1/144 RX-78F00 ガンダム＆ガンダムドックの制作⑨ ガンダムドックの塗装、ナンバーデカールなど

今回は、1/144 RX-78F00 ガンダム＆ガンダムドックの制作⑨をご紹介します！

ここまで9回に渡って1/144 RX-78F00 ガンダム＆ガンダムドックを制作してきましたが、一応今回で完成となります。ラストはガンダムドックにナンバーデカールを貼り、塗装して組み上げる作業。記事の最後には完成画像も簡単に紹介していきます。

まずはG-キャリアですが、前回サフを吹いてキズチェックをしているので塗装していきます。塗装は残りもののメタリックグレーですが、おそらくガンメタル+ジャーマングレー（共にガイアカラー）辺りになるかと。

塗装後はMr.ウェザリングカラーのマルチブラックでスミ入れ。各部にあるモールドや段落ちモールドに、大まかに流し込んでいきます。

そして綿棒にエナメル溶剤を少し染み込ませ、各部を拭き取ってスミ入れをしていきます。綿棒が染みすぎていると拭き取り過ぎたり拭き残しが出たりしてきれいになりにくいので、ティッシュで少し乾かしてから拭くといいですね。使用感を出そうと思うなら、ウェザリングカラーを全体に塗ってから大まかに拭き取る感じで。

スミ入れ後、G-キャリアを組み上げるとこんな感じに。メタリック塗料を混ぜて塗装すると黒系よりも少し明るく仕上がるので、スミ入れは結構大事。あるとないとでは全く印象が違っているのが分かります。

続いてガンダムドックですが、フレームの前面は白く色分けするようになっているので、フラットホワイトで前面全体を塗装しておきます。塗装する箇所を間違えないように、組み合わせたときにどこが前面に来るのか確認しておきます。

そして付属のホイルシールをマスキングテープの代わりに貼り付けます。爪楊枝などでなぞってしっかりと貼り付け、シールに隙間が出来ないようにします。

マスキングを済ませたら、ガンダムドックの各パーツをダークグレー（Ex-02ブラック80％+ニュートラルグレーⅢ20％程度）で塗装します。

塗装後は表面の塗り分け箇所のホイルシールを剥がして状態を確認。剥がすときに破れないか心配でしたが問題なかったです。フラットホワイトだとガラス粒子が含まれているため、塗装面に隙間があるのでラクに剥がせるのかも。ホイルシールでも十分にマスキングテープの役割を果たしてくれました。

底板の前面には付属のホイルシールを貼り付けます。見た目が大事なので、ずれたりシワが出来たりしないよう、端からきれいに貼り付けていきます。最初の合わせ位置が肝心。

前面のナンバーですが、サンコーマーク工業から発売されているWING DECAL SERIES M02 WM-06を使用します。

WING DECAL SERIESは主に戦闘機などに使用する水転写デカールになります。このナンバーに見慣れた方もいるかも。大きさの違うアルファベットやナンバーが多いので、キットのサイズに適したものを使うことができます。

貼り付けるとこんな感じに。悪くないですね。Mr.マークセッターを塗って剥がれないようにしておきます。

後は各パーツにつや消し（Mr.スーパークリアーつや消し C182）を吹いて組み上げたら完成となります。

では完成した画像を簡単に。

今回はG-キャリアのみメタリックグレーにしていますが、重機感が出るので全体をメタリックグレーにしてもいいかもですね。

RX-78F00を設置して。F00も各部を細かく塗装しているので、だいぶ横浜の実物大をイメージした感じにはなっているかなと思います。

以上、これで1/144 RX-78F00 ガンダム＆ガンダムドックの制作は終了。完成品のレビューはまた後日ご紹介する予定です。

西日本から徐々に梅雨入りしているため、しばらくの間ジメジメとした日が続くようです。せっかくの巣篭もりでガンプラ制作に励みたいところですが、雨で塗装できないのは痛いところではありますね。

こんなときは改修など、できることをやるといった感じでしょうか。発光演出など普段やらないことにチャレンジしてみるのもありかも。一応次に制作予定のキットは主役機の『L』になりますが、塗装のみで簡単に仕上げようかと思っています。でも雨・・・か・・・；

1/144 RX-78F00 ガンダム＆ガンダムドック

塗装済み完成品レビュー　|　素組みレビュー　|　パッケージ・ランナーレビュー