塗装レシピと完成写真レビュー(ガンダムF91) | 塗装レシピと完成写真レビュー(バックキャノン装着型とツインヴェスバー装着型) | 素組みレビュー | パッケージ・ランナーレビュー
製作① 準備 ⇒ プラリペアを使ったパーツ複製 ⇒ 製作② ゴールド塗装(エクストラフィニッシュ)を落とす ⇒ 製作③ 塗装 ⇒ 製作④ スミ入れ、フィギュアなどの細かい塗装、デカール貼りなど ⇒ 製作⑤ メタルパーツやフィニッシュシートを使った仕上げ その1⇒ 製作⑥ メタルパーツやフィニッシュシートを使った仕上げ その2
今回は、MGガンダムF91 Ver.2.0 バックキャノン装着型&ツインヴェスバー装着型の塗装レシピと写真レビューその1をご紹介します!
MGガンダムF91 Ver.2.0 バックキャノン装着型&ツインヴェスバー装着型が完成しましたので、塗装レシピと塗装後の写真レビューをご紹介していきます。今回製作したMGガンダムF91 Ver.2.0は、塗装は見本と同じようなベーシックスタイルで仕上げましたが、一部のパーツを複製して、各武装とも分解なしで装備できるようにしてみました。
このキットは分解して一部のパーツを組み替えないと、バックキャノン装着型、ツインヴェスバー装着型、通常のガンダムF91が再現できないようになっています。ですが塗装後に分解すると、パーツの破損や塗装ハゲなどが起こる場合があります。
なので今回は、パーツを複製して組み込み、分解することなく脱着ができるようにすることで、バックキャノン装着型、ツインヴェスバー装着型、通常のガンダムF91が簡単に再現できるようにしてみました。今回はその1として、通常のガンダムF91のレビューをご紹介します。それではまず塗装後と塗装前の画像からどうぞ。
■塗装後(アフター)
■塗装前(ビフォー)
まずは通常のMG ガンダムF91 Ver.2.0の比較です。塗装は特別凝ったことはしていないので、素組みとあまり違いはありません。スミ入れと全身のデカール、そしてこめかみのバルカンと胸部のメガマシンキャノンをメタルパーツに変更したくらいです。ただ、部分的にメタリック塗装をして、大腿部やスネ、サイドアーマーなどのラインがギラリと輝くような仕様にしています。
では少し画像を御覧頂いてから塗装レシピをご紹介します。一部の画像は、クリックすると大きい画像がご覧いただけます。
各部を簡単に見ていきます。まずは全身から。
バストアップ。こめかみのバルカンと胸部メガマシンキャノンはメタルマズルに変更しています。とさか前後のセンサーやツインアイは、ホログラムフィニッシュシートを貼り付け、クリアーブルーに塗装して虹色感が出るようにしています。
サイドアーマーは内部をメタリック塗装。
コックピットハッチは開閉可能で、グリスを塗ってスライドしやすいようにしています。内部には塗装したシーブック・アノーパイロットフィギュアを入れていますが、組んだあとはほとんど確認できないので、以下のリンクから制作段階の画像をご参考ください。⇒MGガンダムF91 Ver.2.0の製作④
腕部を肩のスタビライザーを展開した状態で。肩の『F91』マーキングが際立っています。
左前腕のビーム・シールド発生器展開部は、シャフトをシルバーに塗り分けています。ビーム・シールド発生器の三角モールド内側は、ハセガワのつや消し黒フィニッシュをカットして貼り付けています。
脚部。ダクトなど部分的にメタリック塗装が露出するようにしています。
ふくらはぎの3枚フィンは展開可能。足裏もモールドをメタリック塗装しています。
バックパックのエクストラフィニッシュパーツはゴールドを落として再塗装しています。
ヴェスバー。砲口側面の内部はガンメタルで塗り分けています。ヴェスバーのマーキングを加えるだけでグッと印象が変わります。
ビーム・ライフルのセンサーもホログラムフィニッシュを貼ってクリアーブルーで塗装しています。
ビーム・ランチャーもセンサーをホログラムフィニッシュ&クリアーブルーで塗り分け。
ビーム・シールドはクリアーグリーン+パールシルバーを吹いたあと、フラットホワイトでグラデーションをつけ、塗料を散らして表現を加えています。
セシリー・フェアチャイルドフィギュアはエナメル塗料で筆塗りし、塗り分けています。
フェイスオープンギミックの頭部。こちらもバルカンをメタルパーツに変更しています。
フェイスオープン状態。
一通り武装して。リアアーマーにハイパー・バズーカをマウントすると、腕やヴェスバーが干渉しやすいので、塗装ハゲには少し注意が必要です。腰の回転も制限されるので、その点は少しポージングで気にかけてやる必要がありそうです。
通常のガンダムF91を何枚かどうぞ。
塗装したことで各部の強度が上がり、よりポージングしやすくなりました。指パーツもかっちりとハマるので、ビーム・ライフルの保持強度もより上がっています。ビーム・シールドはショルダーアーマーなどと干渉しやすいので注意です。発生器からは外れにくいので、取り扱いでそんなに不自由さはないですね。
