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HG ガンダムキマリストルーパー製作⑥ トップコート~メタルパーツ取り付け

こんにちは!今回は、HG ガンダムキマリストルーパー製作⑥をご紹介します!

製作も終盤、今回は、トップコートとメタルパーツの取り付けをしていきます。

トップコートは基本つや消しで仕上げていきます。つや消しだと実物観がよく出るので、かなりいい感じになります。個人的にはつやありのトップコートがそれほど好きではないので、まあ好みの問題でもありますね。

メタルパーツはちょっとしたディティールアップですね~。これもいつも同じような箇所につけていますが、たまーに機体によって違う箇所に取り付けたりしています。たくさんつけすぎても印象が悪くなってしまうので、あくまで適宜にということで。

キマリスの場合は胸部に鉄板のようなディティールがあって、メタルパーツを埋め込む箇所がなさそうだったのと、リアアーマーの存在感があるため、リアアーマーにメタルパーツを仕込むことにしました。それとシールドにも埋め込もうかと思いましたが、裏面がよく目立つので、穴を開けてしまうと裏面が汚くなりそうだったので、こちらも控えました。

なので、メタルパーツを埋め込む箇所はショルダーアーマー×4、リアアーマー×2、膝パーツ×4、脚部内部パーツ×2、デストロイヤー・ランス×4の合計16箇所です。

まあ簡単にご紹介するとこんな感じです。それほど複雑なことはしていないので、ぜひ初心者の方はレベルアップとしてお試しいただければと思います。

それでは製作のご紹介を。

■製作工程8 トップコート

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まずは前回デカールを貼り終えましたので、これにトップコートをしていきます。画像はないですが、デカールの箇所を触らないようにペインティングクリップに挟んでいきます。そしてトップコートを吹きかけて乾燥させます。

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使用するトップコートはMr.スーパークリアーつや消し(No.182)です。これをMr.うすめ液の溶剤で割って使用します。割合はつや消し1に対して溶剤3くらいをエアブラシで吹きかけます。

以前に缶の水性つや消しやラッカー系つや消しも試したことがありますが、この182番が一番ベストでキレイなコーティングになりました。それと、缶だと大量のパーツにトップコートをしていると指が痛くなったりするので、薄めて使う瓶の方が何かと便利です。エアブラシで吹くのは少し面倒かもしれませんが、それでも仕上がりが綺麗になるのでこちらがいいと思います。

使用する前には溶剤と合わせた後しっかりと混ぜて使いましょう。混ぜ方が足りないと、白いわたあめのようになって出てくることもありますので^_^;

後、トップコートをするのは必ず晴れている時と、気温がそこそこ高い時にするほうがいいです。雨が降っているとほぼトップコート後が白化します。もし白化したら、晴れている時に改めてトップコートを上塗りするとキレイになるかと思います。(絶対ではないです)

つや消しトップコートをするのは外装パーツ類だけです。内層パーツ類は基本トップコートをしていないですが、塗装剥げが気になったり長期保存による劣化が気になるなら、つやありのトップコートをしておきましょう。(本当はするのがベストなんですけど^_^;)

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こんな感じでトップコートが終了しました。晴れているとトップコートはすぐに乾きますが、念の為に半日くらいは置いておいたほうがいいかと。

また、組んだ後でトップコートをするのもありですが、自分はバラバラの状態でトップコートを吹きます。つや消しの量は多くなってしまいますが、この方が確実にトップコートできるのでいいですよ。まあお好みの方法をどうぞ。

■製作工程9 メタルパーツの取り付け

ではトップコートまで終了しましたので、組み立てる前の最後の工程、メタルパーツを取り付けていきます。

メタルパーツの取り付け穴はパーツ洗浄の前にすでに開けていますので、そこに埋め込んでいきます。

復習も兼ねて、メタルパーツの穴あけをどうぞ。

HG ガンダムキマリストルーパー製作② メタルパーツの穴開け~パーツ洗浄

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使用するのはイボルブワークスのメタルパーツEWメタルパイプ2.5mmメタルマイナスモールド1.7mmです。(現在売り切れ中ですかね~。流石にメタルパーツは在庫が品薄ですねぇ^_^;)

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埋め込む箇所は、ショルダーアーマー×4、リアアーマー×2、膝パーツ×4、脚部内部パーツ×2、デストロイヤー・ランス×4の合計16箇所です。

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埋め込みに使用する道具は、ピンセット精密ドライバー瞬間接着剤です。

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まずはデストロイヤー・ランスにメタルパーツを埋め込みます。埋め込むのはEWメタルパイプ2.5mmです。

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裏面に接着剤を塗り、表からメタルパーツを挿し込みます。差し込んだ後、裏面から少し接着剤をメタルパーツに付けてなじませてやります。これでOK。

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コチラ側も同じように埋め込みます。この他、脚部内部アーマーにもEWメタルパイプ2.5mmを埋め込んでおきます。

続いてショルダーアーマーにメタルパーツを埋め込んでいきます。埋め込むメタルパーツはメタルマイナスモールド1.7mmです。

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ショルダーアーマーは穴が裏面まで突き抜けていないので、メタルパーツの裏側に瞬間接着剤を付けてピンセットで丁寧に穴に入れていきます。

この時、メタルパーツの裏側に付いている瞬間接着剤がトップコートをしているパーツにつかないように注意しながら慎重に埋め込んでいきます。パーツに瞬間接着剤がついてしまうともうどうにもならないので^_^;パーツを溶剤に漬け込んでキレイに落とし、トップコートやらデカール貼りやらをやり直すこともできますが、大変ですからね^_^;

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メタルパーツを穴に入れたら、精密ドライバーのマイナスで向きや角度を調整しておきます。精密ドライバーでも物によってはメタルパーツのマイナス穴に刺さらないので、適切なものを選びましょう。

ショルダーアーマー以外の膝部アーマーやリアアーマーにもメタルマイナスモールド1.7mmを埋め込んでおきます。これらは裏側に穴が突き抜けているので、裏面から瞬間接着剤を塗って表面からメタルパーツを埋め込んでいきます。

DSC_0168

以上こんな感じでメタルパーツの埋め込み終了です。これで組み立て前の製作工程は全て終了です。

お疲れ様でした~∬(;´▽`A)∬

後は組み立てて完成です。次回から組立工程を順にご紹介していきます。デストロイヤーランスなど、合わせ目が気になる方は塗装前に組合わせて合せ目消しなどをしてみてはいかがでしょうか。

ではまた次回をお楽しみに~。

良いガンプラライフを。ではでは~。

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