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こんにちは!今回は、MGフルアーマーガンダムVer.Kaの製作① 改修をご紹介します!
今回からMGフルアーマーガンダムVer.Ka(GUNDAM THUNDERBOLT版)を製作していきます。MGフルアーマーガンダムVer.Kaは2016年7月23日に発売になったキットです。カトキハジメ氏監修のVer.Kaとして、配信中だった機動戦士ガンダムTHUNDERBOLTからのキット化となりました。
発売からすでに半年以上が経過していますが、MGサイコザクVer.Kaと共に未だ人気の衰えないキットとなっています。製作としては満を持しての登場って感じですかね~。なかなかの大型キットなので余裕が出来てからの手付となりました。製作にやや時間がかかるため、ツミプラになっている方もいらっしゃると思いますが、自分的にはまぁジャズが聞こえたってことですね^_^; 製作してみました。
製作内容に関しては、元々が細かいディテールを持ったキットですし、特に気になるところもなかったので比較的簡単に手を加えるだけで後は全塗装をして仕上げています。改修に関しても特に大掛かりなことなく、気になったところをちょこちょこっと手入れした程度。なので参考にしていただく方にも、それほど手間なく仕上げられるのではないでしょうか。
では改修をしていきましょう。
■MGフルアーマーガンダムVer.Kaの改修
全体的に申し分ないフォルムで手をつけると逆にごちゃごちゃしてしまいそうなフルアーマーガンダムですから、特に余計なことをせずにおきました。そんな中、頭部のアンテナ部分がちょっとおそまつかな~と感じていたので、この部分を少し造形しておきます。それと後は胸部にセンサーぽくチップを貼り付けています。
ではアンテナの改修からです。素組みだとリング型のパーツを頭部に取り付けるだけなので見た目が少しプラモデルチックになっています。なので少しメカメカしさを加えてやるために成形しました。
まずはパーツのアンテナ部分をカットし、交換材料となるプラモプラスの変換シャフトDアンテナ用をペンチで適切な長さにカットしておきます。そして円形パーツはカットした部分をキレイにヤスリがけしておきます。
そしてプラ板のクズなどがあればそれを細かくカットし、アンテナと共に円形パーツに接着(瞬間接着剤を使用)してモールド化しておきます。形状に関してはほぼお好みなので、お好きなモデリングをしていただければと思います。
ちなみに自分が造形した形は下記の画像のとおりです。良ければ参考にしていただければと思います。あと、とさかの部分に円形パーツを取り付ける時は角度があるので、それに合わせてアンテナが後方斜めに位置するようにプラ板とアンテナを接着しておきましょう。
プラ板を細かくカットして画像のように接着し、アンテナ(変換シャフトアンテナ用)も瞬間接着剤で接着。そしてプラ板とアンテナの表面にも細くカットしたプラ板を画像のように貼り付けています。アンテナはある程度瞬間接着剤の『のり後』が残るようにしたほうが(ある程度雑な感じにしたほうが)、アンテナ根元のラバー素材のようなディテールになるのでいいかもです。(やり過ぎには注意です。)
アンテナは接着したプラ板を利用して、元々付いていた箇所よりも少し外側に接着しています。プラ板もはじめはこんな造形でキレイになるんかいな?と思うかもしれませんが、塗装すると意外としっくりきます。
では続いて胸部にセンサーっぽいチップを造形していきます。こちらも余ったプラ板を適切な形状にカットして使用します。
プラ板(0.5mmだったかな?)を適当なサイズにカットし、胸部に貼り付けていきます。まずは上下と中央(センサーになるところ)の形状にプラ板を並べて位置バランスを図り、上下のプラ板だけ瞬間接着剤で接着しておきます。瞬間接着剤が胸部のいろんなところに付いてしまわないよう注意ながら接着します。
プラ板ははじめから大きさが揃っていれば申し分ないですが、少し大きさが違う場合は後でヤスリ掛けして整えておきます。
中央のセンサー部分はまだ外しておき、塗装した後で接着しますので、無くさないように保管しておきます。これで胸部のセンサー造形はひとまず終了です。
そして最後に合わせ目消しを。合わせ目は2連装ビームライフルのみなので、サクッと砲身の合わせ目を消しておきます。合わせ目消しの方法を詳しく知りたい方はガンプラの製作・塗装工程③の合わせ目消しページをご覧ください。
後はパーツをヤスリがけしておき、パーツ洗浄して乾かして塗装に備えます。造形したアンテナ部分は、破損を考慮してパーツ洗浄は控えましょう。関節部分のフレームカバーは、仮組みから分解した時どの箇所のカバーか分かるように、マスキングテープなどに書いて貼っておくと塗装後の組み立てで迷わないのでいいですよ。
では今回はここまでです。次回は早速塗装に入っていきたいと思います!パーツ数こそ多いですがメリハリの効いているキットなのでマスキング塗装もそれほど必要なく仕上げられます。本体と外装に分かれていて2機分くらいの塗装ボリュームがあるので、塗料の量だけしっかりと確保しておいて、地道に塗装していきましょう。
では次回をお楽しみに!良いガンプラライフを。ではでは~。
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