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こんにちは!今回は、機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズの登場機、HG 1/144 ガンダムグシオンリベイクのレビューをご紹介します!
ガンダムグシオンリベイクは宇宙海賊ブルワーズが所有していた重装甲モビルスーツガンダムグシオンを鉄華団が鹵獲、テイワズによって改修されたガンダムフレーム採用機体です。グシオンが強固な装甲とリアクター出力による近接戦闘主体の機体であったのに対し、グシオンリベイクは遠距離支援のための高感度センサーを頭部に搭載し、遠距離での射撃性能を高めた機体です。バックパックにはグレイズの腕パーツを流用したサブアームが格納されています。パイロットは昭弘・アルトランド。ヒューマンデブリの過去を持つ、鉄華団のメンバーです。
HG 1/144 ガンダムグシオンリベイクは2016年1月30日に発売になりました。
はじめにHG 1/144 ガンダムグシオンリベイクの素組みレビューをご紹介しますので、パッケージとランナーのレビューをご覧になりたい方は、下記のリンクをクリックして下さい。
⇒HG 1/144 ガンダムグシオンリベイクのパッケージ・ランナーレビューはこちら
ではHG 1/144 ガンダムグシオンリベイクの素組みレビューです。
バルバトスとグシオンの合作のようなデザインをしているガンダムリベイクですが、HGのパーツをそのまま流用しているわけではなく、各パーツ細かく変更が加えられている新デザインになっています。
関節の強度はそこそこ高めですが、バックパックに大きな装備があるのと膝や太もも部分が干渉しあうため、直立の安定感にやや不安があります。
左右対称で体型としてはバルバトスに近いかと。全体的には蜂のようなイメージもありますね。色分け箇所は少なめで、各色分け部分はシールでの再現となっています。
シールドを腰に設置できるので、リアスカートのようなデザインにも可能。横からのレイアウトは勇敢な騎士の印象もあり、キレイにまとまっています。
首用のポリキャップはバルバトス、グシオンなどと全く同じものを採用。顎や襟首の形状が大きいため、可動域は制限されます。
横に干渉するものが無いので、首を横にふるには十分です。
ショルダーアーマーと頭部アンテナの干渉により、真上に腕を上げるのは難しいようです。
逆腕としては十分真上に上げることが出来ます。
肘関節の可動域はまずまず。派手なアクションポーズは出来ませんが、それなりに優秀かと。グシオンよりはよく曲がっています。
腰部はほぼバルバトスと同じ形状なので、可動域も申し分ありません。180度の回転も可能です。
股下にアクションベース2設置の穴があります。アクションベース2に付属しているアタッチメントを使います。
背面腰部にシールドを設置している状態だと、シールドが干渉してしまい脚部を前後に展開することが難しくなります。
シールドを外すと、背面アーマーがそれほど大きくないので背後への脚部展開がかなり広範囲になります。
膝関節の可動域もまずまず。腿のアーマーがバルバトスよりも大きく、若干可動域に影響を与えているかと。
ふざけているような体型(笑)ですが、立膝は少し難しくなっています。腰から上はもう少し上手くすれば起こすことができます。
くるぶしから下の可動域はバルバトスと同等。白いパーツは可動するようになっています。
脚の甲を上に上げるのは申し訳程度です。バルバトスと同じく、人間の可動範囲を考えるとこんなものかな?
体操選手並の股関節展開が可能です。素晴しいの一言。サイドアーマーの干渉もなく、柔軟性に富んでいます。
腿のアーマーが干渉し、内股は微妙。
逆にがに股は十分過ぎるほど。180度の展開が可能です。
武装はシールドとロングレンジライフルです。シールドは色分けがされていないので残念。
シールド裏にはアタッチメントと各部穴が開いていて、様々なスタイルに配置が可能。
アタッチメントにより、腕部肘アーマーにシールドを設置することが出来ます。
武装状態。かっこいいですね(〃∇〃)
頭部は通常モードと頭部を閉じた照準モードが別パーツとして組み替えできるようになっています。頭部をごっそり組み替えます。
バックパックはそこそこ自在性があります。上下左右に動きます。
サブアームの展開でグシオンリベイクの印象がかなり変わります。
サブアームの肘関節可動は90度以上。隠し腕としてはなかなかうれしい可動を見せます。
サブアームの展開方法を少し。まずは格納状態です。
サブアームを起こします。
サブアームを引き出します。
角度を変えたり自在性があります。
隠し腕にロングレンジライフルを装備可能。
やはりサブアームを展開すると印象がかなり変わりますね。
では適当に何枚かシャッターしたのでご覧ください!
