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HG アビスガンダム レビュー

今回は、2005年4月に発売されたHG 1/144 ZGMF-X31S アビスガンダムのレビューをご紹介します!

HG アビスガンダムは、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場するMS『ZGMF-X31S アビスガンダム』の1/144スケールモデルキットです。水陸両用試作型可変MSの特徴的な機体形状を新規造形で再現。両肩部シールドがフレキシブルに可動し、迫力あるポージングが可能なキットになっています。MA形態への変形も可能。価格は1,650円(税込み)です。

陸上での機動性向上や宇宙空間での運用を可能とした水陸両用MSで、劇中ではエクステンデットであるアウル・ニーダが搭乗。アーモリーワンをはじめ、ダーダネルス海峡やクレタ沖の戦闘などに参加した『ZGMF-X31S アビスガンダム』がHG SEEDでキット化。

腹部にカリドゥス複相ビーム砲、両肩部には曲状の大型シールドを装備するなど、高い攻撃性能とMA形態への変形を意識した特徴的な機体形状が再現されています。

成型色はブルー、ライトブルー、ホワイトを基調に、頭部アンテナにイエロー、胸部や腰部にレッド、肩部シールドのアームやソール部などにダークグレーを配色。その他、内部・関節パーツ、シールドのM68 連装砲などはグレー成型色での再現となっています。

シールは頭部センサーや胸部エアインテーク、カリドゥス複相ビーム砲、腰部サイドアーマー、バックパックの一部などを補いますが多くはありません。

KPSは不使用。大型シールドのアームやソール部、ディスプレイ用台座などのダークグレー成型色パーツにはABSが使用されています。なので塗装する場合は塗料浸透による破損などに注意が必要。

ポリキャップはPC-123プラスを全身各部に組み込みます。肘、膝関節はポリキャップとPS素材パーツによる構成で関節強度はまずまず高め。背部にバラエーナ改2連装ビーム砲などを装備しているため、少し後方に負荷がかかりますが、脚底がバランス良く接地できるため、自立は安定します。

ビームランス、ビームランス用ビーム刃、MA形態用ディスプレイ台座が付属。

マーキングシールは付属しません。

頭部。屈折したアンテナや頬の縦型スリットなど、どことなくポセイドンなどの海王をイメージしたような頭部形状が再現されています。マスクもへの字ですが通常の2重スリットではなく、厚みのある装甲で水中用機らしい雰囲気に。

アンテナ中央のMMI-GAU1717 12.5mmCIWSも細かく造形。赤く塗り分ける必要があります。とさかセンサーはオレンジのシールでの色分けです。

メット部は前後の組み合わせで側頭部に合わせ目ができます。合わせ目を消す場合はフェイスパーツの後ハメが必要。少し目立つので、技術があれば消しておきたいところではありますね。

胸部。エッジの効いた装甲や左右エアインテークなど、比較的ガンダムタイプらしいシンプルなデザインですが、胸部中央には大型のカリドゥス複相ビーム砲が造形。内部は中央のビーム口やスリッドモールドなども細かく造形されています。カリドゥス複相ビーム砲のふちは黄色いシールでの色分け。左右の20mmCIWSはグレーに塗り分けが必要です。

胸部や腹部は前後の組み合わせで側面に合わせ目ができます。消す場合は腹部の後ハメなどが必要。エアインテーク内部はグレーのシールで色分けします。

首はポリキャップ構造で少し前後に可動します。肩は胸部側からの1軸ダボのみの構造で簡易的。

腰部は比較的軽装で、フロントアーマーはありません。中央のふんどし部分と幅のあるリアアーマーのみ造形。ふんどし部分の中央にはMA形態でビームランスをマウントするためのダボ穴が造形されています。

サイドには幅のあるアーマーを装備。簡単な1個パーツ構成で、上部ダクトのふちをライトブルーのシールで色分けします。おそらくダクト内部はファンのようなユニットだと思いますが、HGなので作りは簡素。内部はグレーに、裾のダクトはレッドに塗り分けが必要です。

腕部。肩部にはアビスガンダムの特徴てある大型のシールドを装備。3連装ビーム砲やM68 連装砲、高速誘導魚雷などを装備した複合ユニットになっています。腕部自体は丸みのある装甲で比較的軽装。

上腕は筒型で合わせ目はなし。前腕はポリキャップを組み込みつつ、左右で組み合わせるタイプで前後に合わせ目ができます。肘から分離するので、合わせ目消しはラクそう。

ショルダーアーマーも前後の簡単な組み合わせで上部や側面に合わせ目ができます。ここも分離するので合わせ目消しはラク。ポリキャップを組み込む構造でシールドをマウントするようになっています。

シールド。特徴的な曲状のシールドになっています。ライトブルーの装甲は左右の組み合わせで中央に合わせ目ができます。表面のM68 連装砲や白い装甲はパーツでの色分け。高速誘導魚雷の発射口やモールドはグレーに塗り分けが必要です。

