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こんにちは!今回は、HG FAユニコーンガンダム レッドカラーVer.の組立工程 武器の組み立て③をご紹介します!
さて、HGフルアーマーユニコの組み立ても今回が最後。最後はフルアーマーユニット以外の武器を組み立てておきます。ビームライフルとビームジャベリン、そしてシールドビットですねー。
このあたりは脇役でありながら、意外とボリュームが多くて説明書2ページ分の組立工程があります。なので、最後ではありますが、ちょっと長めの組立工程となります。ラストということで、がっつりとした内容で終わらせていきたいと思いますので、どうぞお付き合いくださいまし。ではビームライフルからどうぞー。
ビームライフルの本体は合せ目消しをした状態なので、パーツ数は全部で4個。これに予備のマガジンが付属しています。マガジン部分はマスキングによる色分け。詳しくは塗装のページを御覧くださいまし。マスキングでの色分けなので、細かい作業が必要です。塗装ページでもご紹介していますが、形状が複雑なので、マスキングも丁寧に行う必要があります。
それ以外は、砲身はシルバー系で塗装、ビームライフル本体はアイアン系で塗装しています。
組み立てはかなり簡単。砲身を組み合わせ、サブグリップ共に本体に取り付けるだけでビームライフルの完成です。砲身を本体に差し込む時は、本体側に突起があるので、その向きに合わせて砲身を取り付けます。
サブグリップは説明書通りにご紹介すると、はじめに後ろ向きに取り付け、前向きに角度を変えておきます。後ろ向きに取り付けた状態が上の画像で、前向きに角度を変えたのが下の画像です。
最後にビームライフル用のマニピュレーターでビームライフルを挟み込んで完成。マニピュレーターの内側には差し込み穴があり、ビームライフルのグリップに付いている突起で固定されます。しっかりと固定されてポロリしないようになっています。
ビームライフル用のマニピュレーターはハイパー・バズーカを持つときにも使用できます。ビームライフル用のマニピュレーターは右用しかないので、ハイパー・バズーカも右手にしか持たせることができません。残念ながら(T_T)(強引にマニピュレーターで挟み込んだり、左用のマニピュレーターを改修して差し込み穴を開けたりするとハイバズを持たせることも可能かと。)
ではフルアーマーユニコにビームライフルを持たせます。
持たせ方は・・・・説明いらないですね^_^;ただマニピュレーターを交換するだけです。手首が意外と弱くて、真横にビームライフルをポージングして敵を狙い撃つ状態にした時、手首がやや下側に垂れます。なので、手首のボールジョイントに少し補強してやるといいかもです。肘や肩部はポリキャップや塗装の影響でかなり硬めに仕上がっています。これは物によって違うかもしれませんが、自分の関節部分は意外としっかりとした出来でした。
ではビームジャベリンを組み立てていきます。まずは折りたたんだ状態(収納形態)のビームジャベリンパーツ一覧です。全体的に軸の部分はほぼ最中割です。扇形の柄の部分や三角形の柄の部分、そしてコの字の軸まで最中割。合わせ目は・・・・消さなくてもほとんど目立ちません。
ビームジャベリンの刃先は白からピンクへのグラデーション塗装。ヤスって鋭利にしても面白いかもしれませんね。そのままの状態だと切れ味がちょっとなさそうです^_^;
最中割の部分を組み合わせます。
柄の部分と軸のパーツを組み合わせると、かなりビームジャベリン収納形態のいい見た目になってきます。
これでビームジャベリンの収納形態の完成です。今度はこれを展開した状態にしてみます。
扇形の刃先を組み合わせます。
収納形態のビームジャベリンから三角形の柄の部分を取り外し、刃先を取り付けます。
収納形態の扇形柄のパーツを取り外し、刃先がついたパーツを取り付けます。そして三角形のパーツも取り付け、槍のような形のアタッチメントで両方のパーツを接続します。言葉では説明が難しいので、画像でなんとかご確認いただければと思います。これで案外固定され、それほどバラバラになることはありません。見た目はかなり不安定そうなんですが、意外と丈夫です。
これで銃型のビームジャベリンが完成です。ではビームジャベリンを持たせます。
持たせるというか、シールドの部分に装着しました。こういった形状で装備できるのがフルアーマーの強みです。
