塗装済み完成品レビュー | 素組みレビュー | パッケージ・ランナーレビュー
製作① 頭部の改修 ⇒ 製作② 胸部の改修 ⇒ 製作③ ショルダーアーマーの改修 ⇒ 製作④ 腕部の改修 ⇒ 製作⑤ 大腿部の改修 ⇒ 製作⑥ 脚部の改修 ⇒ 製作⑦ 脚部の改修2 ⇒ 製作⑧ 腰部の改修 ⇒ 製作⑨ バックパックの改修 ⇒ 製作⑩ 武装類の改修 ⇒ 製作 進捗 ⇒ 製作⑪ 塗装その1 マスキングによる塗り分けなど ⇒ 製作⑫ 塗装その2 ダクト内の塗り分けやバーニア、ビームサーベル塗装など ⇒ 製作⑬ スミ入れ、パイロットフィギュアの塗装など ⇒ 製作⑭ レッドチップ、センサーなど細部の塗装、デカール貼り ⇒ 製作⑮ 仕上げその1 頭部や胸部、腕部のディテールアップ ⇒ 製作⑯ 仕上げその2 腰部や脚部、ビームライフルなどのディテールアップ
今回は、MG ジェガンの製作①をご紹介します!
今回からMGジェガンを製作していきます。ジェガンは今年(2018年)の7月に発売されたばかりの最新キットで、可動域もプロポーションも申し分ない、素組みでも完成度の高いキットです。
ですが全体的にプレーンでモールドが少なめの造形になっているので、いつも愛読しているホビージャパンのセイラ・マスオ氏作品を参考に、モールドを追加したりして少しメカニカルな外装にしていきたいと思います。
マスオディテールはプラ板を細かく貼り合わせ、スジボリなどを追加して情報量を増やしていく手法になります。細かい作業の繰り返しなため、改修には時間がかかるので、各部位ごとにコツコツと長期に渡って制作していきたいと思いますので、最後までお付き合いいただけると幸いですm(_ _)m (ちなみにマスオ氏ほど細かい造形にはしませんのでご了承を^_^;)ではまず今回は頭部の改修をしていきます。
まずはとさかの両脇に、小さいモールドをプラ板で造形しておきます。カットしたプラ板をピンセットで挟んで頭部にのせ、タミヤの流し込み接着剤で接着。接着剤がはみ出るとスミ入れしたときに汚くなるので注意します。プラ板はおそらく0.5mmだと思いますが、他キット成形時の余りを適当に掘り出してカットし、接着しています。
額のアーマーにはカットしたプラ板(おそらく0.5mm)を3枚貼り付けて増加装甲を加えておきました。はじめに左右に同じ形に切り出したプラ板を貼り付けて整形し、上部にプラ板を貼り付けたら左右のはみ出た部分をヤスって成形します。画像左は上部のプラ板を貼り付けた画像で、右がヤスって成形した画像になります。
後頭部の裾にもプラ板をカットして貼り付けておきました。裾が曲型になっているので、プラ板を接着後、浮いた両脇を抑えつつ流し込み接着剤で接着し、曲型にしています。あとで適度にヤスリがけし、きれいな曲型にしておきます。
頬にはスジボリをするため、ハイキューパーツのスジボリ用ガイドテープを切り出して頬に貼り付けます。予めスジボリの形にカットしてから貼り付けています。ガイドテープを貼り付けたら、ハセガワのけがき針でテープに沿って数回ラインを引きます。あまり力を入れるとガイドテープが剥がれたりするので、ゆっくりと優しくラインを引いています。
ラインを引いたらスジボリ堂のBMCタガネ0.2mmでスジボリしていきます。ラインチゼルでラインを入れているので、タガネがずれることなくスジボリできます。ガイドテープに沿ってスジボリしたら、テープを剥がしてヤスリがけし、表面のそびれを取り除きます。そびれがそのままだとスミ入れしたときに汚くなる場合があります。画像ではスジボリが分かりにくいですが、一応画像左が右のアップ画像です。