内側には3連装ビーム砲のモールドが造形。劇中では3連装ビーム砲の射撃シーンが頻繁に見られました。

M68 連装砲は簡単な1個パーツ構成ですが、銃口はきっちりと開口されています。可動ギミックはありません。

内側のアームは2箇所が上下に可動。個体差かもですが、基部の黒いパーツがポロリしやすかったです。アームを動かすたびに外れるようだったので簡単に補強しておきました。シールドの内側は黒く塗り分けが必要。

3連装ビーム砲のパーツはMA形態への変形用に脱着が可能。

シールドは左肩のものだけ、上部に引き起こしリブが造形されています。この引き起こしリブを展開させることで、MA形態時に両肩のシールドを接続することができます。

シールドはアームによって上下に展開収縮が可能。

ショルダーアーマーとの接続部がロールし、シールドを上下や前方へも展開させることができます。

脚部は細身ですが、ふくらはぎに3枚フィンのスラスターが造形されるなど起伏のあるデザインになっています。膝のダクト内部は赤く塗り分けが必要。

大腿部、膝から下共に左右の組み合わせで前後に合わせ目ができます。膝から分離するので、どちらも合わせ目を消すのはラクそう。HG SEEDシリーズは合わせ目が目立ちますが、肘膝が分離するため、部位の合わせ目が消し易いのが良いですね。

ふくらはぎ後部のダクトは3枚フィンのふちをレッドに、内部をグレーに塗り分けが必要。大腿部は上部に青いカバーパーツを組み付けるため、合わせ目が隠れる構造になっています。

ソール部は少し大味ですが、つま先やかかとが別パーツかされたハイヒールタイプ。脚首には簡単なシャフトもデザインされています。足首のグレーパーツは左右の組み合わせで合わせ目ができます。

つま先はモールド入りの裏打ちパーツがきっちりと造形。デザインも良く見栄えがします。かかとも合わせ目や肉抜き穴のない1個パーツ構成。MAへの変形用につま先は角度変更が可能です。

背部には左右にバラエーナ改を持つ縦長のバックパックを装備。派手ではないですが、バラエーナ改には適度な存在感があります。

バックパック本体は簡単な左右2個パーツ構成で中央に合わせ目ができます。一部モールドは黒いシールで色分けしますが、下部の三角スラスター内部は黒く塗り分けが必要です。

バックポックは角型ダボ接続で背部にしっかりと固定。

バラエーナ改は砲口や砲身など各部がパーツで細かく色分けされています。左右の組み合わせで各部に合わせ目ができます。消す場合は後ハメなどの処理が必要。

後部も簡単なモールド入りの装甲が別パーツ化されていますし、砲口部分も深くまで開口され、一部に切り欠きが入るなどしっかりとした作りになっています。

バラエーナ改は上下に幅広く展開可能。ただし上部や脇から前方に展開することはできず、MS形態時は射角が制限されるのが難点ですね。

HG陸戦型ジム、HGルプスレクスと並べてサイズを比較。アビスガンダム本体は陸ジムよりも小柄ですが、両肩のシールドが大柄なのでその分高さや幅があります。アビスガンダムの全高17.84mはシールドを含めない数値かと。

同じエクステンデット(スティング、ステラ)搭乗機であるHGカオスガンダムHGガイアガンダムと並べて。この3体を並べると感慨深いですが、できればHGCEでキット化されると嬉しいですね。

劇中で交戦したHG SEEDのフォースインパルスガンダムと並べて。同シリーズなので組み合わせても特に問題ないですが、インパルスは少しプロポーションに古さを感じるところも。

HGCEフリーダムガンダムHGCEフォースインパルスガンダムと並べて。アビスガンダムのプロポーションが良いので、こちらと組み合わせたほうが良いような気もしますね。

頭部は顎と後頭部の裾が干渉するため、少し上下する程度。左右へは少し干渉しますが、水平までスイングさせることができます。

腕は水平まで上げることが可能。肘は1重関節で90度ほど曲がります。

肩は胴体部からの1軸固定で前後へのスイングギミックはなし。画像は省きました。

腰は少し上半身を引き抜くことで隙間が生まれるため、少し前後にスイングさせることができます。

サイドアーマーとバックパックが干渉しますが、腰は一応360度回転可能。浮かせてディスプレイするようにはなっていないので、再現する場合は股間部にコの字パーツを組み付けます。ただしその場合は左右への開脚が制限されるので注意です。

