MG ガンダムF91 Ver.2.0の製作② ゴールド塗装(エクストラフィニッシュ)を落とす

今回は、MG ガンダムF91 Ver.2.0の製作②をご紹介します!

前回、通常のヴェスバーも組み換えできるようにパーツ複製をしていきましたが、今回は塗装前の処理として、ゴールドに塗装されたパーツ(エクストラフィニッシュ)のゴールド塗料を落としていきます。

MGガンダムF91 Ver.2.0(バックキャノン装着型&ツイン・ヴェスバー装着型)のパーツの一部には、ゴールドに輝くエクストラフィニッシュ(塗装)が施されています。そのままエクストラフィニッシュパーツとして組み上げても問題ないくらいきれいな色なんですが、アンダーゲート仕様ではないため、どうしてもゲート跡の塗装が剥がれてしまっています。

剥がれた箇所をガンダムマーカーなどでリタッチするのもありなんですけど、今回はゲート跡まできっちりとヤスリがけしたかったので、このエクストラフィニッシュを落とすことにしました。

使用するのはガソリン車の燃料タンク水抜き剤(PROSTAFF製)。その名の通り、車の燃料タンク内に溜まった水分や湿気を取り除くための液剤です。カー用品店やホームセンターなどでも売っているようですが、自分はアマゾンで購入しました。

他メーカーからもいろいろと水抜き剤が発売されていますが、ガソリン車用でイソプロピルアルコール( IPA)の濃度が99%のものがいいみたいですね。

まずは金属系の容器にパーツを入れ、浸るくらいまで水抜き剤を入れます。この水抜き剤が1本あたり200cc程度しか入っていないので、パーツ数が少ない場合はもっと小さい容器に入れて節約したほうがいいかも。プラ容器やタッパーでも大丈夫そうですが、溶けると困るので念の為金属容器にしました。数秒浸けるだけですぐにゴールド塗料が落ちていきます。

ちなみに、この水抜き剤は注射をするときの消毒のような強烈な臭いがしますし有害でもあるので、必ず換気(できれば外で作業)をし、マスク、ゴム手袋を使って作業をします。

数分浸けるだけでゴールドは完全に落ちてしまいました。ですがまだゴールドの下にはシルバーの塗装が残っています。

このままペーパーなどに上げて水分を切ったあと、キッチンハイターに浸けるとシルバー塗料が落ちると思います。(以前MG百式のゴールド塗装を落としたときに確認)ですが、パーツを擦ってみるとシルバー塗料も落ちたので、もうしばらく水抜き剤に浸けておくことにしました。

このまま30分浸けておきました。水抜き剤はかなりどぎついオレンジ色に変色。シルバー塗料は落ちていないみたいですね。

歯ブラシで表面を擦るとシルバー塗料が落ちていきます。細部やモールド形状が複雑な箇所は強めにゴシゴシと擦らないと落ちないので、たまに水抜き剤を付けつつ、パーツを破損させないように小刻みに擦っていきます。(簡単な歯磨きだと汚れが落ちないのが良く分かります;)

根気よく擦ってシルバー塗料を落とすと、通常の成型色をしたパーツの姿になります。多少ミゾに残っていますが、あとで塗装するので問題ないかと。長時間(数時間くらい?)つけておくともっときれいに落ちるかもしれません。

エクストラフィニッシュパーツの塗装を落とすとオレンジとイエローのパーツになりました。キッチンペーパーなどでしっかりと水抜き剤を切っておきます。パーツが溶けることもなく、きれいな状態で塗装を落とす事ができているのがいいですね。

後は小ビニール袋にパーツと水、食器用洗剤(中性洗剤が好ましい)を数滴入れ、シャカシャカと降って水抜き剤を落とします。そして水気を切ったら終了です。後はこの他のパーツ類と一緒に、ヤスリがけに備えます。

サフや塗装したパーツでも塗料を落とせるか確認したかったので、以前製作したヴァイスシナンジュの予備パーツを浸してみました。30分程度浸しておきましたが、歯ブラシで擦っても若干表面の塗装が落ちてサフが見えただけで、びくともしないようでした。これは長期戦になりそうです;

1日浸け置きした後に歯ブラシで擦ると、サフまで落ちてくれました。ただ、何度も擦ってやっと落ちてくれる状態だったので、複数パーツの塗装を落とすのはちょっと大変かもしれません。2~3日ほどつけておいたほうがラクに落ちるかも。一応もう少し浸けて様子を見て、結果を追記したいと思います。

以前Mr.カラーのうすめ液で塗装を落とす方法をご紹介しましたが、うすめ液だとラクに塗装が落とせる反面、長時間浸け置きするとパーツを溶かしてしまいます。なので、水抜き剤を使ったほうが、パーツには優しく塗装を落とせるのでいいかもです。

(2019/2/18追記)

3~4日ほど浸け置きしましたが、成果はそれほど変わらずでした。やはり根気よく歯ブラシで擦って落とす他ないのかも・・・。長く浸け置きしすぎると、逆に水抜き剤が蒸発して徐々に減っていきます;

使用した水抜き剤は瓶(使用済みの塗料容器など)に入れて保管し、また別の機会にでも使おうと思います。捨てる場合はそのまま流しに捨てたりすると環境破壊につながるので、ペーパーなどでしっかりと吸い込ませ、燃えるゴミとして捨てるようにします。

以上です。擦り落とすのはかなり時間と手間がかかる作業ではありますが、パーツに負荷がかからない塗装落としとしては有効な手段だと思います。かなりきれいに落ちるので、特殊加工がしてあるパーツの塗装を落とすときなどにはいろいろと試してみるのもありですね。

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