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こんにちは!今回は、MGフリーダムガンダムVer.2.0の組立工程 クスィフィアスレール砲の組み立てをご紹介します!
クスィフィアスレール砲は腰部の両サイドに装備されたレールガン兼AMBACユニットです。ちなみにAMBAC(アンバック)とはActive Mass Balance Auto Control(能動的質量移動による自動姿勢制御)という技術です。・・・・・・・さっぱり分かりませ~ん。┐( ̄ー ̄)┌
要は、バーニアやスラスターだと推進剤を使うことになりますが、そういった燃料を必要とすることなく、このAMBACユニットていうものがうまくバランスをとってくれるってことですかねー。つまりバランサーってことですね。
ではクスィフィアスレール砲がもげるとフリーダムはバランスを失うってこと?ということは、なぜみんなクスィフィアスレール砲を破壊しなかったの?・・・・・・核エネルギーで動いてるんだから、別に少々燃料を使うバーニアやスラスターでも良くない?・・・・・・・・まあ細かいことは考えず、組立工程にいってみましょう。
まずはレールガンのパーツ一覧から。基本最中割のようなパーツが多いですが、段差モールドなどで合わせ目は目立たないようにしてあります。気になる方は合せ目消しをどうぞ。色分けは各部しっかりとされてますね。
一部腰部に取り付けるパーツの裏面が真っ白なので、エナメルのダークグレイで塗装しておきました。それと、ちょっと見にくいですがレールガン先端の赤いパーツ内側をエナメルのチタンシルバーで筆塗りしています。
レールガンの先端を組み立てます。上下の最中割。組合せて先端の色分けパーツを取り付けます。
ネイビー色パーツは凹みをレールガンの先端の形に合わせて取り付けます。赤◯の先端パーツは、塗装前はスカスカ感があってあっさり抜け落ちていたので、未塗装の場合は少し設置強度を上げてやるか、思い切って接着してもいいかもです。
レールガンの先端完成です。上下による最中割のパーツが多少浮く感じがあるので、合せ目消しやパーツ接着をしてしまっても問題ないかと。そのままでも合わせ目はそれほど目立ちませんが、お好みでどうぞ。
続いて後方の姿勢制御部分です。こちらも最中割。パーツの向きに注意です。三角形の山の方が上向きになります。その形状からついつい反対向きに組んでしまいそうですが、反対にするとレールガンをキレイに収納できません。
後方の赤いパーツは、挿し込み突起からの距離が短いほうが上側、長いほうが下側に取り付けます。
ネイビー色のパーツは赤◯の凹みがあるほうを内側に向けて取り付けます。
続いてレールガンの中間部分です。中間のパーツも最中割。この最中割パーツの内側には、左右どちらもグリップを取り付けられるようになっています。なので、腰部左右のどちら側も対応するようにできています。グリップを展開させない側には、画像左上に見えている塞ぎ板を取り付けるようになっています。
グリップと先端の接続パーツをハメ込みます。赤◯のグリップ、接続パーツ共に向きを間違えないように取り付けましょう。接続パーツは画像のとうり、接続口の短い方が上側、長い方が下側です。
反対側のパーツを組み合わせ、グリップが展開することを確認しておきます。
中間パーツの向きを変え、レールガンの先端パーツを取り付けます。共に上下の向きに注意です。真ん中の接続パーツ箇所で、先端と中間パーツの形状が斜めの並行に組み合わさるように向けておきます。
こちら側に向けた中間パーツはグリップを展開させない方なので、塞ぎ板を被せておきます。その場しのぎ的な組み合わせなのがちょっと残念。見た目的にどーなんだろうって感じです。^_^; この塞ぎ板も一応取り付ける向きがありますので、取説を確認して取り付けてくださいまし。
レールガンの先端と中間を組合せます。かなりなが~いです。さすがに1/100サイズなのでワイドなレールガンです。画像に収まりきらない^_^;
では可動部分兼、腰部への取り付け部分のパーツを取り付けて、前後のパーツを組合せ、クスィフィアスレール砲を完成させていきます。この白いパーツも向きを間違えないように注意です。一応取説と同じ向きで撮影しています。
冒頭でもご紹介しましたが、白いパーツの裏面はエナメルのダークグレイで塗装しています。それほど見えるところでもないですが、一応ちら見対策です。
以上、最後は流し見の簡単なご紹介でしたが、クスィフィアスレール砲の完成です!ビームサーベルを保持させる部分は、未塗装の場合はかなりスカスカな感じでよくポロリする箇所です。つや消しのトップコートをするとしっかりとしますが、未塗装の場合は何らかの対処が必要かと。内側の保持部分に瞬接をヌリヌリして乾かすのもありです。
では折りたたんでいきます。まず、前側を折りたたみ、その後で後ろ側を折りたたみます。取説だと、白いパーツのラインと前側の長い砲身を一直線にするようになっています。なので、画像の赤いラインに合わせて折り曲げるのが正しいのですが、画像ではちょっとずれてしまっています。細かいことですけどね。
先端を逆側に折り曲げたら、クスィフィアスレール砲収納完了です。長ーいレールガンがコンパクトにまとまっています。この格納技術とデザインバランスはなかなか味のある武器ですねー。砲身の前後接続パーツも、この露出を考慮してアイアン系で塗装しました。ところどころ金属系がチラミしているほうがメカニックでいいですからね~。
赤やネイビー、白でまとまったカラーリングです。あくまでサポート用の武器なので、本体を際だたせるためにあえて地味にしているんですかねー。
では本体腰部に取り付けていきます。腰部のU字型パーツにパチンとはめ込んでやります。RGのストフリはレールガンを360度回転させることができませんが、このMGフリーダムガンダムVer.2.0はU字型のパーツが回転するのでいろんな方向に向けることができます。RGのストフリはレールガンを回したら速破損です。ご注意を。
ではクスィフィアスレール砲を取り付けたフリーダム画像をいくつかご覧くださいませ~。
以上です。かなりバタフラーイ的なサイドアーマーになってますねー。レールガンといえばカクカクしたイメージですが、Ver.2.0のレールガンはだいぶ新解釈で丸っこい造形にしてあります。ちょっとうちわのような感じもありますが、それは愛嬌ってことで(笑)自分は嫌いじゃないですよ、この形。
レールガンが追加されたことでだいぶフリーダムらしくなってきました。残るはウイングと武器。ウイングと武器をを加えると舞い降りる剣が完成です!では久々にフリーダムガンダムが見たくなったので、本編の映像はないですが、ゲームの動画をどうぞ。
ガンダム無双スゲー♪ ちょっとだけやりたくなりました(笑)フリーダム、かっこいいですねー。
では次回はいよいよウイングの組み立てに入ります。お楽しみにー。では良いガンプラライフを。ではでは~。