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今回は、MG ジャスティスガンダムの製作⑨をご紹介します!
改修に塗装にと、いろいろと手間をかけているMGジャスティスガンダムですが、今回も続いて塗装です。完全なる全塗装なので作業量も多いですが、妥協せずに仕上げていきたいと思いまっす。
関節パーツ類や武器類などは以前MGザンライザーで使用した塗料が残っていたので、それを吹いておきました。レシピはガンメタル5%+ダークステンレスシルバー5%+ジャーマングレー80%+フラットホワイト10%+ローズブライトレッド5%(ガイアカラー)。少しブラウンとアイアンの金属感が混じったグレーです。
塗装の手順としては、ライトグレーのサフを吹いてキズを消し、艶ありブラックで下地塗装してから上記の塗料を吹きかけ。下地の艶ありブラックは吹かなくても良かったかもですが、手間でも下地塗装しておいたほうがなんか安心できます。
画像右上にあるリアアーマー裏打ちパーツや、以前改修した後部ダクト部分のパーツも合わせて塗装しています。
ピンクの外装パーツ類はマスキングした部分も含め、ローズブライトレッド62%+フラットホワイト30%+マーズダークブルー3%で塗装。マーズダークブルーは少し入れるだけでかなり色が黒っぽくなるので、混ぜ棒の先に付けて少しずつ加えていきます。ピンクと言うよりはオレンジに近い色合いですね。
一部、アイアン色で塗装してマスキングしていますが、そのまま塗装しても隠蔽力が高かったのでキレイに隠れてくれました。ですが光が当たっても下色がわからないようにするため、2度吹きは必要です。マスキングしている部分に浸透しないためにも、溶剤は少なめにして少しとろみがあるようにして吹きました。
画像左上にあるショルダーアーマーパーツには、改修時に金属のエッチングパーツを取り付けているので、塗装が剥げないよう、サフを吹く前にマルチプライマーを吹いて食いつきを良くしています。
膝のパーツはライトグレーサフ後、艶ありブラックを吹いてから動力パイプ部分をスターブライトシルバーで塗装。黄色いパーツはピンクサフを吹いた後、イエロー60%+橙黄色40%で塗装。クリアーパーツはクリアーブルー60%+パールシルバー40%で塗装し、少しプリズム感を入れています。
ビームサーベルはクリアーピンク60%+パールシルバー40%でプリズムに塗装し、根元をフラットホワイトでグラデ塗装しています。
白いパーツはホワイトサフを吹いた後、フラットホワイト+マーズダークブルー少々で塗装。このマーズダークブルーも混ぜ棒の先につけてから混ぜ合わせ、色が黒っぽくならないように調整します。
シールドはマスキング(塗り分け)する前にサフを吹いているので、この段階ではホワイトサフは吹いていません。そのまま塗装だとアイアン色が透ける可能性があるので、念の為2度吹きしています。このホワイトもマスキング部分に浸透しないように、少し濃いめにして吹くといいですね。(意味が分からなかったらスイマセヌm(_ _)m)
ファトゥム-00の一部をマスキングし忘れていたのでマスキングしておきました。
ファトゥム-00は下地にピンクサフ(こちらもマスキング塗装したパーツは前に吹いているので必要なし)を吹き、パープルヴァイオレット50%+モンザレッド45%+ジャーマングレー3%+ニュートラルグレー2%で塗装。ちょっと調色の数字が怪しいので、ちょっぴりダークな赤紫になるようにして合わせてくださいましm(_ _)m
以上、今回はここまでです。まだ塗装途中ではありますが、だいぶ終わりが見えてきたかな~という感じです。塗装に慣れるとそれほど手間とは思わなくなってくるのでサクッと仕上げられるようになってきますね。
今回はしっかりとサフを使っているので、表面がザラッとした質感になってリアルさが増しているようですし、プラ素材感もなくなっています。キズもキレイに消えているので見た目もGOOD。手間をかけた分キットにも磨きがかかるので、リアルさを追求しつつ、少しずつレベルアップですね。
さて、話は変わっておなじみの小言を1つ。2018年4月20日に劇場公開されるレディ・プレイヤー1。既にご存知の方も多いと思いますが、この作品の中にはガンダムが登場します。PVでもチラッと程度登場するだけなのですが、おそらくRX-78-2ですね。
監督はスティーブン・スピルバーグ。海外の映画でガンダムが登場するのはかなり珍しいことですが、外国でガンダムの人気ってどうなんでしょう?人気だと嬉しいですけど、さすがに日本ほどではないみたいですね。それでも登場するということは、ある程度の知名度はあるってところですかね~。
ちなみにこの作品には多くのキャラが登場し、今の所確認できるものでデロリアン、ナイトライダーのキット(人工知能)、AKIRAのバイク、アイアン・ジャイアント、プリムス・フューリー(アメリカのホラー映画クリスティーンに登場する車)、バットモービル、インターセプター(映画マッドマックスに登場)、デスストローク(?)、ガンダルフ(ロード・オブ・ザ・リングに登場)、GNCバン(特攻野郎Aチームのバン)、ハーレイ・クイン(バットマンの敵)、ララ・クロフト(トゥームレイダー)、チャッキー(チャイルド・プレイ)、春麗(ストリートファイター)、フレディ(エルム街の悪夢)、トレーサー(オーバーウォッチ?)、キングコング、ガンダム、マッハ号(マッハGoGoGo)、メカゴジラ、ガイガン(ゴジラの怪獣)。
1980年代のキャラがギッシリ。日本でもかなり馴染みのあるキャラが多いですね。まさにアメリカと日本をターゲットにしたような映画です;でも面白そう^_^ おそらくガンダムもちょこっとしか登場しないんでしょうけど、海外でももっとガンダムが受け入れられると嬉しいですね。上映が楽しみです!(映画館に見に行くかな~)
では良いガンプラライフを。ではでは~。
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MG 1/100 ZGMF-X09A ジャスティスガンダム
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2 件のコメントがあります。
タマ無しゲール
on 2018年3月27日 at 16:46 -
私も今MGジャスティスを作っているので大変参考になります。
あまり得意でなかったマスキングや下地やサフの知識等を今後のガンプラに活かしてみようと思ってます。
nori
on 2018年3月27日 at 21:11 -
コメントありがとうございます!
そういっていただけると更新している甲斐があるというものです。
もうすぐ完成するので、完成までお楽しみ頂き、ご参考いただけると嬉しいですね!