腰部フロントアーマーがないので、前方への開脚は幅広く展開させることができます。後方もリアアーマーを避けるようにすれば広く展開させることが可能。

膝は2重関節でコの字型に曲げることができます。HGSEED系のフォーマットで少し不自然な感じはありますが、適度に曲がるので表情を付けることは可能。

左右への開脚はハの字程度まで展開させることができます。

足首は幅広く前後させることができます。左右へも適度に可動。

股間部がボールジョイントなので、内股、ガニ股は共に45度程度までとなります。

立膝はまずまずきれいな姿勢で再現することができました。

可動域の総括としては、可動が制限される箇所はいくつかありますが、フロントアーマーがないことで前後開脚や立膝がきれいに表現できたりと、機体形状による恩恵を受ける箇所もいくつかありますね。なのでそれらを利用すれば、ある程度躍動感あるポーズは再現できそうです。

MX-RQB516 ビームランス。アビスガンダム用の長槍になります。実刃とビームの矛先を併せ持ち、更に石突きまでもが鋭い打突器となっている携帯兵装とのこと。

先端部はビーム発振器や実刃、石突きなどが細かく造形されています。グレー成型色のみで構成されているため、実刃や石突き、発振器の一部は白く塗り分けが必要。

簡単な左右の組み合わせでビーム発振器部分に合わせ目ができます。

発振器には付属のビーム刃が組み付け可能。表情を変化させることができます。

絵の部分は簡単な筒型パーツ構成。赤く塗り分けが必要です。一部に突き出たモールド(赤◯)がありますが、MA形態時にストッパーになるのでゲートと間違えて切り取らないようにします。

ビームランスを装備して。

ビームランスは一旦手甲パーツをバラして保持します。柄とハンドパーツ穴間に隙間がないので、スルッと移動することなく保持が可能。経年で固定強度が弱まると移動する可能性はありますが、今回のレビューでは特に問題なかったです。

柄が長いので、両手持ちもラクに再現することができました。両手持ちした状態で腕を上げ下げすることも可能。槍を振りかぶるような迫力のあるポーズも再現することができます。

両肩のシールドがフレキシブルに可動するので、劇中のような3連装ビーム砲やM68 連装砲を前方に向けての攻撃シーンを再現することもできます。ポロリがないのでポーズが取らせやすいです。

シールドでディフェンスするようなポーズも再現可能。

股間部にコの字パーツを組み付けていると、左右への開脚が難しく、ポージングがやや制限されますね。技術があるなら、股間部にポリキャップを埋め込むなどしてアクショベースやスタンドに対応させても良いかもです。

MA形態への変形は、まずシールド内側の3連装ビーム砲パーツを取り外しておきます。

そしてシールドに腕を格納しつつ、アビスガンダムの上部で組み合わせます。

背面のバラエーナ改は前方に展開。つま先を伸ばしておきます。

ビームランスは付け根のジョイントをスライドして反転させ、

アビスガンダムの腰部に組み付けます。これでMA形態への変形完了。細かく可動する箇所がなく工程も少ないので、MA形態への変形はかなりラクです。

MA形態。水の抵抗を抑えるフォルムで、水中での高速移動が可能となり、対艦戦闘において効果を発揮するとのこと。曲状のシールドが前面に展開した特徴的なシルエットになっています。

MA形態は付属の台座を使ってディスプレイさせることができます。台座は簡単な2個パーツ構成。

台座はビームランスと腰部を包むように組み付けます。まずまずしっかりと組み付くので、特に傾いたり倒れたりすることなくディスプレイしておけます。

ただし付属の台座だと水中を航行するようなシーンは再現しにくいので、股間部にコの字パーツを組み付けてディスプレイさせてみました。

コの字パーツを組み付けると多少開脚しやすいのと、下部のビームランスが干渉で角度が変わりやすいですが、さほど不自由なくディスプレイさせることができます。

バラエーナ改を後方に向ければ、劇中のような背面攻撃を再現することもできます。

ロック機構は両シールドを組み合わせる先端部のみですが、関節強度があるので特に形状が崩れることなくディスプレイさせることができます。あまり弄る箇所もないので、MA形態でのディスプレイはしやすいです。

適当に何枚かどうぞ。

以上です。だいぶ古いキットですが、意外にもプロポーションが良く、HGCEと組み合わせても違和感がないくらいのキットになっています。左右のシールドもフレキシブルに可動するので、ポーズに迫力が出て良いですね。肩などにスイングギミックがないため、多少可動は制限されますが、それでもビームランス使ったポージング、3連装ビーム砲やM68 連装による射撃ポーズは十分に再現することができます。

気になる点は、古いのでそのぶん合わせ目が多いです。各部に合わせ目ができるので、塗装・製作する場合は多くの合わせ目消しが必要です。それと浮かせてディスプレイできるようにはなっていないので、股間部にコの字パーツを組み付ける場合は脚部の可動が制限されます。

MA形態への変形も簡単で再現しやすいですし、造形もバランスが良く、MS形態、MA形態どちらでも飾っておきたいくらいの良さがあります。HGCEのキット化も望まれますが、このアビスもまだまだ侮れない、高いクォリティを持ったキットなのが良いですね。

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