今回は、痛車 けいおん! ランサーエボリューションX Ver.2の製作⑨をご紹介します!
前回、水転写デカールを一通り貼り終えたので、今回からクリアコートや水研ぎ、ボディのツヤ出しなどをしていきます。デカールを貼り終えたあとにコーティングをしておけば、デカール剥げなどを気にすることなく、安心してパーツが取り扱えるようになります。
まずは前回、水転写デカールを貼り終えたパーツに、Mr.カラーGX スーパークリアー III UVカット光沢を吹き付けます。溶剤で3倍程度に薄めてから吹いていますが、3重以上に何度も吹きかけておきました。
これは後で水研ぎやツヤ出しなどをする際、デカールや塗装が剥げないようにするためです。コートが薄いと研いだ際にデカールや塗料まで擦り落としてしまう場合があります。なので4重くらいに入念にやってもいいですね。
クリアコートした後は3日ほど置いて念入りに乾燥させておきました。ちなみにスーパークリアⅢは最近はUVカット成分入りのものしか売ってないみたいですね。UVカットは経年や劣化で変色したりするのを防いでくれます。
続いて水研ぎ(研ぎ出し)です。ボディの水研ぎにはスジボリ堂のバフレックスを使用。バフレックスは水研ぎ用の耐水ペーパー(3000番程度)になります。コーティングなどで生じた細かな凹凸やキズなどを研磨してくれるスグレモノアイテム。
付属のスポンジを適度な大きさにカットしてバフレックスを巻き付け、水をつけてボディパーツを研磨していきます。
クリアコート後はボディの表面がツヤツヤしていますが、バフレックスで磨くことでつや消しっぽくなります。
ただ、ツヤを消すのが目的ではなく、コーティングで生じたゆず肌を取り除くためにバフレックスで磨く必要があるんですね。この画像では赤線よりも左の部分は水研ぎ前でゆず肌になっていますが、右の部分は水研ぎしたのでゆず肌が消えています。
こちらのほうが分かりやすいと思うので、以前製作したエンツォ・フェラーリの画像を用意してみました。赤◯の部分はゆず肌状ですが、バフレックスで水研ぎした後の白◯部分は平らでゆず肌がなくなっています。
すべてのボディパーツを一通り水研ぎしておきました。窓ガラスのパーツもクリアコートをしているので、同じように水研ぎをしておきました。
続いて消えてしまったツヤを戻すため、Mr.コンパウンド(8000番)でボディを磨いてツヤ出しをしていきます。付属の布に少し付けてボディパーツを磨きます。
磨けば磨くほどツヤが出て、光を反射するようにきれいになっていきます。
こちらもエンツォ・フェラーリの画像を用意してみました。全く別物くらいに変わってきますし、近くのものやカッティングシートの目盛りなどが映り込むようになっていきます。ツヤツヤになっていく状態には感動すら覚えますw( ̄▽ ̄;)w
ボディパーツを一通り研磨してきれいにしておきました。
以上、今回はここまでです。次回はボディのモールを塗り分けたり、ウインカー、テールランプなどを組み付けたりする予定です。もう少しで完成しそうですね。
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