今回は、RE/100 1/100 ガンイージ 陸戦タイプ(ブルーバード隊仕様)のレビューをご紹介します!
RE/100 ガンイージ 陸戦タイプ(ブルーバード隊仕様)は、『機動戦士Vガンダム ニューモビルスーツバリエーション』より、「ブルーバード隊」所属『ガンイージ 陸戦タイプ』の1/100スケールモデルキットです。一部にシールを採用し、特徴的な青ベースのカラーリングを成型色で再現。ガンイージ用の豊富な武装類が付属するキットになっています。ブルーバード隊仕様機用の水転写デカールも付属。価格は3,850円(税込み)。プレミアムバンダイ限定の商品です。
アフリカ戦線で展開し、AAAA(フォーアベンジャー)隊に協力してベスパのアフリカ侵攻を抑えていた「ブルーバード隊」所属の陸戦用ガンイージがRE/100でキット化。2019年6月に発売されたRE/100 ガンイージ陸戦タイプのカラバリで、ブルーのカラーリングが印象的なキットになっています。
成型色は全身のブルーに加え、関節や腹部などをグレーに配色。ソールはダークブルーでまとめられ、エアインテークのイエローや肩のウェポンコンテナハッチ、腰のモールドなどをレッドに配色するなどワンポイントが加えられています。エアインテーク内部や肩のダクトをシールで補いますが、全体的に色分け箇所は少なめです。
RE/100定番のポリキャップ(PC-210)を使用。構造はRE/100ガンイージから変わらずで、小型なので取り扱いやすく、自立も安定しています。
形状は以前レビューしたRE/100ガンイージ陸戦タイプと同じなので、通常のガンイージと比較しつつ、各部は簡単に見ていきます。
頭部をガンイージと比較して。形状はガンダムタイプですが、額にアンテナはありません。右側面に特徴的なアンテナを装備。陸戦タイプ用に新造されているため、こめかみのバルカンなども通常のガンイージとは形状が異なります。(額のシールがずれている・・・_| ̄|◯ ずっとずれたままですがご了承くださいm(_ _)m)
後部のセンサーは赤いシールを貼っての色分け。
額のセンサーと共に赤いパーツに赤いシールを貼っての色分けです。ツインアイはガンイージのような黒いフチがなく、全体がレッドに配色されています。
肩のウェポンコンテナは陸戦タイプ仕様に大型化されています。装甲の形状もカラーリングも少し特殊なものに。
コンテナ格納物は右側がサーベル柄、左側が2連マルチ・ランチャーと、通常のガンイージと同じです。
胴体部をガンイージと並べて比較。形状自体は殆ど同じです。
ただし、サイドアーマーは陸戦タイプ用のものが新造され、角型の装甲?が造形されています。エアインテークは黄色いパーツに黄色いシールを貼っての色分けで、腰中央部も黒い部分がシールで色分けするようになっています。
腰アーマー裏はフロントアーマーに裏打ちパーツが造形され、サイドアーマーの装甲裏には肉抜き穴があります。リアアーマーはガンイージと同じ形状で、モールドのみ造形されています。
腕部をガンイージと並べて比較。全体的にはガンイージと同じですが、ショルダアーマー上部のラインダクトがオミットされ、前後に角型ダクトが造形された陸戦タイプ仕様に。
二の腕以下はガンイージと全く同じです。前腕の台形型モールド内部は黒いシールでの色分け。
前腕の付け根はロール可動します。左前腕にはビームシールドの発生器を装備。
ショルダーアーマーは合わせ目が出来ない組み合わせになっています。前後の角型ダクト内部は青いパーツに黄色いシールでの色分け。フチを黒く塗り分ける必要があります。内部フレームも造形。
脚部。大部分はガンイージと同じですが、後部の装甲に3本のスリットが入った新規パーツが造形され、脚部の内側にもモールドが造形されています。ふくらはぎ後部に合わせ目ができます。ソール部は全く同じ形状。
足裏は脚底パーツが造形されているため、肉抜き穴などはありません。背部もガンイージと同じで、4基の角型スラスターが別パーツで造形されています。スラスター内部は黄色く塗り分けが必要。中央のカバーを外すとポリキャップ式の差し込み穴が露出。
規格が同じなのでRE/100ガンブラスターのバックパックも装着可能です。
RE/100ガンイージと並べて。陸戦タイプなのでそれに合わせた特化型のスタイルになっています。ブルーなカラーリングも個性的。
