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制作① 小改修、合わせ目消し、後ハメ加工など ⇒ 制作② 表面処理、際どい箇所のパーティングライン消しなど ⇒ 制作③ 大まかな塗装 ⇒ 制作④ 細部のマスキング塗装 ⇒ 制作⑤ 細部のマスキング塗装、スミ入れなど ⇒ 制作⑥ 細部の塗り分け、デカール、つや消しコートなど ⇒ 制作⑦ 仕上げ、ツインアイの塗り分けなど ⇒ 制作⑧ ガンダムドックの表面処理など ⇒ 制作⑨ ガンダムドックの塗装、ナンバーデカールなど
今回は、1/144 RX-78F00 ガンダム&ガンダムドックの制作②をご紹介します!
気温が低く積雪もあるため、ウーンドウォートのつや消しコートなどはできず。なので手軽に室内でできる作業の表面処理などをしていきます。各部にできるゲート跡や削るのが難しいパーティングラインの処理も簡単にご紹介。
胸部は少しヒケのようなものが見られるので、表面をヤスってきれいに慣らしておきます。モールドが多く凹凸が激しいので、当て木は使わず紙やすりで優しく表面をヤスリます。角が落ちないように注意しつつ、400番の後に1000番で丁寧に。
続いてシールドです。表面を軽くヤスると画像赤◯の部分にヒケが見られたので、こちらも表面を処理していきます。
まずは紙やすり400番で、ヒケがなくなるまで表面をヤスリます。ヤスリすぎるとラインモールドの溝がなくなってしまうので程々に。
400番でヤスリ後、表面のキズを小さくするために紙やすり1000番で再度表面をヤスっていきます。
そしてスミ入れでラインモールドにすみが入るよう、ケガキ針(ハセガワのモデリングスクライバー)でラインをなぞって溝を深くしていきます。ラインから外れるとキズができてしまうので慎重に。キズができた場合は400番→1000番でヤスってキズを消します。
ラインをなぞった後に手で表面をなぞると、端が浮いて毛羽立っているのがわかります。このままだとスミ入れできれいに入っていかないので、再度紙やすり1000番で表面をヤスってきれいにします。溝が深くなっていれば、削りカスが溝に入ってラインがきれいに浮き出ます。溝に入った削りカスは爪楊枝や綿棒などで取り除いてからパーツ洗浄します。
サーベル刃は軟式素材でできている場合が殆どで、紙やすりだとゲート跡(赤◯)がヤスリにくいです。
なので金属ヤスリで表面を簡単に削ってゲート後を取り除きます。
その後から紙やすりでヤスるときれいに仕上がります。自分はグラデ塗装するのでキズが残っていても支障はないですが、クリアーを活かしたい場合は1500番など目の細かいもので再度ヤスり、Mr.コンパウンドなどの鏡面ヤスリを使ってきれいに仕上げていきます。
先端にもゲート跡がありますが、根元ほど太いものではないので紙やすりでヤスります。
サーベル刃をマットなどに当てたまま、根元をくるくると回転させながら紙やすり400番でヤスります。その後で1000番でも同じようにヤスっておきます。ついでにパーティングラインも同じようにしてきれいに取り除いておきます。
続いてショルダーアーマー上部のパーティングラインを消していきます。この部分は凹凸がかなり激しいので、当て木ヤスリなど面の広いものでヤスっていると角が落ちてしまいます。なので内側の細々とした部分は、先端の細い金属ヤスリで軽く表面を削ります。金属ヤスリは強度が高いので、モールドなどが削り落ちてしまわないよう、パーティングラインのみを削るような感じで慎重に。
外側の部分は画像のように形に合わせて水平に削っていくと、角張った形状を維持したままパーティングラインを消していけます。
その後は紙やすりで表面を簡単にヤスればきれいにパーティングラインを落とすことができます。
その他、前回合わせ目を消しておいたビームライフルなどはサフを吹いて合わせ目を確認します。まだ甘い部分があるので、また後日、ラッカーパテを塗ったりしてきれいに仕上げます。
バックパックも悪くはないですが今ひとつなので、もう少し処理していきます。
前腕やアンクルアーマーなどの白いパーツはホワイトサフでチェックしています。前腕はまだ甘いので処理をして再度サフを吹く予定。アンクルアーマーは問題なさそうです。
以上、今回はここまでです。気温が下がると塗装しにくいので辛いですね;室内で作業ができればいいのですが、自分は換気や汚れなどに配慮して外(正確には離れの一部屋)で塗装するので気温や湿度に左右されます。今回のように雪が降ったりするとガンプラどころではなかったり、作業が滞ったりするので、できることをやるって感じですかね;
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