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MGプロヴィデンスガンダムのレビューです。

こんにちは!今回は、MG 1/100 プロヴィデンスガンダムのレビューをご紹介します!

MGプロヴィデンスガンダムは、機動戦士ガンダムSEED に登場するモビルスーツ『プロヴィデンスガンダム』の1/100スケールモデルキットです。プロヴィデンスガンダム(ZGMF-X13A)は、ファンネルのような遠隔操作式ビーム砲『ドラグーン』を多数装備し、第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦にてラウ・ル・クルーゼが搭乗した機体。発売日は2017年3月18日。価格は5,400円(税込み)です。

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ドラグーンシステムを搭載した円型のバックパックが目を引くプロヴィデンスガンダム。ホワイトグレーをベースにダークなトリコロールカラーが敵役としての不気味さをより高めています。

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後方からも本体が隠れてしまうほどに大きなバックパックを搭載しています。各部に細かいモールドが多数追加されていて、素組みでもかなりリアルなキットに仕上っています。内部はMGフリーダムガンダムVer.2.0の内部パーツを流用。フリーダムガンダムに近い広範囲の可動が再現されています。ポリキャップを使用すること無く、完全プラ素材での構成になっています。

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バックパックが大型なため後方に倒れやすいですが、関節強度が高いのでなんとか直立してくれます。

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ある程度のポージングは可能ですが、倒れて破損するのは避けたいので、できるだけ台座を使用してのポージングを心がけたほうが良いかもです。

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頭部。ガンダムおなじみのへの字形マスクやツインアイは健在ですが、仮面のような黒いアーマーを装備し、ラウ・ル・クルーゼの姿を重ね合わせたようなダークな印象が強くなっています。MGらしく合わせ目が出ないようなパーツの組み合わせになっています。

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とさか内部のセンサーはイエローパーツとクリアーパーツの選択が可能。センサーの部分はゴールドのシールによる色分けとなっています。

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バストアップ。各部がしっかりと色分けされていて、メカメカしさもよく再現されています。エアインテーク下には左右合計6本の量子通信用ケーブルを装備。このケーブルはTPE(熱可塑性エラストマー)と呼ばれる合成ゴム素材で出来ています。ゴム質なので柔軟性がある反面、ホコリや汚れが付きやすい素材になっています。塗装する場合はしっかりと洗浄後、マルチプライマーといった密着素材をして塗装する必要がありそうです。

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胸部中央のコックピットハッチが展開。内部はラウ・ル・クルーゼのパイロットスーツ姿がモールド化されています。

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肩部にはピクウス76mm近接防御用機関砲を装備。しっかりと色分けされ、モールドも刻まれています。適度に可動するのでちょっとした表現の変化が可能です。

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ピクウス76mm近接防御用機関砲は内外共に別パーツによって色分けされています。

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腕部。前腕、二の腕共に左右挟み込みタイプですが合わせ目は段落ちモールドなどでわからなくなっています。各部に細かくモールドが入っていてリアルです。

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ショルダーアーマー。ショルダーアーマーも前後挟み込みですが、こちらもモールドなどで合わせ目がわからないようになっています。内部には2基のスラスターを装備。これらは可動しませんが、細かくパーツ分けされているので塗装もラクです。

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脚部。細身ながらもゴテゴテ感のあるディテールになっています。比較的地味ではありますが、細かいモールドでこちらもリアルです。太ももは前後挟み込みタイプ、膝から下は左右挟み込みタイプですが共に段落ちモールドなどで合わせ目が目立たなくなっています。後部には動力パイプのようなモールドを搭載。ダクト部分も別パーツによって色分けされています。

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足首から下の部分。ディテールはシンプルですが、足裏なども細かくモールドの入ったパーツで色分けされています。

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バックパック。内側にも細かいモールドが多数。とくに別パーツで色分けされていないので、気になる場合は塗り分けが必要です。

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背面。量子通信用ケーブルが露出したメカメカしいディテールを再現。リアアーマーも細かく色分け、モールド化されています。

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バックパックを装備した状態。ダボで取り付けるだけですが、外れることもなくしっかりと固定されます。

