MG ジェガン レビュー

今回は、MG 1/100 ジェガンのレビューをご紹介します!

MG 1/100 ジェガンは、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場する量産型MS『ジェガン』の1/100スケールモデルキットです。完全新規の内部フレーム構造が再現され、各部のスライドや展開機構によって迫力あるアクションポーズが演出可能。ビーム・ライフルや左右4種のハンドパーツが付属するなど、劇中シーンも忠実に再現できるキットになっています。価格は4,320円(税込み)。

HGでは幅広いバリエーション展開を見せる量産機が待望のMG化。伏兵ながらも完成度は高く、リアルでスタイルのいい洗練されたキットに仕上がっています。

外装はジェガンおなじみのホワイトグリーン。全体的にモールドは少なめで、そのままのシンプルな造形を楽しんだり、お好みでスジボリを入れるなど、改修によって自分好みのアレンジを加えたりもできそうです。

ポリキャップを使用しないPS素材のみで構成されたキットです。関節強度は高めで、特に自立に不安もありません。これまでのMGもそれほどポリキャップを使用しないものが多いので、このキットも特別ヘタレなどを気にする必要もなさそうです。

内部フレームを全身から。機体のフォルムが内部フレーム状態から確認できますし、フレーム各部にメカニカルな造形が見られるのがMGの魅力です。体型バランスもよく、これまでのガンダムVer.2.0やジム系キットのフレームを流用していない完全新規造形になっています。

内部フレーム頭部。中央にはセンサーが造形され、ブルーのシールの色分けになります。側面の形状が左右非対称で、左側面にはバルカン・ポッド・システムを装備するため、内部フレームから違った造形が再現されています。

胸部、腰部。胸部は網目のようにシャフトやフレーム、ダクトなどが造形され、リアルさが強調されています。バンダイのサンプル画像のような色分けはなし。コックピットにはパイロットが確認でき、内部は全天周囲モニターっぽい造形がされています。腰部はシンプルな造形。

腕部。細身ながらも可動域の広さを感じさせる作りになっています。ショルダーアーマーはダクト枠が黄色いパーツで色分けされています。

脚部。適度に肉付きがよく、ふくらはぎも内部パーツで造形されています。

内部フレームだけだとかなり柔軟性のある可動、ポージングが可能です。

引き続き外装パーツを被せた状態のレビューです。頭部。両脇は左右挟み込みタイプですが、マスク、額部、後部、上部とさかパーツなどの外装パーツを被せる仕様なので合わせ目は出ないようになっています。

バイザーはクリアーブルーで側面のモールドは色分けされ、頬のダクトも開口されています。

胸部。シンプルでモールドは少なめですが、味のある造形が再現されています。HGより少しマッシブになった印象。エアインテーク部分は別パーツ構成です。

コックピットハッチは開閉可能。手前に展開するようになっています。ハッチ裏にも別パーツによって鉄板のような造形がされています。

腰部。軽装でフロントアーマーやリアアーマーのない身軽なスタイル。フロント中央のV字マークはパーツによって細かく色分けされています。

左のサイドアーマーにはハンド・グレネードを装備したラックタイプ。ハッチは少し展開するのみです。裏面は裏打ちパーツによる造形。

右のサイドアーマーにはビーム・サーベル柄を装備。下部のマウント部を引き出すだけで柄が展開し、柄は脱着可能です。こちらに裏打ちパーツはなく、肉抜き穴があります。

腕部。こちらもモールドの少ないシンプルな造形ながらもバランスのよいスタイルに仕上がっています。二の腕は筒型、前腕は前後挟み込みタイプで合わせ目はモールド化されています。

ショルダーアーマー。複数の外装パーツを組み合わせる構造で合わせ目はありません。側面のダクトはパーツによって色分けされ、中心部にはスリットが入っています。

脚部。こちらも腕部と同じくモールドは少なめながらもバランスのよいデザインに。大腿部は前後挟み込み、膝から下は各部複数パーツの組み合わせで合わせ目がない構成になっています。

側面のダクトはパーツによる色分けで、後部のバーニアは内側を黄色いパーツで色分けするようになっていますが、後の塗装を考慮して取り付けていません。

足首から下の部分。複数の外装パーツを被せる仕様で合わせ目がなように構成されています。つま先部分に内部パーツの黄色が露出。足裏は別パーツによって細かくモールド化されています。

バックパックも複数パーツの組み合わせによって洗練されたスタイルに。表面のスリットも開口されています。

バックパックは2箇所の横長ダボ接続。強度はまずまずです。

可動式のバーニア・アームは前後パーツの挟み込みタイプ。合わせ目はモールド化され、バーニア部分は黄色いパーツで色分けされています。連結部には動力パイプなどが別パーツで造形され、本体部に隙間を作ることで可動を妨げないような構造にしてあります。

