今回は、MG ガンダムAGE-1フルグランサの製作①をご紹介します!
今回からMG ガンダムAGE-1フルグランサを制作していきます。MGのフルグランサはプロポーションも良く、しっかりとした重厚感があります。モールドも適度に入っていてそのままでも十分。ですがもう少しディテールを追加するなど変化を加えていきたいので、部位ごとに各部を改修し、ディテールアップを施してみたいと思います。
今回は頭部を改修していきます。まずは素組み状態で。MGなので各部が細かくパーツ分割されていて完成度が高いです。どこに手を加えるかさえ悩むところですが、部分的にある隙間を補うようにモールドを追加していきたいと思います。
まずは既存のモールドをBMCタガネ(0.2mm)で掘り直しておきました。細かなモールドもスミ入れで映えるようにスジボリ。はみ出て傷が増えないように注意します。削りカスは刷毛や未使用の歯ブラシなどでしっかりと払っておきます。
続いてアンテナ。一部(赤◯部分)のパーティングラインがモールドにかかっています。パーティングラインだけをヤスるのは面倒なので、モールドも全てヤスって削り落とします。
そしてモールドの形状にカットしたプラ板を貼り付け。クリアパーツ用のセメダインハイグレード模型用を使用して接着しています。一般的な接着剤はプラ素材を溶かすので、プラ板を貼っても端が溶けて雑になる場合があります。一方、この接着剤はプラ素材を溶かさないので、プラ板のエッジがそのままキレイに残ってくれます。爪楊枝で点付けしてから貼り付けます。
少しプラ板を大きめにカットし、接着してから切り出すほうが作業がラク。細かな調整もし易いです。
続いて顎パーツ。フェイスが若干大人しめなので、顎を延長して凛々しさを表現していきます。顎にプラ板(0.5mm)を接着し、乾燥したら形状に沿って切り出します。ふちをヤスってかたちを整えたら完了です。後でサフを吹いて微調整してきます。
後頭部にはモールドをスジボリするので、スジボリガイドテープを切り出して一部を台形にカットし、予めモールドをデザインしておきます。
そして後頭部に貼り付け、それに沿ってスジボリをしておきました。反対側にも使えるよう、モールドの形状は左右対称にしています。
とさか後部は先程切り出したスジボリガイドテープの余った部分を貼り付け、両側面をスジボリします。そして上部をスジボリしてつなぎ合わせ、モールドを再現しておきました。
とさか前面は、細身にカットしたスジボリテープを中央に貼り付け、BMCタガネ(0.2mm)で左右を少しだけスジボリします。そしてハイキューパーツのラインスクライバー(0.4mm)で幅を広げます。ラインスクライバーはペン型で手にフィットしますし、手軽にスジボリできるのがメリット。サイズも色々用意されています。
太めにスジボリした部分にはエヴァーグリーン0.5☓0.5mmプラ棒を適度な長さに切り出して接着。一度スジボリしてからチップ系を埋め込んだほうがより立体感が出てリアルになります。ふちが削れていますが、肉眼ではほぼ見えませんでした;
後は頬など部分的にエヴァーグリーンのプラ棒を適度な長さにカットして接着したら、頭部ディテールアップの完了です。改修前と比較すると多少ディテールが強調されたかなと思います。ひさしがそのままなので、気が向いたら手を加えておきます。
以上、今回はここまでです。次回は胸部・腹部にディテールアップを施す予定。先は長いですな・・・・;
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