サブアーム収納時の全体的なデザインは蜂のようにみえるのですが、サブアームを展開するとそんな面影が全く消えて印象が別物に変わってしまうという少し不思議なガンプラだと思います。
シールドの脱着によってもスタイルが変わってきますし、フェイスを通常モードと照準モードに変えるだけでも印象が変わってきます。そういった意味ではかなり楽しみが多いものに仕上がっていると思います。
サブアームも本体の腕を組んだ後にまた腕を組むのでなんか新鮮さがあり、ギミックもこんな可動をするようになってるんだ(*゚o゚*)と驚きもありました。
あと、アーマーが形状こそバルバトスに似ていますが、どれも少し手が加えられた新デザインなので、組み立てていても「あっ、これ形が違う!」などと新しい発見とワクワク感を感じることが出来ます。
各部モールドもしっかりしていてスジボリの必要がないくらいデザインも良くなっているので、楽しんで組み立ててみてくださいね。
HG1/144ガンダムグシオンリベイクのパッケージ・ランナー・説明書のレビュー
続いてHG1/144 ガンダムグシオンリベイクのパッケージ、ランナー、説明書のレビューです。
まずはパッケージから見ていきましょう。
パッケージにはグシオンリベイクとパイロットの昭弘・アルトランドのイラストが掲載されています。最近アマゾンでは、パッケージが開かないようにテープが巻いてあります。
箱のサイズはHGガンダムバルバトスより大きく、HGガンダムグシオンよりも小さい中間サイズです。
パッケージ横絵にはHGガンダムグシオンリベイクのアクションポーズが掲載されています。MSオプションセット3&ギャラルホルンモビルワーカー(別売り)と組み合わせた画像もあるので、オプションセットが欲しくなってしまいます^_^;
コチラ側にはグシオンリベイクとパイロットの昭弘・アルトランド、ストーリーの詳細が記載されています。パッケージにはサブアームに関する記載はありません。
では開けてみましょう。
若干両端にに隙間があります。箱に比べてややサイズが短いランナーです。
3袋分のランナーが入っています。
説明書はHG鉄血オルフェンズシリーズと同じデザイン、レイアウトです。表面がカラーで裏面が白黒の説明書です。
ここからランナーを紹介していきます。
↑Aランナーです。一見HGガンダムバルバトスと同じようなパーツが並んでいますが、一部グシオンリベイク用にしてある内部パーツです。腕部の形状が違っていたり、頭部背面パーツが2個ついていたりしています。
↑B2ランナーです。こちらもガンダムグシオンリベイクの外装パーツです。シールドもここについています。
↑Cランナーです。グシオンリベイクの黒い部分のパーツ、武装パーツです。
↑Dランナーです。グシオンリベイクの白い部分のパーツです。
↑Eランナーです。グシオンリベイクのオレンジ部分のパーツです。
↑ポリキャップとシールです。ポリキャップはHGガンダムバルバトスと全く同じものです。
HGバルバトスを一度組んだことがあると、内層パーツが似ているので組んでいてになじみ感がありますね。
パチ組みの後に塗装する場合は全て分解していくわけですが、分解時にそれほどやばい(破損しやすいとか外れにくいとか)と思った箇所はありませんでした。あえていうなら胸部の上部にあるパーツ(B2ランナーの左上パーツ)が、外すときに力を入れてしまって、少しグニュッとなって白化してしまいました。
どのパーツも慎重に外すと問題なく分解できますし、これは逆に言えば組みやすいということなので、そういった部分も悪く無いと思います。
欠点としてはやはり各部の色分けがシールでされているところですね。頭部も全てシールでの再現で、筆塗りするなら少し手先が器用でないと苦労しそうではあります。まあバルバトスとは全く違っているので新鮮味があるのはうれしいですね。
RGほど小さいパーツがないので組みやすいですし、いろんな意味でHGらしいガンプラに仕上がっていると思います。
以上、HG1/144ガンダムグシオンリベイクのパッケージ、ランナー、説明書のレビューでした。
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