プレミアムエディション:素組みレビュー | パッケージ・ランナーレビュー
通常版:素組みレビュー | パッケージ・ランナーレビュー
ドラグーンディスプレイエフェクト:素組みレビュー | パッケージ・ランナーレビュー
製作① 改修その1 ⇒ 製作② 改修その2 ⇒ 製作③ 胸部動力パイプの改修 ⇒ 製作④ 頭部の改修 ⇒ 製作⑤ スラスター部分の改修 ⇒ 製作⑥ 塗装その1 ⇒ 製作⑦ 塗装その2 ⇒ 製作⑧ 塗装その3 ⇒ 製作⑨ スミ入れ、細かい塗装など ⇒ 製作⑩ デカール貼り、つや消しコートなど ⇒ 製作⑪ 胸部動力パイプ取り付けなど ⇒ 製作⑫ ホログラムシート貼り付け、スラスター・台座塗装など
今回は、MG プロヴィデンスガンダムの製作③ 胸部動力パイプの改修をご紹介します!
製作はじめにもご紹介しましたが、このMGプロヴィデンスガンダムは胸部の動力パイプがゴム素材で出来ています。なので、そのゴムパーツにホコリがついたり、合わせ目(パーティングラインのようなもの)があったりしてあまり見栄えが良くありません。
塗装もプライマーを吹いてから塗装することになりますし、塗装後も納得できる仕上がりになりそうになかったので、今回はヤフオク出品作などを参考にしつつ、前回複製したパーツを使って胸部動力パイプ周りを改修してみたいと思います。ちなみに前回複製したパーツの詳細については以下のリンクからどうぞ。⇒おゆまると光硬化パテを使ったパーツ複製
まずは複製したパーツがきちんとハマるかどうかを確認しておきます。ダボ穴は研磨ドリルなどで少し穴を広げたりしてハメ込みやすく加工しておきます。
背中の紺色パーツも被せてみて、うまく噛み合うかを確認しておきます。もし複製パーツが干渉するようなら、パーツの破損に気をつけながら干渉する箇所をヤスリで削ったりして加工していきます。
中央下部に複製パーツを差し込んでいますが、今回の製作にこの部分は使用しないので必要ありません。
胸部前面のコックピットハッチ外装パーツは、側面にある突起をエッチングソーなどできれいに切り落としておきます。
複製したパーツは、このままではスプリングが取り付けられないので、差し込む部分を金属ヤスリなどで削って細くしておきます。はじめはプラボウで接着しようと思ったのですが、これでは強度がスプリングに耐えられないのでパーツを削ることにしました。
そこそこ強度はありますが、一応やすりで削るときも破損しないよう慎重に作業します。気泡が入っているとすぐにボロっと崩れたりするので、極力気泡が入っていないしっかりとしたものを加工していきます。
試しにスプリングを差し込んでみるとこんな感じになります。なかなかいい感じですね^_^
動力パイプとして私用するのはコトブキヤのスプリングユニット3.0mm径と、自由に曲げることができるデザインワイヤー『自遊自在』です。スプリングだけだと形状が保てず跳ね返ってしまうので、内部に自遊自在を入れて動力パイプの型を作っておきます。
自遊自在は何色でも問題ないと思いますが、一応スプリングの脇から見えても問題ないような色をチョイスしておきます。
まずはスプリングを適当な長さ(一応大まかに長さを測っておく)にカットし、カットしたスプリングよりも少し長めに自遊自在を切り出します。そしてスプリング内部に入れておきます。
胸部のエアインテーク下の部分には、2.0mmピンバイスで穴を開けておきます。穴がずれると仕上がりがきれいにならないので、はじめに1.0mmピンバイスで小さい穴を開けておき、位置を確認してから2.0mmで大きい穴を開けるといい感じになりそうです。
自遊自在に通したスプリングを適度に曲げて形を作り、慎重に組み合わせて見ます。少し難しい作業なので、自遊自在がしっかりと形になるようペンチなどで曲げてから胸部に合わせていきます。ムリをすると複製したパーツが破損する場合もあるので、とにかく慎重に作業をします。