ビーム・ライフルの両手持ちも問題なし。
ビーム・ランチャーもグリップが可動するので保持しやすいです。ショルダーアーマーとランチャーのマガジンが干渉しやすいので、塗装ハゲなどには注意です。
ビーム・ランチャーは脇に抱えたほうが収まりもよく、ポージングにもまとまりが出ていいかも。
ヴェスバーはグリスを塗って展開しやすくしているので、素組みと比べても変わらず取り扱いできるようにしています。
MG ガンダムF91 Ver.2.0 バックキャノン装着型&ツインヴェスバー装着型の塗装レシピです。
○アイアン部分(内部パーツ類):(下地:サフ+つやありブラック)フレームメタリック1(ガイアカラー)
○メタリックグレー部分:(下地:サフ+つやありブラック)ジャーマングレー40%+ダークグレー30%+フレームメタリック10%+ガンメタル10%+サンシャインイエロー5%+ブライトレッド5%など(余り物塗料で適当に。)
○イエロー:(下地:ピンクサフ)サンシャインイエロー(ガイアカラー)
○オレンジ:(下地:ピンクサフ)橙黄色(ガイアカラー)
○レッド:(下地:ピンクサフ)ブライトレッド80%+ローズブライトレッド20%(ガイアカラー)
○ブルー:(下地:サフ)ウルトラブルー80%+フラットホワイト10%+サンシャインイエロー10%(ガイアカラー)
○ゴールド:(下地:サフ+つやありブラック)ブライトゴールド+スターブライトブラス少々(ガイアカラー)
○シルバー(シャフトなど):(下地:サフ+つやありブラック)ライトステンレスシルバー(ガイアカラー)
○メタリックレッド:(下地:サフ+つやありブラック)ライトステンレスシルバー(ガイアカラー)を吹いてからクリアーレッド(Mr.カラー)
○スミ入れ:Mr.ウェザリングカラーのマルチブラック、コピックモデラーブラック、エナメル塗料数種
○コーティング:Mr.カラーGXスーパースムースクリアー50%+Mr.スーパークリアーⅢ(光沢)、Mr.スーパークリアーつや消し(C182)
※アイアン、シルバー、ゴールド部分の希釈にはメタリックマスターを使用しています。
イエローやレッドなど、隠蔽力の弱い塗料で塗装する場合は、発色を良くするためにピンクサフを使用しています。エクストラフィニッシュ加工が施されているパーツは、一旦ゴールドを落とし、ヤスリがけ後新たに塗装し直しています。
それでは引き続きMG ガンダムF91 Ver.2.0の塗装済み画像をどうぞ。
頭部のバルカンが外れとる~~_| ̄|◯
今回は壁紙に紙屋の丸楽の『マーメイド』という背景紙を使ってみました。MGキットの撮影にも丁度いい大きさ(1091×788mm)で、模様も目が細かくてキットの邪魔をしないのがいいですね。値段も安く、複数枚購入したので、また他の色も試してみたいと思います。気になる方は以下のリンクからどうぞ。⇒紙屋の丸楽の『マーメイド』ホームページ
それではPC版・スマホ版壁紙をご用意しましたので、気に入っていただければ壁紙をダウンロードしてみてくださいね。ダウンロード方法:(①画像を右クリック → ②『名前を付けて画像を保存』をクリック → ③ディスクトップなどを選択して保存)
■壁紙(PC版)
1920×1200サイズ
■壁紙(スマホ版)
750×1334サイズ 640×1138サイズ
以上です。可動時に負荷がかかりそうな関節部などは、一応グリスを塗って、できるだけ破損しないように対策してはいますが、全体的にはガシガシ動かしてもあまり不安がないくらいのキットになっていると思います。アクションベースのマウントパーツがちょっと固定が甘いので、自然に角度が変わるのは何らかの対策をしたほうがいいかもです。
関節や内部パーツはABSですが、エアブラシ塗装だとそれほど破損もなさそうなので、その点は本格的に塗装を始めてみたいという方にとっても都合の良いキットかと思います。小型機でパーツが小さいのがちょっと難点なので、紛失には注意してって感じで。
次回は引き続きMG ガンダムF91 Ver.2.0の塗装レシピ&写真レビューです。今度はバックキャノンとツインヴェスバーを装着した状態でのご紹介となりますのでお楽しみに。
では良いガンプラライフを。ではでは~。
⇒MGガンダムF91 Ver.2.0 バックキャノン装着型&ツインヴェスバー装着型の塗装レシピと写真ビュー
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MGガンダムF91 Ver.2.0 バックキャノン装着型&ツインヴェスバー装着型
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2 件のコメントがあります。
匿名
on 2019年4月14日 at 00:38 -
good
nori
on 2019年4月25日 at 15:53 -
thanks!