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MGジム・スナイパーⅡ、1/100ガンダムバルバトスルプスレクスと。大型のバックパックを装備しているため大柄に見えますが、身長自体はジムスナイパーⅡよりは大きく、バルバトスルプスレクスよりも小さい感じ。

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頭部の可動はそれほど広くはなく、最低限の可動域と言った感じ。ポロリするほどではありませんが、首のボールジョイントが気持ち緩めなので、手が当たると顔の位置がずれることもあります。(個体差があるかもです。)

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襟が大きいので顎が干渉します。このため左右への首振りは襟内での可動となります。

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ショルダーアーマーが大きい割に腕部は水平以上に可動します。

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MGフリーダムガンダムVer.2.0と同じく、肘に伸縮ギミックを搭載。腕を伸ばしきる表現が可能です。

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肘の伸縮ギミックによって肘を広範囲に曲げることが可能です。

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胸部もMGフリーダムガンダムVer.2.0と同じくスライドギミックを搭載。

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胸部と腕部のスライドによって腕部の躍動感ある多彩な表現を演出することができます。

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手首も適度に可動するギミックを搭載。武器なども持たせやすく、ポージングも多彩に演出できます。

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前かがみ、胸張りもまずまず。

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腰は360度回転可能。しっかりとした可動を見せてくれます。

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MGフリーダムガンダムVer.2.0にも付属したシンプルな台座が付属。背中に挿して固定します。

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バックパック用穴の下に台座固定部分があります。設置後は外れにくいのでポージングもし易いです。

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フロントアーマー、サイドアーマー共に裏面には適度にモールドがあります。

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台座に設置。台座は支柱を抜いて挿し直すことで角度調整が可能。前かがみにできますが、前かがみの位置にすると重量でキット本体が前方に倒れてしまうので、台座の位置は変えないほうが良さそうです。

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脚部の前後への開脚は、前方へはフロントアーマーがしっかりと広がるので水平にまで可動できますが、リアアーマーが干渉するので後方への可動は少しとなります。膝は太ももがスライドし、外装もそれほど干渉することがないので広範囲に曲げることが出来ます。

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股関節にはMGフリーダムガンダムVer.2.0と同じく細かいパーツを組み合わせた可動ギミックを搭載。脚部をより長く伸ばしきるポージングも可能です。

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足首の可動は低範囲。それほど広いものではありません。

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つま先はかなり柔軟に可動します。アンクルガードも適度に可動。

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後部のワイドなスラスターは少し角度に変化をつけることができます。スラスター内部は赤色ですがパーツによる色分けなどはなく、塗装によって塗り分ける必要があります。

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内股、がに股は画像では180度に配置していますが、共に360度回転します。

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左右への開脚はまずまず。サイドアーマーが特に干渉することもなく広げられます。もう少し上に可動できますが、脚部の重量によって少し下方に下がってしまいます。

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足首の左右への可動も外装の範囲内で適度に可動。

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立膝はかなりしっかりとしてくれます。様になりますね。

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サイドアーマーは前後にかなり広範囲に可動。

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左右へも水平程度に可動。

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ドラグーンはサイドアーマーの可動とは別に独立して展開、回転可動。ドラグーンは脱着可能。

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リアアーマーのドラグーンもアーマーとは別に独立して展開可動。リアのドラグーンももちろん脱着可能。

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バックパック。3基の大型ドラグーンと2基の小型ドラグーンを装備。中央の青色はパーツによる色分けとなります。

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ドラグーンはそれぞれバックパックから脱着可能。

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バックパックと本体の接続部は細かいパーツの組み合わせになっているため、バックパックを適度に可動させることができます。

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バックパックを上下逆に回転させることもできます。

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バックパック下部には大型のスラスターを装備。可動ギミックがあり、展開させるとスリット型のダクトが可動して内部からスラスターが露出します。

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3基の大型スラスター内部は赤色ですが、特にパーツによる色分けはないので塗装による塗り分けが必要です。

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3基の小型ドラグーン。画像真ん中から左が表面で右が裏面になります。表裏共に細かくモールドがあり、内部パーツによってビーム発射口も再現されています。3基並んだドラグーンは左がバックパック用(小)、中央がサイドアーマー用(中)、右がリアアーマー用(大)です。