RE/100 ガンイージ陸戦タイプと並べて。茶系のほうが陸戦タイプらしいですね。ブルーバード隊仕様のほうがヒロイックさが強いです。
ガンイージ系各種(ガンイージ、ガンブラスター、ロールアウトカラー、陸戦タイプ、ブルーバード隊仕様)を並べて。
ビーム・バズーカ、ビーム・ライフル、肩パーツ×2、ビーム・バズーカ用マウントパーツ、ビーム・ライフル用マウントパーツ×2が付属。通常のガンイージや陸戦タイプに付属しているものと同じです。
扇形ビームサーベル刃、ビームサーベル刃、ビーム・シールドのエフェクトパーツが付属。こちらも同じ。
ガンイージ用の余剰パーツが多数付属します。サイドアーマーがないですが、大部分はノーマルのガンイージとして組むことができます。
B1ランナーはカラバリ用にブルーとグレーのものが2枚ずつ付属していますが、グレーのランナーは脚甲パーツ以外すべて余剰となっています。
ブルーバード隊仕様専用の水点転写デカールが付属。ガンイージのマーキングはポップなものが多いですね。
ビーム・バズーカ。成型色、センサーの赤含め、全てガンイージ系に付属しているものと全く同じです。
合わせ目は各部とも段落ちモールド化。グリップは収納可能です。
マウントパーツを使うことで、リアアーマーにマウント可能です。
ビームライフルはMG VガンダムVer.Kaに付属しているものと同じです。
分解することでビームピストルとしても使用可能です。センサーはクリアーグリーンパーツでの色分け。細かいパーツの組み合わせになっているので合わせ目はありません。ジョイントパーツを使うことで、ふくらはぎ側面にマウント可能です。
ビームシールドは発生器の間に挟むことで簡単に装備が可能。特に抜け落ちることはありません。ただ、サイズが大きめで基部が可動しないので、ショルダーアーマーなどと干渉しやすいので注意が必要です。
ビームバズーカはグリップが深めのダボで固定できるので、保持強度が高く、ポーズを取るのもラクでした。
肩のウェポンコンテナハッチを開くことで、2連マルチ・ランチャーを発射するようなポーズも再現可能。
ガンイージ本体のフォーマットは相変わらず取り扱いやすいですし、ポージングもしやすいです。ポロリがないので、いろんなポーズを取るにもストレスなくできて撮影がラクでした。
ビームサーベル柄やビームライフル共にダボ固定になっていますが、ダボ穴が浅く、固定強度が弱いので抜けやすいです。一応ハンドパーツで挟むことで保持できますが、柄などは外れて角度が変わりやすいので注意が必要です。
適当に何枚かどうぞ。
以上です。ガンイージ自体は主張しない脇役的なフォルムながら、青いカラーリングによってヒロイックさや個性が出ているようです。ガンイージ本体の完成度が高いのでサクサクポーズを変えることが出来ますし、ビームバズーカの保持はダボ固定でしっかりとしていてポーズが取りやすいのもいいですね。
気になる点としては、ビームライフルを片手で構えるなどの簡単なポーズはラクに再現できますが、武器とのダボ固定が甘いため、たまに外れたりします。ビームライフルの両持ちやサーベル保持など、細かい演出をする際は少し難しい場合もあるので注意が必要です。
シリーズの中では珍しいブルーカラーでどことなくブルーデスティニーっぽい感じも。外装がおもちゃっぽかったりもするので、つや消しを吹いたりデカールを貼ったりするとよりリアルで個性的な機体に仕上がりそうですね。
⇒あみあみでRE/100 ガンイージ 陸戦タイプ(ブルーバード隊仕様)を探す
⇒DMM.comでRE/100 ガンイージ 陸戦タイプ(ブルーバード隊仕様)を探す
⇒楽天でRE/100 ガンイージ 陸戦タイプ(ブルーバード隊仕様)を探す
⇒駿河屋でRE/100 ガンイージ 陸戦タイプ(ブルーバード隊仕様)を探す
⇒ヤフーショッピングでRE/100 ガンイージ 陸戦タイプ(ブルーバード隊仕様)を探す
2 件のコメントがあります。
ユニコーン
on 2020年7月21日 at 11:49 -
ガンイージのキットはプレミアムバンダイの商品が多いですが、バリエーションが豊富でいいですね❗️
nori
on 2020年7月23日 at 13:01 -
コメントありがとうございます!
ガンイージは種類が多くていいですね!
並べるとカラフルにもなります(笑)
ただ、バリエもそろそろネタ切れ感も・・・;