MG ジェガンの製作⑯ 仕上げその2 腰部や脚部、ビームライフルなどのディテールアップ

今回は、MG ジェガンの製作⑯をご紹介します！

数年かけて少しずつ制作してきたMGジェガンも今回で完成。腰部や脚部、ビームライフルなどにディテールアップを施しつつ仕上げていきます。記事の最後には完成画像も少しご紹介。長きに渡って制作してきたので、これで終了なのもなんか感慨深いものがありますね。

まずは腰部ですが、ある程度まで組み上げた後、改修時にピンバイスで開口しておいた部分にジーレップ-02のエッチングパーツを接着します。接着剤がはみ出ると汚れたり見栄えが悪くなったりするので、ピンセットで挟んだエッチングパーツの裏面に、爪楊枝で少しだけ塗って接着。

組み上げたソールの脚甲部分も、改修時に接着したステンレスシール（ハーフラウンド1）内部に径の小さいジーレップ-02を接着します。

脚後部やバックパックのバーニア内部はそのまま組むと内部が味気ないので、付け根のボールジョイント部分をエナメルのチタンシルバーで筆塗りします。

バーニアを組み付け、内側を覗くとこんな感じに。何もしないよりはいいですね。鋼魂の丸ノズルAW-075など、スリット状のエッチングパーツを被せても良さそうです。後で貼ろうかな・・・。

改修時に開口しておいたバックパック上部には、ハイキューパーツのツインパイプ3（S3.0mm）を接着。ツインパイプは上下で形状が違うので、溝がある方を上にして接着しました。溝は左右で位置を揃えておきます。

ジェガン本体のディテールアップはここで終了。後は説明書に沿って各部を組んでいくだけです。

続いてビームライフルのディテールアップです。

ビームライフルは側面にレッドとグリーンのセンサーを埋め込むため、チップを作っていきます。レッドチップは以前塗装したものがあるのでそちらを使用。グリーンのセンサーだけを作っていきます。まずはエバーグリーンのプラ棒0.5✕0.5mmを細かくカットし、マスキングテープに貼り付けます。

そしてガイアノーツのつや消しブラック（Ex-02）⇒スターブライトシルバー（ガイアカラー）⇒GXクリアーグリーンを順番に吹いて塗装。改修時に彫り込んでおいた溝にのせ、流し込み接着剤で接着します。

各部のピンバイスで開口しておいた穴（赤◯）には、イボルブワークスのマイナスモールドメタルパーツ（1.7mmと1.0mm）を埋め込んで接着します。安価なので入手しやすく、お手軽にディテールアップすることができます。

そして改修時に新造したセンサー部（ウェーブのオプションシステム J・センサーセット 2、SPプレート2 2.0mmとルミドームピンク2.0mm、ハイキューパーツのエンドパイプ4.0mm）を組み合わせてビームライフル側面に接着します。

銃口上部のセンサーはクリアーパーツにハセガワのホログラムフィニッシュシートを貼り、クリアーブルー（ガイアカラー）で塗装。

センサーパーツを組み付けたら、ビームライフルのディテールアップ終了です。

以上、これでMGジェガンの制作をし終えました。それでは最後に、完成したMGジェガンの画像を少し。

各部にスジボリをし、それに沿って各部を塗り分けました。ミリタリー調のグリーンと都市迷彩風の塗り分けで渋めなジェガンに仕上がったかなぁと。奇抜さはありますが、シンプルに塗装するよりは面白みが感じられるのではないでしょうか。

それではジェガンが終了しましたので、次は新作映画の発表で盛り上がっているあの作品から、主人公機の『S』を制作していきます。限定のクリアーカラーキットですが、惜しげもなく塗装していく予定です。他の作品の『P』も気になっているので、どちらを始めるか悩み中。

MG 1/100 RGM-89 ジェガン

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