反対側の頬(右頬)は左と造形が少し違うので、短めにスジボリをしてアシンメトリーにしています。(もともとジェガン頭部は左右非対称ですね;)左頬には、プラ板をライン状にカットしてスジボリした部分に貼り付け、ディテールアップしておきました。
バルカン・ポッド・システムの先端は、ピンバイス0.5mmと1.0mmを使って開口し、ハイキューパーツのガンマズルS(ショート)1.0mmを取り付けます。まだ仮止め状態で、塗装後に接着します。
バルカン・ポッド・システムの側面にはハイキューパーツのジーレップ6丸型モールド3.0mmを接着してディテールアップします。まだ仮止め状態なので、こちらも塗装後に接着していきます。
アンテナはニッパーでカットし、カットした部分をヤスリがけしておきます。そしてハイキューパーツのNRアンテナM1.6mmを取り付けていきます。NRアンテナは先端、根元、軸で分離しているので、軸をペンチで適当な長さにカットし、先端と根元を接着しています。
ポッド側の根元をピンバイス0.5mmと1.0mmで中心を開口し、長さを調整しておいたNRアンテナを接着します。これも仮接着なので、塗装後にしっかりと接着していきます。
後は内部のモノアイを改修しようと思ったのですが、使う予定のSPプレートで合うサイズのものがなかったので注文しました。また届いたら次回にでも改修をご紹介したいと思います。
頭部分解時に後頭部の合わせ目が気になったので、プラ板を挟んで両脇をスジボリし、段落ちモールドを造形しておきました。
以上です。もう少しスジボリなどを追加してもいいような気もしますが、ジェガン全体を考えるとあまり情報量が多すぎるのも作業が大変ですし、見た目的にどうかとも思ったので、これくらいにしておきます。(いわゆるラクしたっていう・・・・^_^;)
後はモノアイの改修があるので、次回の胸部?腕部?の改修と合わせてご紹介していきますのでお楽しみにっ!では良いガンプラライフを。ではでは~。
⇒あみあみでMG ジェガンを探す
⇒楽天でMG ジェガンを探す
⇒駿河屋でMG ジェガンを探す
⇒ヤフーショッピングでMG ジェガンを探す
MG 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ジェガン 1/100スケール 色分け済みプラモデル |
楽しい工作シリーズ No.3 プラバンセット (70003) |
スジボリ用ガイドテープ 6mm (30m巻) |
BMCタガネ 幅0.2mm |
メイクアップ材シリーズ No.182 タミヤセメント (流し込みタイプ) 速乾 |
ハイキューパーツ ジーレップ 06 1シート入 プラモデル用パーツ GLEP-06 |
MG 1/100 RGM-89 ジェガン
塗装済み完成品レビュー | 素組みレビュー | パッケージ・ランナーレビュー
製作① 頭部の改修 ⇒ 製作② 胸部の改修 ⇒ 製作③ ショルダーアーマーの改修 ⇒ 製作④ 腕部の改修 ⇒ 製作⑤ 大腿部の改修 ⇒ 製作⑥ 脚部の改修 ⇒ 製作⑦ 脚部の改修2 ⇒ 製作⑧ 腰部の改修 ⇒ 製作⑨ バックパックの改修 ⇒ 製作⑩ 武装類の改修 ⇒ 製作 進捗 ⇒ 製作⑪ 塗装その1 マスキングによる塗り分けなど ⇒ 製作⑫ 塗装その2 ダクト内の塗り分けやバーニア、ビームサーベル塗装など ⇒ 製作⑬ スミ入れ、パイロットフィギュアの塗装など ⇒ 製作⑭ レッドチップ、センサーなど細部の塗装、デカール貼り ⇒ 製作⑮ 仕上げその1 頭部や胸部、腕部のディテールアップ ⇒ 製作⑯ 仕上げその2 腰部や脚部、ビームライフルなどのディテールアップ