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こんにちは!今回は、RE/100 バウのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!
RE/100 バウの箱絵とランナー各種、説明書等のレビューをご紹介していきます。
では箱絵からどうぞ。
パッケージは宇宙空間で戦闘を繰り広げるバウのデザイン。バウは基本的には宇宙空間でも重力下でも使用可能な機体です。
横絵は武器や装備品、ギミックなどが細かく紹介されています。反対側にはRE/100バウのハイディテール、機体解説などが掲載されています。
箱の大きさはHGサイズの2倍位の大きさ。1/100フルメカニクスガンダムバルバトスルプスやMGフルアーマーガンダムVer.ka用ウエポン&アーマーハンガーと同じサイズの箱でした。
箱にはこれでもかとぎっしりランナーが入っています(笑)組ごたえは満点♪
6袋分くらいのランナー数。色分けされたランナーはそれほど多くはないようです。ランナー数こそ多めですが、パーツの形状が大きいものが多く、それほど組み立てが細かいものではありません。比較的組み立てやすい仕様にしてあります。
プレミアムバンダイから予約受付中のRE/100リバウのチラシが同梱されていました。リバウはRE/100バウをベースにして、各部にディテールの変更とエングレービングが配置されているようです。第1次予約受付のRE/100リバウは2017年2月発送予定。
ではここから説明書を見ていきます。表紙は説明書のデザインと同じ。バウの詳細が記載されています。ネオ・ジオンで配備された際の塗装はグリーンやグレーだったとのこと。オレンジのバウはグレミー専用機で、フロントアーマーに『飛龍』という漢字の装飾がされています。『飛龍』と書いて『バウ』と読ませていたそう。
説明書のはじめに、組み立て順の解説や何を組み立てるのか、武器や変形についての案内が掲載されているので、より分かりやすい説明書になっています。以下、一通り説明書の内容をどうぞ。
説明書裏面は武器や変形後のバウ・アタッカーとバウ・ナッターの解説、そしてカラーレシピが掲載されています。
以上、説明書でした。全体的にはわかりやすく、問題なく組み立てられると思います。注意するのは、ポリキャップの向きが少しわかりにくいのと、変形時のちょっとした可動が少しわかりずらいかなって感じです。ポリキャップの向きは説明書に『穴の小さいほうが上側』といった記載も入っているところもあるので、分かりやすいところもあります。特に記載のない箇所はややわかりづらいかもです。
ではここからランナーを見ていきます。
↑Aランナーです。オレンジのランナー。胸部や脚部、リアアーマー、バックパックなどの外装パーツ類です。比較的大きいパーツ類が多い印象。
↑Bランナーです。グレーのランナー。バックパック内部、胸部、脚部の内部パーツ類から、マニピュレーターや頭部動力パイプといったいろんなパーツが含まれています。
↑Cランナーです。グレーのランナー。同じものが2枚愛あります。ショルダーアーマーの内側や膝部、股関節などの内部パーツ類です。
↑Dランナーです。オレンジのランナー。同じものが2枚あります。バックパックのフレキシブル・ウイング・バインダーのパーツ、腿部、バックパック用タンクといった外装パーツ類が複数並んでいます。
↑E1ランナーです。イエローのランナー。同じものが2枚あります。脚部(足首から下の部分)やダクト、スラスターといったパーツが含まれています。少し黒や茶系が混ざったような黄色になっていて、シックな感じがあります。
↑Fランナーです。ブラックのランナー。胸部やバックパック、3連装ミサイルなどのパーツ類です。
↑Gランナーです。オレンジのランナー。腰部や腹部の外装パーツ類です。
↑Hランナーです。イロプラのランナー。シールドやビームライフルと言った武器類、襟やエンブレムパーツなどがあるバラエティに富んだランナーです。
↑ポリキャップです。PC-1、PC-2、PC-3と3タイプのポリキャップしかないので、ほぼ迷うことがありません。かなりわかりやすく組み立てやすいようにしてあります。
↑マーキングシール、ホイルシール、そしてビームサーベル刃のランナーです。マーキングシールは普通に貼る粘着式シールなので貼り付けた箇所に段差ができます。バウの水転写デカールは発売されていないので、劇中のバウのディテールを再現するなら水転写デカールを自作するかこのマーキングシールを使用することになります。
以上です。
パーツ数が多い割に、大きさは大きいパーツ類が多いので、間違えて組み立てたり細かい箇所をちまちまと組み立てたりすること無く、気分良く組み立てられるようになっています。このあたりはRE/100としてさらに組みやすいガンプラを突き詰めていこうと考えられているシリーズならではかと。
RE/100ナイチンゲールでは比較的薄めだったディテールも、バウでは細かく再現されているのは細かな改修を施す必要がないので嬉しいところです。組み立て方もナイチンゲールより凝っていて、何も考えずに組み立てられたナイチンゲールとは違って少し組み立てが複雑にはなっています。MGやVer.kaなどよりは組みやすく、低価格のHGシリーズよりは少し複雑といった感じ。まあ、ナイチンゲールの後にはガーベラやディジェ、イフリート改などが発売されているので、それらを組んだことがアレば、その流れを継続している感じですね。
変形機構があることから、胸部や腰部などの組み立てはこれまでにない新鮮さがあり、腕部や脚部は左右どちらでも対応できるパーツ形状なので迷いにくいです。(脚部外装パーツは左右で固定)そういった意味で、新鮮さも組みやすさも兼ね備えたガンプラと言えるのではないでしょうか。
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