HG エルガイムの制作⑤ 塗装その2 各部マスキング塗装など

今回は、HG エルガイムの製作⑤をご紹介します！

前回の塗装から一ヶ月ぶりとなりますが、久々にエルガイムの制作です。ランドブースターなど、合わせ目を消しつつ塗装していく箇所もあるので、各部をマスキングしながら細かく塗り分けていきたいと思います。

まずはそのランドブースターですが、塗装した白いパーツを挟み込んで合わせ目を消す必要があります。なので、せっかく塗装した箇所に傷が付かないよう、側面にマスキングをして組み合わせ、ランドブースターの合わせ目を消します。

接着後に合わせ目をヤスって消します。側面が凹凸しているので、エッジを落とさないように注意が必要です。エッジを落とさないようにするには、金属ヤスリで一方向にのみヤスッていき、最後に紙やすりで表面を整えるようにします。

ヤスッたら再度パーツ洗浄するなり綿棒でホコリを綺麗に拭き取るなりした後、装甲板を塗り分けるためにマスキングしておきます。ここまで済ませたら、ランドブースターのパーツはとりあえず待機。

次にアンクルアーマー側面の円形モールドを塗り分けるため、パンチコンパスで円形にカットしてマスキングします。

コンパスの精度がそこまで高くないので、二重に貼り付けて隙間なくきっちりとマスキングしておきました。その他の箇所も吹き付けた塗料が付着しないようにきっちりとマスキングしておきます。

以前合わせ目を消しておいたパワーランチャーはサフを吹き、先程マスキングしたアンクルアーマーと共に適当に調色したメタリックダークグレーで塗装。

しっかりと乾燥させたパワーランチャーは砲身などをマスキングしておきます。ランドブースターはサフを吹くので、装甲板全体をマスキングして覆っておきます。

そしてサフを吹いてヤスリ後をチェック後、装甲板表面のマスキングテープを剥がします。

その他のダークブルー成型色パーツすべて、サフ後にダークブルー（ダークグレー）で塗装しておきました。塗装見本ではダークブルーで青みが強いですが、今回は黒っぽい感じに塗装しています。調色はブルーグレー40％+ガンメタル35％+ウルトラブルー25％（すべてガイアカラー）くらい。

更にランドブースターは表面の一部を塗り分ける必要があるので、一部装甲をマスキングしておきます。凹凸のある箇所なので、テープを細かくカットして浮かないように貼り付けていきます。

前回、脚部や内部パーツなどで使用したサンドブラウン60％（Mr.カラー）+ライトステンレスシルバー30％（ガイアカラー）+ウッドブラウン10％（Mr.カラー）を吹いて塗り分けます。

今度はランダムスレート展開用の内部やシールド裏など、各部パーツの裏面を塗り分けていきます。ランダムストレートの脚部装甲パーツや腰部アーマー類は表面を簡単にマスキング。シールドは裏面のモールドに沿って細かくマスキングしておきました。

そしてエナメルのガンメタル50％+フラットブラック50％で塗装します。

その他、バスターランチャーの動力パイプはピンクサフ後にスカーレット（ガイアカラー）で塗装。砲身はサフ後に上記ダークグレー（ブルーグレー40％+ガンメタル35％+ウルトラブルー25％）+フラットホワイトで塗装です。

ビームサーベルはクリアイエロー70％+パールシルバー30％で塗装後、薄めたフラットホワイトでグラデ塗装しておきました。

一番上は余剰の旧キットからの流用ビームサーベルですが、成型色が白なので少し違った感じになりました。お好みですが、一旦クリアパーツを真っ白に塗装してから塗り分けるのも、パールがしっかりと映えるので十分にありな感じですね。

以上、今回はここまでです。なんの気なしに塗装を続けていますが、前腕や大腿部の後ハメ処理をすっかり忘れてしまっていたので、次回、また処理して再塗装していきます^^;

HG 1/144 エルガイム

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