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制作① 頭部・胴体部の改修、ディテールアップ ⇒ 制作② 胴体部のディテールアップ ⇒ 制作③ 腕部の改修 しいたけディテール追加など ⇒ 制作④ 脚部の改修 エッチングパーツを使ったディテールアップ ⇒ 制作⑤ エールストライカーやシールドのディテールアップ ⇒ 制作⑥ ライフル、サーベルの処理、塗装など ⇒ 制作⑦ 塗装、ツインアイやシールド裏の塗り分けなど ⇒ 制作⑧ スミ入れ ⇒ 制作⑨ フィギュア塗装、デカール貼り、組み立てなど ⇒ 制作⑩ ディテールアップ、組み立て、完成品画像など
今回は、MG エールストライクガンダムVer.RMの製作④をご紹介します!
ストライクガンダムの各部にディテールアップを施していますが、頭部、胴体部、腕部と手を加えてきているので今回は脚部です。GAT-Xフレームがむき出しでほぼ手を加える必要がないくらいにメカニカルですが、気になった箇所とちょっとしたスキマをエッチングパーツなどでディテールアップしていきます。手持ちピンバイスのレビューも簡単にご紹介。
まずは大腿部。赤◯のマルイチモールドが浅めなので変更していきます。ピンバイスで開口し、モールドを削り落とそうかとも思いましたが、汚くなりそうだったので表面にマルイチのエッチングパーツを貼り付けるだけにします。
ハイキューパーツのジーレップ2(2.0mm)をそのまま上から仮接着。どんな感じになるか確認します。手抜きと言われると・・・って感じですが、悪くはないですね。塗装後に接着していきます。
マルイチモールドの上に凹みがあるので、それに合わせてスジボリもしておきました。
続いて頭部や胴体部などと同じように、切り出したプラ板を貼ってディテールアップを施します。waveのHGディテールパンチ台形1や台形3で打ち抜いて余ったプラ板の切れ端を、台形モールドの部分だけカットします。
そして大腿部やソール、アンクルアーマーなどに接着。
大腿部後部にはスジボリ堂 鋼魂のAW-100とAW-038(共にフィン状エッチングパーツ)を組み合わせて仮接着。正直機能的な意味はないですが、見た目やディテールをアップするためにしています。
ふくらはぎ(赤◯)はレッドチップを埋めてセンサーにするため、センサー埋め込み用の溝を彫り込みます。ゴッドハンドのビットブレード平刀(2.5mm)で垂直に2本切れ目を入れます。ほぼ目分量ですが、まっすぐに入れられない場合はスジボリテープなどに頼ります。
以前、適当な長さに切り出したエヴァーグリーン0.5☓0.5mmをブライトレッドで塗装したものを仮接着。こちらも塗装後にきちんと接着します。
以前、ピンバイスについて、『ドリルやピンバイスですが、どのメーカーのを買うのか悩み中です。・・・レビューをお願いしたいのですが…』というコメントいただきました。いろんなメーカーのピンバイスを揃えてレビューするのは今のところ難しいので、簡単ではありますが、手元にあるものを簡単にご紹介してみたいと思います。
と言っても、制作で使っているのはゴッドハンドとwaveの2種のみです。
経緯としては、はじめにwaveのピンバイス(1,500円程度)を買ってドリルで開口し、メタルパーツを埋め込むために使用していましたが、溝を掘るためにビットブレード平刀(2,700円程度)を、それ用にゴッドハンドのピンバイス(3,000円程度)を、という流れで買い足していきました。
機能的には、waveは後部がくるくる回転するので、握る際に手のひらに当てて軸を固定することで、力を入れてもブレず正確に開口することができます。ただ、その分強度としては少し弱い感じがあるのと、ごくたまにドリルが空回りすることがあったので注意です。(個体差かも。)ピンバイスの先端を引き出して広げ、ドリルを差し込むだけで固定できるのはラクですね。
一方、ゴッドハンドのピンバイスはガッチリとしていて強度が高いです。ビットブレードで溝を掘るにも刃にしっかりと力が加わるようになっているので作業が正確。安定感がありますね。彫刻刀などラインアップに優れているのも特徴。ただ、ビットブレードやドリル刃を組み付ける際に一旦分解する必要があるので手間です。
比較としては、waveはドリル開口に特化、ゴッドハンドは彫り込みなどに特化って感じですかね。どちらもドリルのサイズは豊富なので、開口する穴のサイズに合ったものを購入すれば問題ないかと。ゴッドハンドのドリルは使っていないので良し悪しはわかりません;
では制作の続きです。アンクルアーマー側面の装甲は、waveのピンバイス(ドリル1.7mm)で開口し、丸ビットで表面をきれいにします。
そしてイボルブワークス製のマルイチモールドメタルパーツを仮で埋め込みます。
とりあえずこれで脚部のディテールアップは終了です。完成時はセンサーやエッチングパーツが追加されるのでもう少し見栄えがすると思います。MGのエールストライクガンダムVer.RMは元々メカニカルなので、弄らなくても完成度が高いですね。
次はエールストライカーを弄っていく予定です。他のキットも簡単に塗装したいなと思ったのですが、何分梅雨入りしたとのことで難しく・・・;
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MG 1/100 GAT-X105 エールストライクガンダムVer.RM
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制作① 頭部・胴体部の改修、ディテールアップ ⇒ 制作② 胴体部のディテールアップ ⇒ 制作③ 腕部の改修 しいたけディテール追加など ⇒ 制作④ 脚部の改修 エッチングパーツを使ったディテールアップ ⇒ 制作⑤ エールストライカーやシールドのディテールアップ ⇒ 制作⑥ ライフル、サーベルの処理、塗装など ⇒ 制作⑦ 塗装、ツインアイやシールド裏の塗り分けなど ⇒ 制作⑧ スミ入れ ⇒ 制作⑨ フィギュア塗装、デカール貼り、組み立てなど ⇒ 制作⑩ ディテールアップ、組み立て、完成品画像など
4 件のコメントがあります。
エンディミオンの雀
on 2022年6月16日 at 12:25 -
ピンバイスの後部が回転するのは、握る際に手のひらに当てて軸を固定するためです。回転する方が力を入れてもブレずにドリル刃を回すことができるので、ウェーブの商品はむしろ機能性が高いと思います。コメントの質問者は初心者でしょうから、こちらの記事を見てどのように解釈するかは分かりませんが、あまりズレた解釈を広めてしまうのは残念に思います。
nori
on 2022年6月16日 at 14:08 -
コメントありがとうございます!
ご指摘感謝ですm(_ _)m
waveピンバイス後部が回転するのは仰る通りで、自分もそれは分かっているのですが、
記事に説明が少なく、誤解を与えてしまったみたいですね;
スイマセン;
修正しておきますm(_ _)m
エンディミオンの雀
on 2022年6月16日 at 16:58 -
釈迦に説法だったようですね、申し訳ありません…
少し文面が気になったのでコメント失礼しました。
再販品の購入時、いつもレビューを参考にさせて頂いてます!
これからも楽しみにしています。
nori
on 2022年6月17日 at 21:09 -
コメントありがとうございます!
いえいえこちらこそ、考えが浅はかだったところもありますので、
もう少し道具への理解や丁寧で誤解のない文章が書けるようにしたいですね。
いつもご覧いただき感謝ですm(_ _)m