銃型のビームジャベリンにはグリップがついているので、マニピュレーターに握らせる事もできます。ですが先端が長くて重いので、さすがに肘の部分が垂れてしまいます。しっかりと持たせてポージングさせたい場合は肘部の補強が必要です。(補強してもムリかな?ユニコ自体が倒れるかも。)
では展開形態のビームジャベリンを組み立てていきます。コの字の軸パーツとは別に、ロングレンジの展開状態の軸パーツが付属。こちらは最中割ではありません。そしてグリップも別パーツで付属、三角形の柄のパーツ、槍型アタッチメントも同じものが付属しています。
最中割の三角形パーツを組み合わせておきます。っと、画像手前に写っている三角形パーツと槍型のアタッチメント、収納形態で使っているものがあるので使いません。これらは予備となります。ここで紹介する必要もなかったですね^_^;
収納形態から刃先部分を取り外します。
これをそのまま展開状態の軸に取り付けます。
そしてグリップを取り付けて展開形態のビームジャベリン完成です。
では展開形態のビームジャベリンを持たせてみます。
展開状態だと先端が長めなので、保持する場合肘に少し負担がかかります。斜めにしてもすぐに垂れてしまうので、肘の強度アップが必要です。強度アップしない場合は脚についているハンド・グレネードにもたれる形で保持させるとそれなりに恰好がつきます。
展開形態のビームジャベリンをまっすぐ垂直に立てて金棒のようなポーズを取りたいと思っても、ビームジャベリンの軸の長さが短くて下まで足りません。MGのフルアーマーユニコだとできるんですけどね。これはちょっと残念。
ではシールドビット用の台座を組み立てます。全部で3個あります。台座の下の部分には円形の穴が開いていますが、一部が欠けた形になっていて、支柱を一定方向に取り付けて固定されるようになっています。回転して向きが変わることが無いような配慮です。
シールドビットを台座に固定させます。ガトリングガンなしだと固定できないのでご注意を。専用のアタッチメントをガトリングガン裏に取り付けます。
アタッチメントには向きがあり、穴が一部欠けた形になっています。かまぼこ板のような形の穴です。平らな面が前側にくるようガトリングガンに取り付けます。
そして台座に取り付けます。ここもしっかりと固定され、ポロリは全くありません。ただ、角度が真正面にしか向かないようになっているので、シールドビットをムリに回転させて破損させないよう注意です。
シールドビット3基を台座に固定させた飛行状態。一つ一つが分離して展開する状態を再現できます。
では次に3基のシールドビットを組合せて三連ディフェンス状態にしていきます。三連ディフェンス状態では三股のアタッチメントを使用します。先程使用したかまぼこ型の穴が開いているアタッチメントはそのままシールドビットに取り付けておきます。そしてそのかまぼこ型穴を三股アタッチメントに挿し込みます。三連ディフェンス状態ではシールドビットが固定させるので、こちらもむりに回転させると破損してしまうので注意です。
画像がないので申し訳ないですが、シールドビットを取り付けた三股のアタッチメントを台座手前の突起に挿し込みます。これで風車状態の完成です。
風車のように、組み合わせた状態のシールドビットは回転するようになっています。一つ一つは固定されているので、シールドビット単体は回さないようにしましょう。
さすがに三連ディフェンス状態のフルアーマーユニコはいいですね~♪ レッドフレームでなければ劇中のラストシーンも再現できるところです。バンシィも使うと劇中のラストシーンを完全再現です。(あ・・・インダストリアル7がないか・・・、それを言うとコロニーレーザーもない・・・・)
さて、これでフルアーマーユニコの組立工程も終了です。
HGフルアーマーユニコを組み立てた感想としては、完成度も高く、HGサイズとしてはかなり組立工程もガッツリ、武器やギミックもガッツリ。一度は完成させておきたいキットとして、今回組み立てておいてよかったと思います。やっぱ主役機だな~。HGがこの出来だと、RGで本当に開発されるのか心配になってきます。RGシナンジュに対して、HGのユニコでも申し分ない気がしますな。
まあどっちにしてもRGのユニコが出るとしたらぜひ購入したいくらいユニコはいいものなので、懲りずにまた挑戦できたらと思います。RGユニコが出ないようなら、HGやMGのバンシィになるかも。
では良いガンプラライフを。ではでは~。
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