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大型ドラグーン。ロケットのようなパーツの組み合わせによって合わせ目が出ないようになっています。内部には適度にグレーのパーツをハメ込み、ビーム砲などが色分けされています。パーツが分かれているので塗装もラクです。

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後部にはスラスター(噴射口)のようなモールドも再現されています。

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武器保持用マニピュレーター、平手型マニピュレーター、ユーディキウム・ビームライフル、複合兵装防盾システム、大型ビームサーベル刃、ドラグーンの発射状態が再現できるクリアージョイント、ラウル・クルーゼフィギュアが付属。そしてハンドパーツの甲や大型ドラグーンの一部といった余剰パーツも付属。

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その他、MGフリーダムガンダムVer.2.0から流用したランナーの余剰パーツが多数付属。

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ユーディキウム・ビームライフル。MGフリーダムガンダムVer.2.0の内部を流用し、新規パーツで挟み込んだスタイルになっています。大型ながらも内部が空洞なので軽めの武器です。左右ともモールドがしっかりとしていて見た目もキレイです。

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左右挟み込みなので合わせ目がありますが、段落ちモールドでわからなくなっています。グリップとサブグリップが適度に可動し、センサー部分はシールによる色分けとなっています。

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武器用マニピュレーターを使用してユーディキウム・ビームライフルを保持させます。グリップにマニピュレーターを差し込むタイプなので、若干外れやすくなっています。マニピュレーターとグリップが共に外れやすいので、ビームライフルをもたせる時はちょっとしたストレスを感じるかもです。

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腕部の可動ギミックが柔軟なのでユーディキウム・ビームライフルの両手持ちも余裕で可能。サブグリップはポロリすることはないですが、かなりゆるゆるなので多少補強したほうがいいかもしれません。

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複合兵装防盾システム。筒型の小型シールドですが、大型ビームサーベルをセットできるなど汎用性に優れた盾です。表裏ともに細かいモールドがはいっていて、各部パーツによる色分けがされています。

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腕部を格納する箱型タイプ。

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手前のグリーンのセンサーはシールによる色分けです。

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シールドの内部パーツを展開させて腕部に設置します。

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腕部裏面の穴に、シールド内側のダボを差し込んで固定。腕部に固定したら展開した各部パーツを収納して箱型に戻します。

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シールド先端に大型ビームサーベル刃を設置して固定させます。

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特に重量によるたわみもなく、しっかりと保持してくれ、関節強度の高い腕部でラクに固定できます。

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ラウ・ル・クルーゼフィギュア。ザフトの白服をまとった姿です。

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クリアージョイントパーツによってドラグーンを射出したスタイルを演出可能。しっかりと固定され、ポロリは全くありません。

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では適当に何枚かどうぞ。

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以上です。大型のキットでバックパックも大柄でありながら、最低限の直立ができるのは安心しました。バックパックに重装備をしているキットは比較的直立できず台座に頼らなければいけないところですが、このキットはある程度安定させて立たせることができます。ただし冒頭で述べた通り、ポージングをする際にはある程度台座を頼ったほうが手間なくポージングできると思います。

ポロリ箇所もほとんどなく、ラクにポージングができますし、関節の可動範囲が広く可動箇所も多いので、でかくてもポージングは十二分に楽しめます。できれば胸部の量子通信用ケーブル部分はTPE(合成ゴム)ではないプラ系素材にしてほしいところですが、可動ギミックの多い胸部なのである程度仕方のない配慮なのかもしれません。

全体的には完成度も高く、改修の必要もほとんどなさそうです。塗装も楽そうですし、ポージングも大いに楽しめるので、入手するならおすすめできるキットですね。

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菊地 俊介様 素晴らしい仕上がりに敬服しております。

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2 件のコメントがあります。

  1. 高井俊明

    on 2018年6月2日 at 07:01 - 返信

    僕はこのガンプラをHG・FGの1/144でも持っているのですが、欲しくてたまりません!

    • nori

      on 2018年6月5日 at 16:02 - 返信

      コメントありがとうございます!
      HGもいいですけど、MGのプロヴィデンスガンダムは高い完成度を持っているので気になる一機ですよね。
      いろいろと都合もありましょうが、入手できるといいですね^_^

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