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こんにちは!今回は、RE/100 バウの製作④ 細部の塗装&デカール貼りをご紹介します!
今回のRE/100バウは、細かい塗り分け箇所も多くなく、かなり手間なく完成させることができます。なので、筆塗り箇所もかなり極小。マスキングして塗り分けなくても、エナメル塗料で筆塗りするだけで十分な状態になりますし、塗り分ける箇所も細かくないので塗りやすいです。全体的に見てもほんとに初心者や時間のない人がラクに組めて塗装できるキットになっていると思います。(前回も言ったような・・・・)なので今回は、細部の塗装だけでなくデカール貼りもまとめてご紹介しておきますね。では前回からの続きをどうぞ。
■細部の塗装
関節部分にある動力パイプをエナメルのチタンシルバーで筆塗りしておきます。首まわりのディテールやシールド裏の動力パイプ、腕部変形時のダクトパーツも内側を筆塗りしています。このあたりは筆塗りしてもほとんどムラとかがわかりません。中途半端な大きさなのでマスキングするのも手間ですし、こういった部分は筆塗りでちょちょいと済ませておきます。
あと、オレンジ色パーツの細かいディテール部分をエナメルのフラットブラックで筆塗りしておきます。どの箇所を筆塗りするかわからないという方は、後で出てくるパーツ一覧画像をご参考くださいまし。多分参考になると思います^_^; この他にも細かい塗装箇所はありますが、後はトップコートを吹いた後っていうことで。
そしてもう一つ。画像は無いですが、リアアーマーの上部に三角形のダクト型ディテールがあります。これをエナメルのガンメタルで筆塗りしておきます。手間でなかったら、マスキングしてスターブライトアイアン(ガイアカラー)なんかで塗装しておいてもいいですね。
■スミ入れ
次にスミ入れをしておきます。オレンジとイエロー、白で塗装したパーツに、タミヤのスミ入れ塗料ブラウンでスミ入れをします。スミ入れ塗料は使う前にしっかりと振って中身を混ぜておきます。そしてしばらくするとまた沈殿してくるので、色が薄いなーと感じたらまたフタをして振り、よ~く混ぜてから使用します。
外装はオレンジ色のパーツなので、ブラックやグレーよりはブラウンのほうが、見た目がどぎつくならないので最適です。オレンジ色を濃くした色でスミ入れをする。鉄則のようなものですね。もしパーツの色とタミヤのスミ入れ塗料の色合いが合わないようなら、合いそうな色のエナメル塗料を溶剤で薄めてからスミ入れをします。イエローのパーツもそのままブラウンで問題なしです。(白いパーツはタミヤスミ入れグレーを使用します。ブラウンでも問題なしです。)
■デカール貼り
ではデカール貼りをしていきます。今回使用したデカールは付属のマーキングシールの一部と、月世 サテライトデカールのコーションデータデカール1 ホワイト、そしていつものハイキューパーツ1/100RB01コーションデカール(グレー)です。月世のサテライトデカールはなかなかデザインが良くて、ガンプラとの相性もいいです。色の種類も揃っているので、何種か揃えておくと重宝します。
付属のマーキングシールは、どうしても表面に凹凸が出来てしまうので最小限のところだけ使用しておきます。特にフロントアーマーの『龍飛』はグレミー専用のバウにとってなくてはならないロゴなので、これは外せません。自作もありですが、レーザープリンタなど高額アイテムを用意しないといけないのでちょっと・・・・って感じです^_^; それ以外の部分はバインダーの形式番号やジオンのロゴなどですね。
あと、付属のマーキングシールを張る時は必ずピンセットを使用しましょう。指で貼ると接着部分に指紋や手油がつき、トップコートをした後に剥がれる恐れがあります。手脂をつけることのないようピンセットを使って、そしてキレイに気泡なくパーツに貼り付けます。(結構大事です。)
オレンジ・黒・ブラウン色のパーツには月世(げっせ)のサテライトデカール、黄色と白のパーツにはハイキューパーツ RB01コーションデカールを使用します。デカールの貼る位置に関しても、後でご紹介するパーツ一覧をご参考ください。(多分参考になると思います^_^;)あっっともう一つ、バックパックのタンクには、鋼魂のディテールアップデカールAW-003も使用してました。このデカールは売り切れなので、申し訳ないですが違うデカールで代用してくださいまし。
さらにもう一つ。いつものことですが、デカールを貼った後にはクレオスのマークセッターを塗って綿棒で軽く拭き取っています。これを塗ることで、乾燥していても貼り付けた後のデカールが剥がれることなくキレイに接着されているので、コート時にパーツを取り扱いやすいです。
そしてさらにさらにもう一つ。(どんだけ追加やねん^_^;)ビームライフルのセンサー部分をマスキングして、スターブライトシルバー50%+クリアーグリーン50%くらいで塗装しています。
こちらがご案内していたパーツ一覧画像になります。画像をクリックすると大きい画像がご覧いただけますので、細かい部分などの参考になればと思います。
では今回はここまでです。後はトップコートと最後の細部塗装、そしてメタルパーツの埋め込みですね。デカールを貼るパーツ数がこれだけなので、MGと比べるとなんて少ないんだ^_^;って思います。そのくせモールドはしっかりとありますし、変形機構も再現しているという、なかなかグッドなキットです。
では次回をお楽しみに。良いガンプラライフを。ではでは~。