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製作① 改修その1 ⇒ 製作② 改修その2 ⇒ 製作③ 改修その3 成形、エッチングパーツ追加など ⇒ 製作④ 改修その4 続、成形、エッチングパーツ追加など ⇒ 製作⑤ 改修その5 メタルパーツ、マズル埋め込みなど ⇒ 製作⑥ 改修その6 メタルバーニアの取り付けなど ⇒ 製作⑦ 塗装その1(タミヤサフピンク、ライトグレー、ホワイトの比較) ⇒ 製作⑧ 塗装その2 マスキングの方法 ⇒ 製作⑨ 塗装その3 ⇒ 製作⑩ 塗装その4 ⇒ 製作⑪ スミ入れ、デカール貼り、フィギュア塗装など ⇒ 製作⑫ マスキング剥がしなど ⇒ 製作⑬ 仕上げその1 フィニッシュシートの貼り付けなど ⇒ 製作⑭ 仕上げその2
今回は、MG ジャスティスガンダムの製作⑦をご紹介します!
ここまで改修が続き、あちこちいじってきたMGジャスティスガンダムですが、今回からやっとこさ、塗装に入っていきます。塗装はそれほど凝ったことをせず、手持ちの塗料を使ってシンプルに仕上げるつもりですが、サフを吹いたり下地塗装したりして、表面にヤスリあとなどが残らないようできるだけキレイに仕上げていきたいと思います。
まずはパーツ洗浄や塗装前に、ヤスリがけについて軽くご紹介。ファトゥム-00の『M9M9ケルフス 旋回砲塔機関砲』上部パーツなんかにはご覧のようなパーティングラインがあるので、しっかりとヤスリがけして消しておくのと、モールドが少し浅めになったりするのでけがき針などでラインを入れ直したりしておきました。
このパーツ以外にもモールドが浅いと思った部分は適度にけがいています。意外と地味でめんどい作業ではありますが、焦らず頭を無にして地道にやれば、失敗することなくクールに作業ができると思います。画像は用意していないですけど、ヤスリがけなどの表面処理を済ませたらパーツ洗浄をして乾かしておきます。
それでは塗装に入ります。前回もご紹介しましたが、ヤスリ後を消すために、各部成型色ごとにサフを変えていきます。
まずは内部パーツ類。内部パーツ類はライトグレ―のサフを吹いてキズを消してから、下地につやありブラック(ガイアカラーEx-02ブラック)を吹いてスターブライトアイアンで塗装しています。下地につやありブラックを吹くとやはりメタリックの発色がとてもいいですね。ちなみに毎度のことですが、希釈にはメタリックマスターを使用しています。
正直、サフでキズを消してつやありブラックを吹くなら、一度の両方の作業が済ませられるガイアカラーエヴォブラックでもいいじゃんって思いますが、エヴォブラックだとどうもサフ効果が浅く(薄めて吹いた場合です。薄めずに吹くとエアブラシから吹き出にくかったりします。)、少しながらキズが残っていたので、まっとうなサフを吹いてみようと思ったわけです。
さすがに正規な方法(サフを吹いてからつやありブラックを吹く)なだけあって、こちらの方は見事にヤスリキズが消えました。ただ、サフ、下地塗装、塗装の3層重ねなので、モールドのシャープさはどうしても甘くなってしまいます。
それと、この方法だと、サフの影響で組み合わせダボが太ったり穴が狭くなったりします。塗装後の組立時には各部にグリスを塗ったりして、可動部がキツキツになってねじ切れたりしないよう注意する必要がありますね。
なので、モールドをシャープに残したり、組み合わせ箇所をグリスまみれにしたくないなら、表面処理時にきめ細かいヤスリ(800番くらい)で表面を整えてからエヴォブラックなどを吹くのがいいんじゃないかなーと思います。
細かい内部パーツ類もそれぞれサフ、下地塗装(つやありブラック)、スターブライトアイアンを吹いておきました。さすがにパーツ数が多いですね;
ピンクの成型色にはタミヤのピンクサフを使いました。ピンクサフはライトグレーの一般的なサフと違って気持ち緩いのかな~と思います。ライトグレーサフと同じように吹くと液垂れが発生したので、パーツとの距離をしっかりととってから霧を吹きかけるような気持ちで吹いたほうがいいかもですね。
もっとしっかりと振ってから使うと大丈夫かもしれませんけど、液垂れしてしまうとモールドや角がパテで埋まってしまうので、ピンクサフを吹く時ははじめに薄く吹き、食いつきを良くしてから2度目を吹く2度吹きしたほうが安心です。
白い成型色のパーツはタミヤのホワイトサフを使用。こちらもライトグレーに比べると少し緩い印象でした。液垂れするとツライので、2度吹きするなどして慎重に対応したほうがいいと思います。(白なのでサフチェックがかなりしにくいです。その点も踏まえつつ使うと良いですね。)
サフ後、画像に写っている白いパーツとピンクのパーツ共に、ダクトのようなモールド部分は下地につやありブラックを吹き、スターブライトアイアンを吹いておきました。後でマスキングして色分けしていきます。(一部のピンクパーツには吹いていません。ピンクの肩内部パーツは一個塗り忘れたので、後でサフ&塗装をしておきますorz)
以上です。今回はジャスティスを塗装する中で、タミヤのサフ各種(ピンク、ライトグレー、ホワイト)を比較検証してみました。ライトグレーはとても優れていると思いますが、ピンクサフやホワイトサフにはちょっと注意が必要ですね。(まぁライトグレーでも液だれするときはするんですけど;)ですが慣れればどちらも使いやすくなってくるので、コツを掴んで使いこなせるようになると楽しさを感じるようになりますよ。
では今回はこのへんで。良いガンプラライフを。ではでは~。
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