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制作① 小改修、合わせ目消し、後ハメ加工など ⇒ 制作② 表面処理、際どい箇所のパーティングライン消しなど ⇒ 制作③ 大まかな塗装 ⇒ 制作④ 細部のマスキング塗装 ⇒ 制作⑤ 細部のマスキング塗装、スミ入れなど ⇒ 制作⑥ 細部の塗り分け、デカール、つや消しコートなど ⇒ 制作⑦ 仕上げ、ツインアイの塗り分けなど ⇒ 制作⑧ ガンダムドックの表面処理など ⇒ 制作⑨ ガンダムドックの塗装、ナンバーデカールなど
今回は、1/144 RX-78F00 ガンダム&ガンダムドックの制作①をご紹介します!
昨年の12月、横浜の山下ふ頭に実物大の動くガンダム(RX-78F00ガンダム)が登場しましたが、今回からそれに合わせ、1/144 RX-78F00 ガンダムとガンダムドックを制作していきたいと思います。このキットは実物とは違って各部が色分けされていないので、マスキング塗装を施しながら塗装に重点を置いて仕上げていく予定です。今回はアンテナのシャープ化や前腕の合わせ目消しなどの簡単な改修を済ませてすぐに塗装に入ります。
⇒1/144 RX-78F00 ガンダム&ガンダムドック レビュー
まずはランナーからパーツを切り出し、塗装する色味ごとにパーツを分けておきます。
パーツの切り出しには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用。毎日くらいガンプラを組んでいますが、切れ味が落ちることなく使えています。ここまで2ヶ月ほど使用していますが、刃もきれいで刃こぼれなどは全くありません。薄刃ですが思いの外強度があるようです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパー
一通りパーツを切り出し終えたら簡単な改修をして形状を整えていきます。
まずはアンテナから。先端には安全加工(安全基準フラッグというらしい・・・)がされているので、フラッグをニッパーで切り落とします。深く切りすぎると修正が効かなくなるので、少し残した状態でカット。
カットしたら紙やすりや金属ヤスリでヤスっていきます。小さいパーツなので折ってしまわないよう注意です。紙やすりでヤスッたほうがラクですが、角が丸まらないように注意してヤスリをかけていきます。反対側(赤矢印)に指を添えてそっとヤスッていけばきれいに仕上がるかと。
シャープ化しなくても、フラッグを切り取って整えるだけで十分な状態に仕上がりました。
続いて前腕の合わせ目を消していきます。前腕は肘から分離するような構造にはなっていないので、合わせ目を消す場合は後ハメ加工が必要になってきます。
画像の赤ライン上側に白いダボがありますが、そこに内部パーツの丸いところをはめ込むようになっています。ここをデザインナイフなどで半分にするようにカット。可動部に近い場所だと、接着時に関節までくっついて動かなくなってしまうので、関節から少し離れた位置をカットします。
カットするとこんな感じに。
カットしたらパーツを組み合わせ、後ハメできるかテストします。問題なくスコッとはめ込めればOK。差し込むパーツの向きは十分に注意します。
後ハメができたら、後は前腕を接着して合わせ目を消しておきます。画像の赤いラインの部分に接着剤を塗って組み合わせました。(内部パーツを入れ忘れないように注意です!)乾燥するまでしばらく他の作業をしていきます。
続いてアンクルアーマーの合わせ目を消していきます。こちらはアンクルアーマーと脚甲パーツを組み合わせるだけで、後ハメ加工は必要ありません。しっかりと組み合わせられるよう、ダボを少し切り取って細くしておきます。(赤◯)
接着剤を塗って組み合わせ、しばらく乾燥させます。
次にバックパック。部分的にしか合わせ目ができないのでそのままでも良さそうですが、一応合わせ目を消しておきます。
画像の赤いラインの部分に接着剤を塗って組み合わせます。
組み合わせたらこちらもしばらく乾燥させます。
ビームライフルは上部は段落ちモールド化されていますが、砲身などに合わせ目ができます。合わせ目を消すため、画像の赤いラインに接着剤を塗って組み合わせます。センサーやグリップを挟み込みますが、可動部分に接着剤が流れ込まないように注意します。爪楊枝などを使って少しずつ塗ったほうが良いかもですね。
クリップで挟み込んで固定。傷がつかないよう、クリップにマスキングテープを貼って保護しています。
前腕の接着剤が乾いたらヤスって合わせ目を消しておきます。出っ張った装甲の側面にある合わせ目は深い溝になっているので、ラッカーパテなどで溝を塞いできれいにします。
接着剤で埋まってしまったラインモールドは、BMCタガネ0.2mmでスジボリして修復しておきました。スジボリガイドテープを使うとラクですね。
その他、バックパックやアンクルアーマー、ビームライフルもそれぞれ合わせ目を消しておきます。合わせ目が埋めきれていない箇所はラッカーパテを塗ってきれいに補正します。時間がなかったのでとりあえず簡単に処理していますが、また後できれいに処理しておきたいと思います。
以上です。Amazonなどで4月発売のキットが予約開始となりましたが、4月はSDW HEROESのキット3種やHGUCクスィー&ペネロペセット、MGモビルジンなどの一般発売商品に加え、プレバンのMGガンダムMk-ⅤやHGガンダムMk-Ⅲ、HGペイルのキャバルリーなどが発売されるのでかなりの出費に;財布には痛いですが、コロナの影響を感じさせないようなラインナップになっているのは嬉しい限りです。4月が待ち遠しくなりますね。
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1/144 RX-78F00 ガンダム&ガンダムドック
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