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製作① 肉抜き穴埋め~ヤスリがけ ⇒ 製作② メタルパーツの穴開け~パーツ洗浄 ⇒ 製作③ 外装パーツの塗装 ⇒ 製作④ 内層パーツの塗装 ⇒ 製作⑤ スミ入れ~デカール貼り ⇒ 製作⑥ トップコート~メタルパーツ取り付け ⇒ 胸部の組み立て ⇒ 頭部の組み立て ⇒ 腕部の組み立て ⇒ 脚部の組み立て① ⇒ 脚部の組み立て② ⇒ 腰部の組み立て ⇒ 台座と武器の組み立て
こんにちは!今回は、機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズの登場機、HG 1/144 ガンダムキマリストルーパーのレビューをご紹介します!
ガンダムキマリスはギャラルホルンに所属するボードウィン家跡取り、ガエリオ・ボールドウィンが搭乗する機体です。ガンダムフレーム搭載機でありながら阿頼耶識システムは使用されておらず、パイロットの操縦技術と機体性能のみによって戦闘を行います。
ガンダムキマリストルーパーはガンダムキマリスを地上決戦用として装甲換装した機体です。脚部を展開させることで馬のようなスタイル(トルーパー形態)に変化させ、地上での機動性と運動性を変化させています。
HG1/144ガンダムキマリストルーパーは2016年3月12日に発売になりました。
西洋のナイトのようなスタイル。ガンダムキマリスと比べ、頭部、ショルダーアーマー、腰部アーマー、脚部などが大きく変わっています。
後部にはホバークラフトを可能にする大型リアアーマーを装備。色分けは一部シールでの再現のみです。
ガンダムキマリスに比べ、全体的に一回り細身になっています。頭部てっぺんからかかとにかけて三角形のようなスタイルです。
頭部は1本角でナイトの兜を想像させ、ガンダム特有のV型アンテナは健在です。白ベースのシンプルなカラーリングですが、細かいモールドは多数。
胸部は鉄板のようなディティールになっています。
腰部フロントアーマーはかなり小型になっています。左右にはサブアームが付いています。
キマリスらしくやや太めの脚部です。トルーパー形態では馬の蹄の形状も、人型形態では上品なフロントアーマーになっています。
腰のサブアームは展開可能。アームの先端は左右に回転するなど、柔軟な可動を実現しています。
サブアームにデストロイヤー・ランスを持たせることも出来ます。腰の付け根の保持力が若干弱いものの、好きな位置で保持させることはできます。
首の可動はかなり柔軟。見上げることも顎を引くこともできます。
首振りも180度可能。バルバトスのようにショルダーアーマーも干渉しないので、頭部のポージングはどんな状態でもOKです。
腕部はショルダーアーマーが干渉しますが、Y字程度に上げることが出来ます。付け根を回転させると真上にも上げられます。
肘関節の可動域はそれなり。アーマーが少し太めなので、その分可動域は狭まっているようです。露出するシャフトはキマリストルーパー特有のものです。横から見ると合わせ目が少し気になります。
腰の可動域は十分。アクションポーズを再現するには申し分ない可動域です。
HGキマリストルーパーには透明の専用スタンドが付属します。キマリストルーパーの股に設置します。
スタンドへのディスプレイ状態。前後共に様になっています。
前後への開脚も申し分なし。フロントアーマー、リアアーマーともに開脚時に干渉しません。トルーパー形態に変形するものの、膝関節の可動域はそれほど広いものではありません。
足首の可動域もそれほど広くはなく、気持ち程度の可動です。ただし、HGガンダムバルバトスと同じように、脚の甲が特殊な可動をします。
内股は気持ち程度、がに股は180度。かなり対照的です。
立膝は様になるようなものではありません。かろうじてこの形。足裏が下につかない模様です。
開脚は水平状態まで可動。ガンダムフレームの恩恵を受けているかと。
足首は内外にはほとんど曲がらず。
武器はデストロイヤー・ランス、キマリスサーベル、キマリスシールド、そしてランスの角度を変える持ち手が付いています。
キマリスシールドは表裏にモールドがあり、ディティールもなかなかのもの。持ち手と腕部に固定する突起があります。
決まりすサーベルは持ち手に直接差し込め、シールド裏に設置することも出来ます。
デストロイヤー・ランスはガンダムキマリストルーパーのメインとも言える武器です。簡単な最中割。
デストロイヤー・ランスの長さはキマリス本体を軽々と超えるもの。角度の違う持ち手によって、突進型スタイルにも可能です。
トルーパー形態はリアアーマーを上側に可動させ、脚部を展開させることで可能。人馬のようなスタイルに。
バックパックのバーニア部を位置替えで上向きにします。
では適当に何枚かどうぞ。
関節もそこそこ柔軟で強度もそれなりにありますし、スタイルもガンダムキマリスとくらべてスリムでデザインが美しくスタイリッシュになったと思います。一見ランスが重たそうなので保持力に不安を感じますが、実際に片手でランスを持たせてもしっかりと保持してくれますし、ポロリも少ないのでポージングも意外とし易いです。
さらに、隠し腕やトルーパー形態など楽しみも多く、敵の機体ながらガンダムらしさもあるので、眺めていていいですね。隠し腕があることは購入した後に気が付きました(笑)
個人的にはなかなか気に入ってるガンプラです。顔はドラゴンボールのセルみたいなので少し残念ですが、それを除いてもかなりいいものだと思いますよ。
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