今回は、HGUC 1/144 AMX-102 ズサ(ユニコーンVer.)のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は各部ミサイルを一斉射するズサの姿が掲載。爆炎を背に、無数のミサイルが発射された迫力のあるイラストになっています。おそらく機動戦士ガンダムUC episode 7の劇中、FAユニコーンガンダムと対峙したときの攻撃シーンですね。背景にはブースター・ポッドと分離したズサも合わせて掲載。
パッケージサイズは一般的なHGよりも縦横ともに1cm程度大きく、高さも1.5倍ほど大きいものになっています。ズサ本体は小柄ですが肉厚で、背部ブースターポッドもなかなかのボリューム。各部パーツも大きいため、このパッケージサイズとなっています。
横絵は各部ミサイルハッチの展開やビーム・マシンガン、シールドといった武装関係に、ブースターポッドを分離した状態などが掲載されています。ギミックはまずまず多め。前側はパーツで色分けされているので見本とあまり変わりませんが、後ろ側はバーニアなどが色分けされておらず、見本とは少し印象が違っているので注意です。
開封。
全部で4袋分のランナーです。
説明書。大判のB5サイズになります。機動戦士ガンダムUC episode 7にズサは3体登場しましたが、1体はケンプファーのショットガンを保持し、肩のミサイル・ポッドを右肩にのみ装備した、このキットとは別仕様のものになります。ミサイルも赤ではなく白でした。残りの2体はこのキットと同じ仕様。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。ズサ本体は頭部が胸部に埋め込まれていたり、各部にミサイルポッド展開用のハッチがあったりで一般的なキットとは少し構造が違っています。その分組み立てにも面白みがありますね。背部のブースター・ポッドも大柄なパーツは多いですが、組み合わせパーツ数がまずまずあって可動ギミックもあるので作りは良いです。
カラーガイド。ユニコーンVer.のキットは全体的にミリタリー色に染まっているものが多いですが、このキットも同様。グリーン系の典型的なミリタリーカラーになっています。正規のカラーリングとは異なりますが、その分味があっていいですね。episode4とepisode7に登場したネオ・ジオン軍や残党軍などの機体が多数登場したときはかなり胸を熱くさせるものがありました。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ダークグリーン成型色で、ブースター・ポッドやビーム・マシンガンパーツです。
↑Bランナー。ダークグリーン成型色で、ズサ本体の胸部や前腕装甲、ソール部パーツ、ミサイル・ポッドパーツなど。
↑C1ランナー。グリーン成型色で、頭部や胴体部パーツ、ミサイル・ポッドやブースター・ポッド、シールドパーツなど。
↑Dランナー。グリーン成型色で、腕部や脚部パーツ。
↑Eランナー。グレー成型色で、胴体やブースター・ポッドの内部パーツ、各部バーニアパーツなど。
↑Fランナー。グレー成型色で、前腕や膝など、各部関節パーツ、内部パーツなど様々。
↑G、Hランナー。Gはグレー成型色で、シールドのジョイントパーツやサーベル柄です。Hはレッド成型色で、各部ミサイル・ポッドの弾頭パーツ。
↑ポリキャップ(PC-002)、SB-6(クリアーイエローのビーム・サーベル刃)、ホイルシールです。
以上です。機動戦士ガンダムUCはこのズサだけでなく、ガザDやドライセン、ゾゴック、ジュアッグといった懐かしい機体が多数登場し、劇中でも戦闘を繰り広げたということで、往年のファンにとっても感慨深い作品となっています。
もちろんそれだけではないですが、過去の機体が登場できるというのは宇宙世紀作品の醍醐味の一つでもありますね。ビルド系でも可能ですが、世紀が同じ分、形を変えることなくそのまま登場するというのも魅力です。これは閃光のハサウェイも同様なので、そういった懐かしの機体の登場やキット化などに繋がると嬉しいですね。
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