機動戦士ガンダム V作戦ビスケット レビュー

今回は、機動戦士ガンダム V作戦ビスケットのレビューをご紹介します!

『機動戦士ガンダム』に登場したメイン人物キャラクターがプリントされたビスケット(バター味)と精密なミニキットがセットの商品「機動戦士ガンダム V作戦ビスケット」の「精密なミニキット」側がかなり気になっていたので箱買いしてみました。箱買いは10袋入り3,960円(税込)。1袋あたり396円(税込)になります。

パッケージは方眼紙のようなシンプルな白マス型。側面には白黒でラインナップ(全5種)と、プリントされたビスケットが掲載されています。

ラインアップはV作戦という名前の通り、ホワイトベース隊で運用されたガンダム、ガンキャノン、ガンタンク、Gファイター、コアファイター&武器セットの5種となります。一袋に組み立て式のミニキットが1体入っていますが、一箱10袋分なので箱買いすれば大体全種揃うと思いますが果たして・・・。

パッケージ側面には切り取り線があり、ここから切り開くことで店頭の個別販売仕様になります。

開封するとこんな感じ。ビスケットの袋の大きさはHGのガンプラよりも少し小さいくらいですね。

表面の絵柄は全て同じ。地球をバックに、ビームサーベルを持つ5体のディフォルメイラストが掲載されています。イラストを見るに、ジャブローでの補給後宇宙(そら)に上がり、ソロモンに進撃する際のワンシーンをイメージしたって感じかなと。それにしてもイラストは可愛く親しみが感じられて良いですね。

裏面はこんな感じ。カロリーは1袋あたり92キロカロリーです。小腹が空いたときに丁度良い感じ。ミニキットは黒い袋に入っていますが、ビスケットの袋にしっかりと糊付けされているので、剥がす際は内部のキット、ビスケットともに破損などに少し注意が必要です。

ミニキットは素材がABSなので、塗装する場合は水性塗料がオススメです。ラッカー系やエナメル系だとパーツが破損する場合がありますので。

パッケージ底面に精密キットのラインナップが掲載。精密なキットが組み立てで楽しめるだけでも十分ですが、組み換えでGアーマーっぽくもできてしまうのがこの商品の良いところです。

精密キットを組み立てる前にビスケットを開封。ビスケットは小型一口サイズ。キャラクターの設定画がプリントされているのも何気に嬉しいですね。何気にランバ・ラル率が高いですが、食べ進めていくとセイラさん、ギレンザビ、キシリア・ザビ、ララァ、シャア・アズナブル、アムロなどいろんなキャラクターがまんべんなく出てきます。

味はどこかで食べたことがある食感と味ですが普通にうまいです。あっという間に食べきってしまう感じ。

ではおまたせしました、本命であるミニキットを開封。パーツが破損しないよう、厚紙に包んで梱包されています。

10袋全部開封すると、出てきたのはガンダム✕2、ガンキャノン✕2、ガンタンク✕2、Gファイター✕3、コア・ファイター&武器セット✕1という結果でした。運が良かったのかもですが、全体的にまんべんなく出て全種揃ったのは嬉しいですね。

■ミニキットのランナー

ではランナー各種を見ていきます。まずはガンダムから。ランナーはグレーとホワイト、レッドの2枚、頭部パーツ、胴体部パーツ✕2となります。多色成形というよりは、色ごとに成形してくっつけたって感じですかね。パッケージングする際はこれだけでも手間数がかかって大変かなと思います。ごくたまにバリがあるので、切り取って綺麗にしておくとよいかと。

ちなみに説明書は付属しておらずランナーのみとなります。組み立て説明書はパッケージに記載のQRコードをスマホなどで読み取ってアクセスしますが、下記URLからもアクセス可能です。

⇒機動戦士ガンダム V作戦ビスケット 取扱説明書

続いてガンキャノン。ランナーはグレー、レッド、ホワイトの3枚、頭部パーツ、胴体部パーツ、バックパックパーツとなります。ゲートがパーツのダボになっていたり、ビーム・ライフル後部のモールドにあったりするので、誤って切り欠かないように注意です。ただそのぶん、ゲート跡が露出しないようになっているのは嬉しいですね。

それとパーツが小さいので組立時の紛失に注意が必要です。何度と無くパーツが手からすり抜けて落ちていきました;それと一部がアンダーゲートっぽくなっているのと、組み立てにはニッパーが必要なのでご注意を。