上部も別パーツで色分けされ、下部3基のスラスターも内部パーツは取り付けていません。3基のスラスターは可動せず。

バックパックの内部フレームは適度な造形に。

MGジム・コマンド(コロニー戦仕様)、MG強化型ダブルゼータガンダムVer.Kaと比較してみました。サイズ的には小さくもなく、大きくもないといった感じ。

HWSですが、MGνガンダムVer.Kaとの比較です。かなりの身長差があり、情報密度的にもかなりの差があります。

次にMGガンダムF91Ver.2.0との比較です。こちらもまた大きさに差があります。

頭部の可動はまずまず広め。顎引きも見上げる可動も適度に可能です。左右へも問題なく可動。シンプルな機体ならではの可動域です。

腕部は少しショルダーアーマーと頭部が干渉しますが、Y字にまで広く展開可能です。肘もショルダーアーマーがなければ二の腕と前腕がつくくらい折り曲げることができます。

肩は前側にはかなり広くスイングすることができます。

腹部も広く前後可動します。胸を張るようなポーズは、バックパックとリアアーマーが干渉するまで可動しますが、バックパックを外しても可動域は変わらずでした。腰はバックパックとサイドアーマーが干渉する程度までひねることができます。バックパックを外すと360度回転します。

付属のマウントパーツを使用してアクションベースにディスプレイ。手前からスライドさせてはめ込むタイプなので落下しにくいかと。それほど重量のあるキットでもないので、アクションベースはサイズの小さいものでもディスプレイできました。股関節が可動するので、脚部をスライドさせることでポージングの幅が広がります。腰部アーマーがないので、かなり広く前後開脚させることができます。

膝は完全に折り曲げることができ、外装パーツもシンプルなので可動域も広いです。

足首も広く前後可動します。左右への可動脚部アーマー内で適度に可動。

つま先も適度に上下可動します。左右への開脚は、サイドアーマーを後方に向けることで水平程度にまで開脚可能です。

大腿部外装パーツが股関節と干渉するため、内股、がに股はわずかな可動。

各部の可動域は広いものの、全体的なバランスの問題で、立膝をするには少し不安定な姿勢になります。

シールド、ビーム・ライフル、ビーム・サーベル刃☓2、平手(左右)、サーベル用(左右)、武器用(右)の指パーツが付属します。

その他、ハンドパーツが少し余剰で付属しています。地球連邦軍やロンド・ベルロゴなどの入ったマーキングシールが付属。

ビーム・ライフル。適度にモールドの入った単色造形。本体部分は左右挟み込みタイプの簡易的な作りなので、上下に合わせ目ができます。砲口と上部フレームは別パーツ。

センサーはクリアーブルーパーツによって色分けされ、マガジンは脱着可能になっています。

シールド。モールドも少なくシンプルな造形ですが、2連装ミサイル・ランチャーなどはパーツによって色分けされ、裏面は裏打ちパーツでモールド類が造形されています。

シールドは前腕にマウントし、ビーム・ライフルは指パーツのダボをグリップに差し込んで保持。どちらも強度は高めなので、ポージングしていて簡単に外れることはなかったです。

では適当に何枚かどうぞ。

以上です。わずかに指パーツがポロリしやすいところはありますが、全体的な可動域も広く、ポージングも柔軟で楽しいです。HGでは可動域にやや不満がありましたが、こちらは幅広いポージングが楽しめるのがいいですね。かなり洗練されていると思います。

造形にはシンプルですが、このままでも十分な仕上がりですし、外装も各部でバラけるので、モールドを追加したり改修したりするのもしやすいかと思います。これまでのMGの流れを汲み、内部フレームも無駄のない構造に仕上がっていますし、欠点と呼べるものはほぼなさそうです。

ランナーはかなり細かくなっていて、いかにもバリエ展開するような構成なので、この機体を含め、今後のMGジェガンシリーズ展開もHG並のバリエーションを期待したいところです。

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2 件のコメントがあります。

  1. Re-Z

    on 2018年7月18日 at 10:31 - 返信

    おはようございます。ブログ見て簡単にバラせそうだし、左右組み間違えもなさそうなので全塗装ラクだと思い買ってしまいました。全塗装加工なし(今は素組みの概念が変わりましたよね。)で作る予定ですが、模型店のコンテストに出品しようと思っています。メインはラッカーでエアブラシなのですが、調色が苦手なのでMrカラー314番で代用する事にしました。

    • nori

      on 2018年7月20日 at 22:41 - 返信

      コメントありがとうございます!
      内外でしっかりと分かれているので、分解はしやすいですね~。
      そういった部分では、塗装も改修もしやすいかと。
      コンテスト出品はすごいですね!自分の制作したキットが見てもらえて評価してもらえるのは嬉しいかも。(ブログもある意味同じかもですけど;)
      314番はちょうどいい色合いのようですね。無駄な調色なく一本で塗装できるのはラクですしね^_^

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