塗装レシピと写真レビュー | 素組みレビュー | パッケージ・ランナーレビュー
製作① 改修・合わせ目消し ⇒ 製作② 後ハメ加工・プラ板を使ったディテールアップなど ⇒ 製作③ 裏打ちパーツ、メタルアンテナの追加など ⇒ 製作④ 塗装その1(百式ゴールドとつや消しについて) ⇒ 製作⑤ 塗装その2 ⇒ 製作⑥ スミ入れ、デカール貼り、裏打ちパーツ取り付けなど ⇒ 製作⑦ 頭部センサーのクリアーパーツ化、メタルバーニア取り付けなど
今回は、HGUC 1/144 百式の製作③ 裏打ちパーツ、メタルアンテナの追加などをご紹介します!
では今回も引き続いてHG1/144百式(REVIVE版)の改修をしていきます。今回のメインは腰部アーマー類の裏打ちパーツ作成ですかね~。HGのキットは腰部などにあるアーマー類の裏面に細かいディテールがなく、金型枠から形作っただけのシンプルなものになっていることが多いです。
表面からはあまり見えない部分のでそれほど気にすることは無いかもしれませんが、ポージングした時にチラッと裏面が見える場合があります。そんな時に裏打ちパーツをしておくとちょっとした見た目が変わってきますので、もしこだわりたいならチャレンジしてみてくださいね。では製作をどうぞ。
では早速フロントアーマーの裏打ちパーツを作っていきます。まずフロントアーマーの裏面にマスキングテープを貼り、形に沿ってデザインナイフでカットします。
厚さはお好みですが、自分は0.3mmのプラ板を使いました。プラ板に先程切り抜いたマスキングテープを貼り付け、それに沿ってデザインナイフなどでプラ板をカットしていきます。
切り出したら、今度は両面テープを使って切り出したプラ板を貼り付け、また同じようにカットしていきます。これで裏打ちパーツの複製ができました。両面テープはプラ板がずれないようにするための対処なので、ムリに使う必要はないと思います。プラ板が汚れる原因にもなったりするので、できれば使わないほうがきれいにできますが、使ったほうが複製はし易いです。どちらにしてもメリット、デメリットがありますね^_^;
左右対称なので、見事にフロントアーマー裏面にフィットします。
ただ、裏打ちパーツがまっさらなただの板だと少し寂しいので、タガネとスジボリテープを使って適度にスジボリを入れておきます。白いプラ板なのでスジボリが見えないかもしれませんが、何本かパネルラインを入れています。(画像をクリックして大きい画像にすると確認できるかもです。)
リアアーマーも同じようにして裏打ちパーツを作っておきます。プラ板は薄いので、両面テープから剥がしたりする時に折れないよう注意しながら取り扱います。
裏打ちパーツを作ったら、内側にエポキシパテなどを盛って裏打ちパーツを盛り上げて置きます。そしてちょうどアーマー外側のラインと合う位置になるまで整えておきます。パテにはしっかりと水をつけてくっつかないようにして作業をするのがいいですね。あまり水をつけていない状態だと、粘着力が出てプラ板がくっつくので、ふいにプラ板を折り曲げてしまったりすることがあります。
パテで底上げをしたら、プラ板で作った裏打ちパーツは剥がして塗装に備えておきます。リアアーマーの裏面にもスジボリしてパネルラインを追加しておきました。
次に、ショルダーアーマーとリアアーマーにスジボリをしてディテールアップしておきます。ショルダーアーマーなんかは形状が凸凹していて小さめのパーツなので、前回ご紹介したハイキューパーツのスジボリテープなんかを使うときれいになるでしょうね。(この百式はスジボリ堂のスジボリガイドテープを使ってスジボリしました。)
アンテナをメタルパーツに変更しておきます。交換するアンテナには、MGジム・スナイパーⅡでも使用したNRアンテナを使います。先端のマズルのような部分は今回も使用せず、根元の太いところと細い芯のところだけを使います。
HG百式のアンテナと合わせて長さを測り、芯の部分をペンチなどでカットします。百式のアンテナは根元をカットし、NRアンテナが差し込めるようピンバイス1.0mmで穴を開けておきます。
胸部パーツはマイナスモールドのメタルパーツを埋め込むため、1.7mmのピンバイスで穴を開け、丸ビットで表面の角を削り落としておきます。
くるぶし部分の外装パーツ裏も肉抜き穴状になっているので、腰部アーマー類と同じく裏打ちパーツを作り、パテで底上げをしておきます。
パテ埋めした足裏の肉抜き穴は、ヤスリがけ後にサフを吹いて確認しておきます。まだ甘いところがあるので、凸凹したところにフィニッシャーズのラッカーパテを塗ってまたきれいに整えておきます。高度なテクニックになりますが、全てのモールド類をパテ埋めして、プラ板で形作ってモールド化してもいいですね。
今回はここまでです。この他にも手を加えているところはあるんですが、他のところは塗装後に手を加えていく部分なのでまた塗装後にご紹介していきます。
さて話は変わって、先日ガンダムキャンペーンをやっているココイチに行きました。お持ち帰りのハーフサイズなどを注文してくじ引きをしましたが、残念ながら応募券でした。前回は一発でクロスが当たったんですけど、今回は当たらず。クロスは欲しいけどカレーはそんなにいらんしな―と思いつつ、またカレーが食べたくなったら行ってみようかなーと思っている今日このごろでした。チャンチャン。(特にオチはないですよ^_^;)
ちなみに応募券を送ると当たる商品はこちらです。前回当たったクロスはこちら。ガンダムキャンペーンは2017年8月31日までなので、気になる方は早めにココイチにゴーです♪
では良いガンプラライフを。ではでは~。
⇒楽天でHGUC百式を探す
⇒駿河屋でHGUC百式を探す
⇒ヤフーショッピングでHGUC百式を探す
HGUC 1/144 MSN-00100 百式
塗装レシピと写真レビュー | 素組みレビュー | パッケージ・ランナーレビュー
製作① 改修・合わせ目消し ⇒ 製作② 後ハメ加工・プラ板を使ったディテールアップなど ⇒ 製作③ 裏打ちパーツ、メタルアンテナの追加など ⇒ 製作④ 塗装その1(百式ゴールドとつや消しについて) ⇒ 製作⑤ 塗装その2 ⇒ 製作⑥ スミ入れ、デカール貼り、裏打ちパーツ取り付けなど ⇒ 製作⑦ 頭部センサーのクリアーパーツ化、メタルバーニア取り付けなど
2 件のコメントがあります。
U.C.0063
on 2017年8月7日 at 23:22 -
nori様
お疲れさまです。
アーマーの裏打ちをすると情報量が増え見栄えが違いますね。
私はいつも黒塗りで手抜き工事です(^_^;)
今回、チャレンジしてみます!
アンテナはメタルパーツと比べると精度がケタ違い!!
足の肉抜きの処理、胸にメタルパーツの埋込み、スジボリ等
細かい作業の積み重ねが完成品の底上げになるんですね。
とても勉強になります。
nori
on 2017年8月9日 at 00:34 -
コメントありがとうございます!
自分も前は黒塗りでした(*^^*) 裏打ちは厚みが出ますし、詰まってる感や情報量も増すのでいいですね。
慣れると手を加えないと気がすまなかったり(笑)
いろんなところをちょっとずつ細かく変えていくと全体的に幅が広がってきますからね。
一見ただ塗装しただけっぽく見えてもよーく見るとぜんぜん違うじゃん!カッコイ~♪って感じになったりもするので、
そう思っていただけるだけでも嬉しくなったりします^_^