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製作① 小改修① ⇒ 製作② 小改修② ⇒ 製作③ 塗装その1 ⇒ 製作④ 塗装その2 ⇒ 製作⑤ 塗装その3 ドット迷彩など ⇒ 製作⑥ 塗装その4 ⇒ 製作⑦ スミ入れ、フィギュア塗装、つや消しコートなど ⇒ 製作⑧ メタルパーツの取り付けなど ⇒ 製作⑨ モノアイ改修、メタルバーニア取り付けなど
今回は、MG ユーマ・ライトニング専用ゲルググの製作⑤をご紹介します!
今回のユーマゲルググ製作では外装パーツの塗装にフィニッシャーズ塗料を使用検証していますが、もう少し手を加えて仕上げたいので、ドット迷彩を試してみたいと思います。
ドット迷彩は本来、周辺と同化するため、カモフラージュ的にカラーリングされることが多いですが、ユーマ・ライトニング機は全体的に水色で目立ちやすいカラーリングということもあってあまり同化を考えていたような気がしなかったので、あくまでオシャレとして部分的に迷彩を入れてみます。
ユーマゲルググだけでなくゲルググVer.2.0はボリュームのある造形で、ザクなどのMGキットよりも外装類がでかいです。ですがその割にモールド類は多くなく、全体的に少しのっぺり感が出たりするので、ドット迷彩などを施すと少し情報量のある仕上がりになるのではないでしょうか。
ではまずは前回の続きからです。シールド裏やミサイル・ランチャー外装、足裏パーツなどを塗装しておきます。こちらはフィニッシャーズ塗料を使わず、ガイアカラーでの塗装です。レシピはジャーマングレー80%+フラットホワイト10%+ガンメタル10%(すべてガイアカラー)。メタリックグレーを作って吹いておきました。(マスキングしていないパーツは塗装前にライトグレーのサフを吹いています。)
その他内部パーツ類や指パーツなど。大量にパーツ類がありますので、塗料は多めにご準備を。
ユーマゲルググは結構肩や足の隙間から内側が見えたりするので、内部も作ったメタリックグレーで塗装しておきました。(外装パーツは白サフを吹いて表面の傷をチェックしています。)
HGBFヴァイスシナンジュといい、あまり内部の塗装にこだわると毎回塗装しなくては済まなくなりそうなんですけど、ついやっちゃいましたね;まぁ普通に飾るとそれほど見える部分ではないのでお好みでって感じです。
塗装した裏面はマスキングをして表面の塗装に備えます。マスキングは結構適当。肩部と脚部以外は内側にフレームをかぶせるので、絶対的に塗り分けられなくてもうまく隠れてくれたりします。このとき、画像左の脚部パーツは、横と裾のパーツを組合せてマスキングしています。
次にドット迷彩を施す部分に、外装とは違う色を吹いておきます。この色はフィニッシャーズのガルフブルー40%+ジェネシスブルー40%+ファンデーションホワイト20%。やや濃い目のブルーを作っています。
ドット迷彩はハイキューパーツから発売されているドット迷彩用マスキングを使用。マスキングテープと同じように貼り付けるだけで手軽にドット迷彩が再現できるスグレモノアイテムです。サイズもSからLまであるので、HGでもPGでもサイズに合ったものが入手が可能です。
ちょっと見えにくいかもですが、様々な形状のものもありますし、正方形や長方形の小さなドットもあるので、好きなように模様をあしらうことができます。(画像をクリックすると大きい画像がご覧いただけます。)
左肩アーマー、リアアーマー、左脚部にドット迷彩マスキングをしておきました。シールドは縁の塗り分けた部分にもドット迷彩を入れようかと思ったのですが、縁は一色にしたほうがいいかなと思ったのでなしにしました。
シールド内側のパーツはガイアカラーのジャーマングレーとフラットホワイトを混ぜて適度のグレーを作って吹いてからドット迷彩マスキングを施します。マスキングはそれぞれ、下側は全体が色分けできるよう、普通のマスキングテープを貼り、その上からちょこちょこドット迷彩になるように貼り付けています。
そしてドット迷彩マスキングを貼り終えたら、外装パーツ類をフィニッシャーズのガルフブルー15%+ジェネシスブルー45%+ファンデーションホワイト40%で塗装しておきます。はじめはもう少し濃い色で吹いてみたのですが、迷彩の違いがあまり出なかったので少し白を多めに混ぜて吹き直しました。
その他、画像に写っているパーツ類は、マスキングした外装類とは違う色(ガルフブルー30%+ジェネシスブルー45%+ファンデーションホワイト25%)で塗装しています。これらのパーツ類はたまたま2度吹きしたことで「色分けしてしまえぇ!!」と思っただけなので、一発で済ませるなら上記の大きい外装パーツに使った塗料と同じ色で塗装すればよいかと思います。(意味がわからなかったらスイマセンm(_ _)m)
ドット迷彩のマスキングを剥がすとこんな感じ。まずまずかな?内側のマスキングも剥がしておきました。
以上、今回はここまでです。フィニッシャーズの塗料は、塗料自体の粘りも強く、専用の溶剤(ピュアシンナー)にも粘度があるので、塗装後に液垂れしにくいです。吹く時にエアブラシから出る量の勢いが弱いというデメリットはありますが、塗装後に液垂れして一部に溜まって塗りムラになるということが少ないので、きれいに塗装するにはなかなかいい塗料ですね。
それと、ドット迷彩も市販の専用マスキングを使うだけで簡単に塗り分けられるのもすごいですね。つくづくいい時代になったと思います^_^ ドット迷彩はネットで探すといろいろと画像も載っているので、それらを参考にしつつ試してみるのもいいのではないでしょうか。
新しいことにチャレンジするとその分アイテム類の発見にも繋がりますし、ガンプラ練度も上がるので、新鮮なガンプラ製作が楽しめるのでいいですね。では良いガンプラライフを。ではでは~。
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