クタン参型の組立工程① ⇒ クタン参型の組立工程② ⇒ クタン参型の組立工程③
こんにちは!今回は、HG ガンダムバルバトス&長距離輸送ブースター クタン参型の組立工程②をご紹介します!
最近鉄血のオルフェンズの名称未定最新MSが紹介されましたが、皆さんはご覧になってどう思われましたでしょうか。茶色のボディーのほうはベースがバルバトスで、グレイズのショルダーアーマー、背中にグシオンの脚部を取り付けたような機体で、もう一方はピンク色をした流星号(グレイズ改弐)です。⇒最新MSの画像はこちら
個人的には、少し雑じゃね?と、これまでのデザインを寄せ集めただけのようであまりうれしくない気がします。クタン参型やガンダムキマリスまではデザインが豊かでいいなあと思っていたのですが、ちょっと力の入れようが足りていないような・・・。
まあこれらの機体はたいして気にもされずに消えていくかもしれませんし、ストーリーのなかで目立ってくる存在になるかもしれないのでまだはっきりとしたことがわかりませんが、ストーリーと共に少し様子を見たいと思います。ストーリー自体はなかなかおもしろくなってきているので、そのへんを配慮して、今後もより良い機体が出てきて欲しいものですね(^o^)
さて、クタン参型の組み立て工程とはまったく関係のない話でしたが、前回の続きにいってみましょう。
HG ガンダムバルバトス&長距離輸送ブースター クタン参型の組立工程②
まずは上部のクローのパーツ一覧です。折りたたみ式のクローですね。
このクロー部分も関節のような細いパーツを組合せて可動域を確保しています。ここのクローは上下左右に可動するギミックを持っていますが、実際にはコクピット部分が干渉して左右への可動域は制限されています。
コックピット部分を外してバルバトス用の支援型にすると左右に稼働させることができると思いますが、この場合も滑空砲部分が干渉します。まあ各部取り外しが可能でカスタマイズの自由度が高いので、可動部分が多いのはありがたいですね。
クローの関節部分です。組み立て時はパーツの向きに注意しましょう。
この辺りは各パーツの向きが逆だと変な形になってしまうので、説明書をよく見ながら向きを間違えないよう慎重に組んでいく必要があります。間違えてもクローの白いパーツなどは分解にそれほど手間取りませんが、バラすのは破損の原因にもなるので注意しましょう。
本体にクローを取り付けます。
なんか少し変だと思っていたら、コックピットのパーツが少し伸びてますね^_^;気づかなかったので、結局最後までこの形になっています(笑)
では左右にあるクローのパーツ一覧です。クタン参型のメインな部分ですね。ガンダムSEEDに登場するミーティアのロングビーム砲(高エネルギー収束火線砲)のようなイメージがします。
素組みではシールで再現されていた色分けは、マスキングをしてスターブライトアイアンで塗装しました。はみ出た部分は溶剤で拭き取ってキレイにしています。外側パーツのマスキングは曲がっている部分へのマスキングなので少し難しいです。マスキングテープを細かく切って少しずつ縁取っていきました。
かなり海洋生物(カニ?)のような形に近いですね。
とりあえず今回はここまでです。この三角型のクローですが、内側に幾つかの持ち手のようなものが付いています。この当たりが少し雑かなぁと思ったりもします。
例えば一番前にあるパーツですが、これはバルバトスをクタン参型に取り付けた時に持ち手のような役割をします。ですがバルバトスのマニピュレーターを取り付ける部分も無いですし、裏面から見てモールドのようなものが全く表現されていません。上下に動くクローに固定させるようになっていて全体としてはがっしりするのですが、もう少し工夫が欲しかったです。
内側に付いている合計8個のパーツも、3つの部品を組み合わせることで向きに自由度を持たせてありますが、内側がもろ見える状態でディティールも簡単なものなので少し雑な感じがします。HGとしてはこの程度なんですかねぇ。
クタン参型は全体的には良くて、カスタマイズも自由にできるのでいいですが、こういった細かなところに手が加わっているともっと良かったのになぁと思いました。
今回は最初から最後まで少し厳しい意見を言わせていただきましたが、これから登場する新モビルスーツにも期待したいと思います。
ではこの辺で。良いガンプラライフを。ではでは~。
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