ガンタンクのランナー。グレー、レッド、ホワイト成型色のランナーと、胴体部パーツ2種です。

Gファイターのランナー。パーツ数はそれなりにありますが、他に比べて小さいパーツが少ないのでちょっとだけ組み立てやすいです。

コア・ファイター&武器セットのランナー。ブルーとグレー、レッドとホワイトのランナー、コア・ファイターの基部パーツ✕2です。

■ミニキットの組み立てて完成した状態

では組み立てて完成したミニキットを個別にレビューしていきます。まずは全てを並べた状態で。カッティングマットに乗せても僅か2~3cm程度のスペースで収まってしまうくらいに小型ですが、精密度はガンプラに引けを取りません。細部までかなり丁寧に造形されています。

■ガンダム

ガンダムを全身から。頭部ダクト穴やバックパックのモールドなどもかなり細かくエッジが効いています。ヘリウムコアにもメリハリがありますし、細部まできっちりと塗り分けられています。この値段でこのクォリティは凄いの一言!

ガシャポンだと普通に400~500円しそうですが、ビスケット付きでこの質の高さ・・・恐れ入る・・・;パーツのかみ合わせの精度も高いです。

頭部は少し角度が付いたうつむき状態で引き締まった印象があります。硬派な感じがして格好良いですね。干渉なく左右にスイング可能。

頭部裏面は肉抜きですがほぼ見えません。

脚部は接地がしやすいよう、左右で形状が少し違っているので組み間違えないように注意です。

足裏は・・・製造ナンバーかな?シールド裏はモールドなしで簡易的。ビーム・ライフルの造形は緻密です。股間部にはジョイント穴がありますが、浮かせてディスプレイできるようにはなっていないようですね。

シールドはバックパックにもマウント可能です。

HGやBB戦士、手持ちなところでSDガシャポンソードインパルスガンダムと並べて。ガシャポンや昔のガンケシなどよりも小さいくらい。これがプラモデルとして再現できる時代になったんですね。

HGUCのRX-78-2ガンダム(リバイブ版)、MGRX-78-2ガンダムVer.3.0、PG UNLISHEDのRX-78-2ガンダムと並べて。大きさの差が桁違いですね;流石にPGと比べちゃあ・・・・;

SDEX、SDCSのRX-78-2ガンダムと並べて。各種ともディフォルメキットですが、V作戦ビスケットのミニキットが一番造形、プロポーション、クオリティが良いまである・・・・?

■ガンキャノン

続いてガンキャノンを見ていきます。まずは全身から。頭部バルカンや上腕など一部を塗り分ける必要がありますが、そのままでも十分なくらい細かな色分けが再現されていますね。

頭部は猫顔?の愛らしい容姿になっています。バイザーはグリーンに塗装済み。おそらく個体差ですが、ひさしパーツが組み付けにくかったのでダボを少し削って調整しました。後頭部アンテナは折ってしまわないように注意ですね。

腕部はハンドパーツだけでなく、肩まで別パーツ化されていてこまかな動きが付けられます。何気にガンダムにもこの構造が欲しかったかも;ただ、肩キャノンが干渉して頭部があまり左右に振れないのは愛嬌・・・。

両肩キャノンの砲口はさすがに開口されておらず、上下可動ギミックもありません。

脚部がガンダムと同様、左右で形状が少し違っているので組み間違えないように注意です。足裏は肉抜き穴でした。

手持ちなところでBB戦士のガンキャノン(2001年11月発売)と並べて。BB戦士がだいぶ前のキットなので、V作戦ビスケットのミニキットのほうが造形の質が高いのはまぁ当然かなと。白成形色に深みがあるのもこのキットのメリット。

HGUCガンキャノン(リバイブ版)、HG THE ORIGIN版のガンキャノンと並べて。デザインはHGUC版に近いです。

■ガンタンク

続いてガンタンクを全身から。ガンダムやガンタンクに比べて若干パーツが少ないので少し組み立てがラク。無限軌道や両腕部の連装ボップ・ミサイル・ランチャー、背部バックパックなどの造りが細かくて良いですね。

頭部はガンキャノンと同様、肩の120mm低反動キャノン砲が干渉するため、45度程度までのスイングとなります。バイザーが塗装されているのはとてもありがたいですが、ゲート部分が白くなってしまうのでリタッチが必要かなと。

