホワイト40%で塗装しています。ここのホワイトは、あまり白くなりすぎないように少しずつ調色してください。ちょっと割合が曖昧なので^_^;
拡張セットのバズーカ弾頭はガイアカラーのブライトゴールドで塗装しています。
それとビームエフェクトパーツですが、これははじめにMr.カラーのイエロー50%+フラットホワイト50%で全体を塗装します。その後フラットホワイトで根元の部分をグラデーション塗装し、最後にイエロー100%でビームの先端をグラデーション塗装しています。つまり、3段階でグラデーションをかけています。根元のホワイトと先端のイエローを吹く時は、エアブラシの塗料の出を絞って、うす~く吹きかけていきます。
シールドはマスキングテープを剥がしたら、Mr.うすめ液をつけた綿棒で裏面の縁を拭き取ってキレイにしておきます。あとで縁に赤色を筆塗りし、つや消しトップコートも筆塗りします。赤色のレシピはまた後でご紹介します。
以上、今回はここまでです。長い塗装工程、お疲れ様です m(_ _;)m もうしばらく塗装が続きますが、頑張って塗装して仕上げていきましょう。次回はちまちま感満載の筆塗りもご紹介していきます。
さて、話は変わって鉄血のオルフェンズ第2期についてですが、久々に直近の3話分をまとめて見ました。
正直、鉄血のオルフェンズは、録画してそのままにしていてしばらく見ていませんでした。これは面白くないとかそういうことではなくて、見るからには集中して真剣に見たいという気持ちがあるからです。
他のバラエティとか番組なら寝る前などにかる~く見ることも出来ます。ですが、鉄血のオルフェンズはガンダム作品の1つというくくりで見てしまうので、どうしても時間がある時に集中して見たいのです。
歴代の作品と比べてどうか、第1期と比べてどうか、モビルスーツや戦闘シーンはどうかなど、あらゆる視点で評価しながら見てしまう。これは過去の作品がそれだけ素晴らしいものだからというのもあるかもしれません。
製作者にとっては余計にプレッシャーになるかもしれませんが、そういった目線ででガンダムを見る人も少なくないと思います。これはガンダムという冠を背負い、オープニングで『原作:富野由悠季』と入れている作品の宿命なのかもしれませんね。
ちょっとだけ熱く語ってみましたが、見た感想としては、政治的で裏組織の縮図みたいなのが垣間見られるのでちょっと面白いです。
停滞期間なので比較的地味な展開となっていますし、大きい戦闘シーンはほぼ皆無。ですが人間的な感情や心情、責任感などが考えさせられるストーリー展開なので、こういうのがあってもいいなって思いました。皆さんは鉄血のオルフェンズ第2期を見てどうお感じになりましたか。
では今回はこのへんで。良いガンプラライフを。ではでは~。