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こんにちは!今回は、HG ガンダムバルバトス&長距離輸送ブースター クタン参型のレビューをご紹介します!
HGガンダムバルバトスに加え、長距離輸送ブースターであるクタン参型が発売になりました。
クタン参型はガンダムバルバトスやグレイズ改などを格納して長距離移動を可能にする、テイワズ所有の機体です。
可動式のアームや燃料タンク、滑空砲などの武装によるバルバトスやグレイズのサポートを目的とし、広範囲の移動や防御を可能にしています。
まずはクタン参型本体のレビューからのご紹介になりますので、パッケージやランナー、説明書のレビューをご覧になりたい方は下記のリンクをクリックして下さい。
⇒HGガンダムバルバトス&クタン参型 パッケージ・ランナー・説明書のレビューはこちら
クタン参型はHGバルバトスの約5倍程度の大きさをしています。専用スタンドが付属していて、アクションシーンや飛行状態を演出できます。
エイのようにもカニのようにも見えますね。重量に関して、それほど重さは感じません。組み立てはシンプルな構成になっていて、後部ブースター付近の灰色部分はデカールで再現されていたり、一部簡略化されています。
前面はコックピットと三角形のクローが特徴的です。手前左右にある薄いグレーパーツによって、クローが固定されています。なので、クローが垂れ下がったりすることもありません。なんとなく魚類の顔をしている気がします。
後ろからは燃料タンクが一番に目に止まります。
燃料タンクを取り付けているとかなり長さを感じます。
上部の滑空砲2本を取り付けて回転できる部分には、滑空砲を外して取り付けておく予備パーツがついています。
クタン参型の上部に2本の滑空砲を設置した回転式砲台が設置できます。
回転式砲台についている滑空砲は最中割で、MSオプションセット1に含まれている滑空砲とは組み合わせ方が違います。こちらの方が簡易的なものになっています。
MSオプションセット1の滑空砲と大きさは同じで、通常通りHGガンダムバルバトスに設置することができます。
設置した滑空砲はあまり角度をつけられるほど可動しません。
燃料タンクを外した状態です。
ではHGガンダムバルバトスを格納させてみます。
まず回転式砲台を取り外します。
手前左右の灰色パーツを、固定されている部分を外します。
左右の三角型クローを展開させます。
上部に付いている2本のクローを上側に展開します。
中央コクピット下の格納壁を展開させます。
中央にある突起を、HGバルバトスの股にある穴に取り付けます。
HGガンダムバルバトスを収納し、格納壁を閉じます。
上部の左右にあるクローを格納します。
左右に付いている3角型のクローを格納します。
回転式砲台を取り付けてHGガンダムバルバトスの格納完了です。
クタン参型の裏面です。
台座の突起をクタン参型の中央下部にある穴に挿し込みます。穴が2つありますが、上の小さい穴がクタン参型を斜め上向きにスタンドできる穴です。斜め上向き用のアタッチメントが付属しています。
斜め上向き用のアタッチメントです。
クタン参型をやや斜めにスタンド出来ます。
クタン参型はこのように全てを分解させることが出来ます。
それではHGガンダムバルバトスをクタン参型に設置して、アサルトモード的な形状にしていきます。
まずはクタン参型の中央ベースを使います。
HGバルバトス用のアタッチメントが付属しているので、これをバックパックを外して設置します。
中央ベースにバルバトスを設置します。
3角形のクローを設置します。3角形のクローに付いている灰色の持ち手パーツには、バルバトスのマニピュレーターを取り付けるようにはなっていません。
回転式砲台を設置して完成です。
クローに付いているバーニアは可動します。
クローは自由に展開可能です。
このような自由な形状にすることも出来ます。
HGガンダムバルバトスにMSオプションセット3を取り付けるアタッチメントも付属しています。右下のバーニア類はグレイズ改をクタン参型に設置した時に使用します。
以上です。
可動箇所が多く、様々な形態にすることで楽しみが広がります。HGガンダムバルバトス単体としても、クタン参型に設置してもいいですし、バルバトスに2本の滑空砲を持たせてもいいですね。
クタン参型の各部にバルバトスの背中に設置するアタッチメントを装着できるので、メイスや太刀をクタン参型に設置することも可能です。
さらに、グレイズやグシオンなど、他のガンプラ用アーマーなどでカスタマイズが無限に可能なので、自分のオリジナルガンプラを作成することでさらに好みに合った状態にして楽しめるのがいいですね。
HG ガンダムバルバトス&長距離輸送ブースター クタン参型 パッケージ・ランナー・説明書のレビュー
ここからはHG ガンダムバルバトス&長距離輸送ブースター クタン参型のパッケージとランナー、説明書のレビューをご紹介します。
まずはパッケージからどうぞ。
厚みこそMG等のガンプラよりも薄いですが、大きいパッケージです。丁度MGガンダムVer.3.0くらいの大きさです。
RGストライクフリーダム、HGガンダムバルバトスのパッケージと比べるとこれくらい大きいです。
横面はクタン参型のイメージ画像とグレイズ改を取り付けた状態などが掲載されています。
反対側はバルバトス格納状態、HGバルバトスの紹介、パイロットの紹介などが掲載されています。
では開けてみましょう。
箱にはまだ余裕があります。
ランナーが入った袋が7袋あります。
説明書と応募ハガキです。
説明書はノート型になっています。
はじめにクタン参型の組み立てで、途中からバルバトスの組み立てになります。組立工程はHGバルバトスと同じですが、流れが簡略化され、第4形態での完成形にしてあります。付属で第1形態用の腕の組み立てなどが記載されています。
ではここからランナー紹介です。
↑A1ランナーです。バルバトス用のランナーです。内部パーツ類です。
↑A2ランナーです。こちらもバルバトス用のランナーです。内部と武器のパーツ類です。
↑Bランナーです。バルバトスの外装パーツですね。
↑Cランナーです。バルバトスの黄色いパーツです。
↑Dランナーです。バルバトスの赤いパーツです。
↑Eランナーです。バルバトスの青い部分です。
↑Fランナーです。クタン参型のクロー用フレーム、オプションパーツ、バーニアなどです。
↑Gランナーです。滑空砲やクタン参型のベース部分パーツです。
↑Dランナーです。燃料タンク、クローの一部パーツ類などです。
↑Iランナーです。クタン参型の外装パーツ、クロー用パーツ等です。
↑Jランナーです。クタン参型のクロー接続パーツなど、細いパーツの集まりです。太刀もあります。
↑Kランナーです。クローのパーツ類です。
↑Lランナーです。こちらもクロー部分のパーツです。一部、太刀の柄部分があります。
↑Mランナーです。クローに付随している可動パーツ類です。
↑Nランナーです。コクピット用クリアーパーツです。
↑Oランナーです。台座です。
↑バルバトス用ポリキャップパーツです。
↑バルバトスとクタン参型のシールです。
以上で全てのランナーをご紹介しました。
ランナー数は多いですが、パーツのサイズが大きいので組みやすいです。HGバルバトスが付いているので少しく見応えもあり、クタン参型はモビルスーツの組み立てと違って飛行タイプなので組み立て時も新鮮みを感じます。
少し大雑把で色分けされていない部分があるので、もう少し細かく分かれていると塗装するにも、リアルさも増していいのですが、そのへんはMGを発売するのでしょうかね~。
大物なので、バルバトスを設置して飾っておけば、迫力のある状態が楽しめていいですね。
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