腰は干渉しますが、少し浮かせことでロールが可能です。腕部は上下に可動。肩はガンキャノンと同じく別パーツ化されていますが、ダボが切り欠き状なのでロールはしません。残念。4連装ボップ・ミサイル・ランチャーはロールが可能。腕を動かすと上腕部分が外れやすいのはちょっと気になるかも。

底面は製造ナンバーっぽいですね。

HGUCガンタンクと並べて。何気にディフォルメされたほうがプロポーションバランスが良いかも(笑)

■Gファイター

Gファイターを前後から。外装のモールドは少なめですが、背部スラスターや底部の無限軌道などの造りは細かいですね。キャノピーもパーツではなく塗装での塗り分けで手間がかかっているようです。

上部のメガ粒子砲は砲口は開口されていませんが、各部がダボ接続でロールや上下、細かな表情付けが可能です。キャノピー周りが塗装されていますが、一部ゲート跡が露出するのでリタッチが必要です。

飛行タイプのサポートメカなので浮かせてディスプレイできると良かったですが、まぁ接地状態でもこれはこれでありかなと。ある意味雛鳥みたいな・・・(笑)

後部ウイングは後方に展開可能。

底面などはいかにも合体分離が可能そうな造りになっています。

HGUCのGアーマーが手元にないのでMGと並べて比較。サイズ差はエグいですが、この小ささでよく破綻なくデザインされているなと感心させられますね。

■コア・ファイター&武器セット

セット内容はコア・ファイター✕2、ハイパー・バズーカ✕2、シールド、ビーム・サーベルです。作業工程があまりないので、このV作戦シリーズの中では組み立てが一番ラクでした(笑)

コア・ファイター。5個パーツ構成で機首部分は中央に合わせ目ができる仕様です。キャノピーはライトブルーに塗り分け済み。

何気に後面の穴がケロロ軍曹のスタンドと同じ大きさだったので、浮かせてディスプレイさせることができました。ガンダムなど他のキットは対応していません。

ハイパー・バズーカ。簡単な1個パーツ構成ですが、何気に造りが細かくて良いですね。

シールドはガンダムに付属しているものと同じ。表面の十字がしっかりと塗り分けられていますし、のぞき穴もパーツで細かく色分けされています。ビーム・サーベルも刃がピンクで色分けされていてとてもありがたいです。

ハイパー・バズーカはガンダムやガンキャノンの背部にマウント可能。

RX-78-2ガンダムが使用する武装が一通り揃っているので、ガンダムと組み合わせることで重装備仕様を再現することができます。

バズーカは後部マガジンとガンダムの肩が干渉しやすいので、グリップを浅めに握らせる必要がありそうです。一応深く握らせて射撃ポーズを再現することもできます。

劇中っぽくバズーカの両手持ちポーズを再現。

■Gアーマー

ガンダムの一部パーツとGアーマー、武器セットのシールドを組み合わせることでGアーマーが再現可能。

かなり造形クォリティが高く緻密。組み替えながらもガンダムとドッキングしている感じがしっかりと再現されています。無理やりですが、スタンドのアームで挟んで浮かせてディスプレイさせてみました。

小さく引っかかる部分もそんなにないので、浮かせてディスプレイさせるのは少し難しめ。ですが飛行シーンを再現すると様になります。可愛く格好良いですね。

■Gブル

Gアーマーから各部を組み替えてGブルに。こちらも再現する場合はガンダム、Gファイター、武器セットが必要です。

Gアーマーに比べるとやや簡易的ですが、陸戦用重戦車形態としてはそれなりに様にはなっている感じですね。

■Gスカイ

Gブルを作って余ったパーツを組み合わせれば、Gスカイを再現することもできます。Gスカイを再現する場合はガンダム、Gファイター、コア・ファイター&武器セットが必要です。

こちらも浮かせてディスプレイ。

■ガンダムスカイ

更にガンダムの上半身とGファイター後部を組み合わせてガンダムスカイに。

いやもうガンダムスカイまで再現できるのは、弄ったり組み替えたりするのが楽しくて仕方なくなりますね♪この勢いでサンボル版ジムのジムスカイまでいかないかな・・・。

更にガンダムとガンキャノンの上半身、ガンタンクの下半身を組み合わせることでオリジナル換装も再現することができます。その他の組み合わせも出来そう。楽しみ方は無限大ですね。

