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こんにちは!今回は、MGフリーダムガンダムVer.2.0の製作④をご紹介します!
前回、各部の細かい塗装までを済ませましたので、仕上げ段階のデカール貼りやトップコートなどをしていきます。まずはデカール貼りからどうぞ。
■デカール貼り
デカールは拡張セットに付属している水転写デカールを使用します。拡張セットに付いているデカールは2タイプあって、通常版と「ガンプラビルダーズワールドカップ2013」世界チャンピオン・山内俊平氏デザインの新規デザインマーキングがあります。
どちらもシルバーのデザインになっているので、つや消しトップコートをすると輝きが消えてしまうのでは?と思っていたのですが、実際につや消しトップコートを吹いてもシルバーの艶は健在でした。この辺りの技術はスゴイですね。
どちらのデザインも良かったので、通常と新規デザインのどちらにしようか迷ったのですが、少し特別な感じを出してみたかったので、山内俊平氏のデザインマーキングシールを使うことにしました。貼り付ける数は多いですが、その分マーキングが各箇所に散らばっていい感じの仕上がりになります。デカールを貼るときはいつものようにマークセッターを上塗りしておきます。
ちなみにマークセッターですが、塗った後に綿棒でセッターの溶液を軽く拭き取っておくと良いかと思います。塗ったまま乾かしてトップコートをすると、パーツの色によってはマークセッターを塗った後が出ることがあります。ただし、拭き取りすぎは禁物です。デカールが軟化しているので崩れてしまうことがありますので慎重に拭き取りましょう。
■トップコート
デカールを貼ったら、次にトップコートです。トップコートもいつものことですが、Mr.カラーのC182 スーパークリアー つや消しです。よく水性のトップコートスプレー缶を使われる方が多いですが、仕上がりはこちらのほうがキレイになります。水性だと何度か塗り重ねないとキレイに全体がコートされないので、結果的に手間になります。あと、エアブラシが無い方はスプレー缶でないと仕方が無いところもあるかと思います。
そういった場合はクレオスのイージーペインターを使ってトップコートをします。スーパークリアーつや消し1:溶剤:3くらいに薄め、イージーペインターで吹きかけることで、エアブラシがなくてもキレイにトップコートをすることができます。できたらエアブラシの方がいい仕上がりになるのですが、エアブラシは値段が高いですからね。
ちなみにMr.カラーのC182 スーパークリアー つや消しはしっかりと薄めておかないとイージーペインターが詰まることがあるので、1:3もしくはそれ以上で薄めるようにしましょう。
トップコート前にはバラエーナに挟み込んでおいたパーツにマスキングをしておきます。マスキング箇所はこれくらいですねー。シールド裏などは塗装した時にマスキングしたまんまの状態なので。
全てのパーツにつや消しトップコートをし終えました。内装パーツがかなり多いので、トップコートをする外装パーツ類はそれほど多くありません。なので、トップコートは比較的楽だと思います。ビームライフルはデカールを貼ったので、Mr.カラー GX GX100 スーパークリアー 3でトップコートしておきました。
ではシールド裏とリアアーマーの内側のマスキングを剥がしていきます。
まずまずですね~。白い塗装が内側に侵食すること無く、キレイに色分けすることができました。リアアーマーも上手く色分けできていると思います。画像がもう少しキレイだと良いんですが、一眼レフを使っている割にはちょっと画像が汚い^_^;
■メタルパーツの埋め込み
ではメタルパーツ埋め込みのために穴を開けておいた箇所に、イボルブワークス製のメタルパーツを埋め込みます。
接着剤とピンセットで丁寧に取り付け、精密マイナスドライバーで向きを調整しておきました。
脹脛の部分はメタルパーツを取り付けると少し内装パーツとのかみ合わせに抵抗ができるので、内装パーツを削るなりして調整する必要があるかもです。
以上です。かなり簡単にご紹介していきましたが、組立工程前の塗装やトップコート、改修などをしていきました。今回のMGフリーダムガンダムVer.2.0は改修がメインかなーと言った感じです。それ以外は他のキットと変わりない感じなので、わかりにくい箇所があれば他の製作したキットも参考にしていただければと思います。ちなみに製作物一覧はこちらです。⇒製作物一覧
さて、話は変わって、近況についてですが、早いものでもう9月。夏休みも終わり、新学期が始まるという方も多いと思います。社会人の方はいつもどおり仕事ですね~。台風がたくさんやってくる季節なので、水害なども気になるところですが、お怪我のないよう、注意してお過ごしくださいませ。
ガンプラに関しては、8月はRGシナンジュというメインキットが発売され、9月には拡張セットが発送になります。拡張セットはレビューだけご紹介して、製作についてはRGシナンジュの製作時にまとめてご紹介を。アスタロトオリジンも時間があれば製作しておきたいキットです。
9月のガンプララインナップは比較的ビルドファイターズ系が多く、鉄血のオルフェンズセカンドシーズン開始までのつなぎ的な感じです。キット数が少ないので、ご紹介するレビューが少なく、比較的製作に打ち込める時間が長いかも。台風が多くなりそうなので、そのあたりを気にしつつ、製作していきましょう♪
では次回からMGフリーダムガンダムVer.2.0の組立工程をご紹介していきます。このキットの良さはなんといっても可動範囲の広さなので、そういった可動部分についてもご紹介できればと思います。お楽しみに~。
では良いガンプラライフを。ではでは~。