動力パイプの長さが少し長かったので、ちょうどいい長さにカットしてまた組み合わせてみます。今度は胸部に取り付けるハイキューパーツのエンドパイプ4.0mmも合わせて取り付けてみました。こんな感じになればとりあえず仮組みはOKです。この段階ではまだ接着しません。
3番目の動力パイプも仮組みしてみました。こちらもある程度自遊自在で形を作ってから仮組みしてみます。そしてコックピットハッチパーツに取り付ける部分には、アドラーズネストのアーマーカラーⅣ Mを使用します。
画像では3番目の動力パイプも背中に複製パーツを使用して組んでいますが、最終的には複製パーツを使用せず、1本そのままを背中の紺色パーツに通してまた手前のコックピットハッチにつなげることにしました。ちょっと言葉ではわかりにくいので、塗装後に組み合わせる時、またご紹介したいと思います。
カットしたそれぞれの動力パイプは、内(3番目の動力パイプ)から順に小袋にでも入れて分けておきます。内のものは背中の複製パーツを使わないので、実際はスプリングと自遊自在は長いのが1本だけになります。(同時に2体分製作しているので、画像では複数になっています。ご注意下さいm(_ _)m)
以上です。今回はガッツリと改修する内容をご紹介してみました。普段のガンプラでもあまり使用しないアイテムを使っていて、かなり手の込んだハイエンド(上級者向け)な改修になっていると思います。なので、改修しようと決心したものの、ハードさに少し手間取ってしまいました^_^;ですが最終的には上手くいっていい感じに仕上げることができたので良かったです^_^
今回の改修だけだとちょっとわかりにくいところもあるので、また塗装後に画像付きでご紹介したいと思います。では今回はこのへんで。次回をお楽しみに~。良いガンプラライフを。ではでは~。
⇒楽天でMGプロヴィデンスガンダムを探す
⇒駿河屋でMGプロヴィデンスガンダムを探す
⇒ヤフーショッピングでMGプロヴィデンスガンダムを探す
MG 1/100 ZGMF-X13A プロヴィデンスガンダム
プレミアムエディション:素組みレビュー | パッケージ・ランナーレビュー
通常版:素組みレビュー | パッケージ・ランナーレビュー
ドラグーンディスプレイエフェクト:素組みレビュー | パッケージ・ランナーレビュー
製作① 改修その1 ⇒ 製作② 改修その2 ⇒ 製作③ 胸部動力パイプの改修 ⇒ 製作④ 頭部の改修 ⇒ 製作⑤ スラスター部分の改修 ⇒ 製作⑥ 塗装その1 ⇒ 製作⑦ 塗装その2 ⇒ 製作⑧ 塗装その3 ⇒ 製作⑨ スミ入れ、細かい塗装など ⇒ 製作⑩ デカール貼り、つや消しコートなど ⇒ 製作⑪ 胸部動力パイプ取り付けなど ⇒ 製作⑫ ホログラムシート貼り付け、スラスター・台座塗装など
2 件のコメントがあります。
U.C.0063
on 2017年9月25日 at 21:30 -
nori様
毎日、更新ありがとうございますm(_ _)m
SEEDのラスボス登場ですね(^^)
背中の大きなドラグーンが特長的な機体でしたが
TOPの写真で背負いものを取った姿を初めて見ました。
メタルパーツをふんだんに使いディテールアップした完成品が楽しみです。
お金もかかりますネ(^_^;)
nori
on 2017年9月26日 at 21:25 -
コメントありがとうございます!
キラと論破したラウ・ル・クルーゼの機体です(笑)
ドラグーンが多い分、ビーム発射口も多いので必然的にメタルパーツが多くなっちゃいますよね~^_^;
見た目がアップするのはいいのですけど、さすがにコスト面がかかっちゃいます。
メタルパーツも1袋分くらいだとそうでもないんですが、かさばるとかなり高価になっちゃいますよね。
その点は少し不安がありますが、胸部の動力パイプはやっぱり交換しないと物足りなさを感じるので、
そのあたりを見どころにしつつ、おつきあいいだだけると嬉しく思いますm(_ _)m