最後に全て開封し、組んだ状態で並べてパシャリ。一箱でこれだけの数のキットが楽しめるのは嬉しい限りです。各種ともクォリティが高いですし、被っても塗装したり色々組み合わせたりで様々な楽しみ方ができるのも良いところ。本当に満足度が高いですね。

適当に何枚かどうぞ。

以上です。小さいながらもとにかくクオリティが高く、普通にガンプラレベルの質を楽しむことができます。これでお菓子まで楽しめるのだから贅沢の極みですね。組み換えも幅広く再現できますし、オリジナルキットも開発可能。武器セットまであるため、さまざなまシチュエーション演出ができるなど至れり尽くせり。圧倒的なコストパフォーマンスを持った商品になっています。

気になる点は、パーツには適度に強度があり、壊れにくいようにはなっていますが、各部が細身の1軸固定で精密なため、どうしてもグリグリ動かすと破損が怖いところがあります。弄ってもそれなりに対応してくれますが、Gファイターのキャノンの軸は実際折れたので注意したほうが良さそうです。それと塗装されている部分が擦れると色が落ちる場合があるので注意です。

今回はV作戦ということで、これが売れればZ版、ジオン系なども発売されるのかなと思います。そうなればこのミニキットシリーズにおける世界観も広がるので、新たなガンプラのパイオニアとして、これに続く商品を期待したいですね。

⇒メルカリで機動戦士ガンダム V作戦ビスケットを探す
⇒アマゾンで機動戦士ガンダム V作戦ビスケットを探す
⇒あみあみで機動戦士ガンダム V作戦ビスケットを探す
⇒DMM.comで機動戦士ガンダム V作戦ビスケットを探す
⇒駿河屋で機動戦士ガンダム V作戦ビスケットを探す
⇒楽天で機動戦士ガンダム V作戦ビスケットを探す
⇒ヤフーショッピングで機動戦士ガンダム V作戦ビスケットを探す



執筆者:nori
多数のガンプラやプラモデル(リアルロボット系、車など)のレビュー、制作アイテム、制作工程や制作方法などをご紹介しています。
その他のレビュー、制作物については下記リンクや上部、サイドバーのメニューリンクをご参照ください。⇒執筆者プロフィールはこちら

ガンプラレビュー一覧(最新)はこちら
制作物一覧(最新)はこちら
トップページへ

『ガンダムブログはじめました』を投げ銭で応援する

いつも『ガンダムブログはじめました』をご覧いただきありがとうございます。「この記事に満足した」「寄付してあげてもいいよ」という場合は、投げ銭していただけるとありがたいですm(_ _)m 投げ銭はAmazonギフト券で行っています。金額は15円から自由に設定が可能。ギフト送信時、『受取人』に入力していただくメールアドレスは「[email protected]」です。※投げ銭額は「金額を入力」欄に(15円から)書き込んでください。ちなみにステマや案件ではなく、全て身銭を切ってやってます;

投げ銭いただきました!

積みプラは罪 管理人様、いつも記事を楽しく読ませて頂いております!レビューを見て満足してしまい自身の積みが消化出来ません笑 オデッセイの制作をされるどの事でしたが、実車用のタッチアップペンで塗装などされて見ては如何でしょうか?これからもガンプラレビューや制作など楽しみながら見させて頂きますので、管理人様も楽しみながら制作&記事更新をお願い致します!

長太郎様 ガンダムブログ、とても参考にさせていただいております!MGEX ユニコーン、自分も楽しんで製作しようと思います(^^♪

おっさn様 いつも参考にさせていただいております

tak様 たくさんの画像ありがとうございます。ターンA,ターンXのブログともによかったです。

匿名希望様 見やすい写真レイアウトと、公平で無駄のない文章で購入の参考にとても役立っております。 微額ですがサイト運営のためにお納め頂ければ幸いです。 ご多忙と存じますが、コトブキヤ商品や30MMなどもレビューしていただければ更に助かります。

長谷川 亮様 いつもサイトを楽しく読ませていただいております。これからも頑張ってください。

y nose様 分かりやすい記事をいつもありがとうございます。製作、購入時の参考にさせて頂いております。

菊地 俊介様 素晴らしい仕上がりに敬服しております。

ありがとうございます! いただいた投げ銭はレビュー用キットの購入資金として大切に使わせていただきますm(_ _)m

コメントを残す