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制作① 改修、後ハメ加工など ⇒ 制作② 胸部やバスターランチャーなどの合わせ目消し、後ハメ加工など ⇒ 制作③ バスターランチャーのディテールアップなど ⇒ 制作④ 塗装その1 パール塗装など ⇒ 制作⑤ 塗装その2 各部マスキング塗装など ⇒ 制作⑥ 仕上げ1 合わせ目消し、細部の塗装など ⇒ 制作⑦ 仕上げ2 細部の塗装、スミ入れ、組み立て、ディテールアップなど
今回は、HG エルガイムの製作②をご紹介します!
前回に引き続き、HGエルガイムの各部に合わせ目消しや後ハメ加工を施し、見栄えがよくなるように手を加えていきます。今回は胴体部や武装類。
まずは胸部の合わせ目消しから。胸部は前後挟み込みタイプですが、内部に首パーツを挟んで組み合わせるようになっています。そのままではマスキングで塗り分けるにしても難しいので、後ハメ加工を施していきます。
首パーツは中心の隙間部分に前後を差し込むようになっています。
2段になっている中心部の下板(赤◯)をカットして取り除きます。
下から見るとこんな感じ。少し広めにカットしても問題ありません。
そして組み合わせると、首パーツを下から差し込むだけでよくなります。割と強度があるので、カチッとはまり込んでくれます。塗装後に接着固定します。
後は胸部パーツを組み合わせて合わせ目を消しておきます。首内部の合わせ目は隠れて見えにくくなるのでそのまま。
続いて胸部のフレームですが、前後で組み合わせるので赤◯の部分に合わせ目ができます。上部に角型のモールドがあるので、合わせ目を消すのが難しくなっています。
なのでこの角形ダボを一旦切り落とします。後で接着するので、断面に無駄がでないよう、きれいに切り落とします。デザインナイフでゆっくりと徐々に力を入れながら切れ目を入れていくと落とせるかと。
フレームパーツを胸部に組み合わせて接着。乾燥後に頂部の合わせ目を消します。そして切り落としておいた角型モールドパーツにヤスリがけをして元の位置に接着。これで合わせ目消しは完了です。
側面のボールジョイント接続部は塗装時にマスキングするよう、ドラパスのパンチコンパスで円形にカットし、あてがってみます。うまくマスキングできるか確認ができたら、剥がして保管しておきます。パーツ洗浄後、また貼り付けて塗装に備えます。
これで胸部の合わせ目消しは終了。
続いて腰部です。ここも側面や下部に合わせ目ができますが、内部パーツがガッツリと格納されるので、後ハメ加工はほぼ不可能。なので、ここの各部合わせ目は段落ちモールド化します。前回やったように、間に不要なプラ板を挟み、BMCタガネ(0.2mm)でスジボリ。
こんな感じに段落ちモールド化しておきました。裏面はヒケが深かったので、フィニッシャーズのラッカーパテで埋め、表面処理をしています。
続いて武装類。バスターランチャーの砲身とパワーランチャーはモナカ割なので、タミヤのイージーサンディングで接着し、乾燥後に合わせ目を消しておきました。
バスターランチャーは後部を挟み込むように組み合わせますが、組み合わせが複雑なので細かい後ハメ加工を施していきます。
まずは砲身側ですが、最後部のダボ2箇所が邪魔になるので切り落とします。差し込むときに邪魔にならないよう、切り落とし跡はヤスリがけしてきれいにしておきます。
そしてその下側にある丸型ダボ(赤◯)も後ハメ時に引っかかるので切り落とします。
先端のダボも差し込む時に邪魔になるので、切り落としてヤスリがけしておきます。
これである程度の処理はできましたが、赤◯の部分が後部にかけて太くなっているのでまだスムーズには差し込めません。
なので、上部の干渉する部分を切り落とします。
何度か組み合わせて差し込んでみながら調整していきます。スコッとハマるようになったら大丈夫です。
左右両側をカットしないとスムーズに差し込むことは出来ないようだったので、両側共にガッツリとカットします。
これで邪魔な箇所は一通り処理したので、組み合わせて差し込みます。これでもまだ先端の細い箇所などが引っかかりますが、後ハメ時に左右に少し広げてから差し込むようになります。
これでバスターランチャーの後ハメ加工は終了。
後部にはスリットモールドが造形されていますが、中央に合わせ目ができるのですべて削り落とします。金属ヤスリで削るとラクに削り落とせました。削ったモールドは合わせ目を消した後、後日プラ棒を接着して再造形しておきます。
バスターランチャー後部は赤いラインに接着剤を塗って接着。
クリップなどで挟むことで隙間なく接着することができます。
以上、少し中途半端ですが今回はここまでです。バスターランチャーは後ハメ加工がなかなか大変ですが、どう組み合わせたらよいか考えるのも一つの楽しみではありますね。後はバスターランチャー後部の合わせ目を消してスリットモールドを造形したら処理は終了。その後はパーツ洗浄などをして塗装していく予定です。
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