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こんにちは!今回は、機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズの登場機、HG 1/144 ガンダムグシオンのレビューをご紹介します!
ガンダムグシオンは宇宙海賊ブルワーズのクダル・カデルが操縦するガンダムフレームを使用したモビルスーツです。ですが、パイロットのクダル・カデルが戦死したため、鉄華団に鹵獲されました。今後は昭弘・アルトランドが使用するであろう機体となっています。
HG 1/144 ガンダムグシオンは2015年12月12日に発売になりました。
はじめにHG 1/144 ガンダムグシオンの素組みレビューをご紹介しますので、パッケージとランナーのレビューをご覧になりたい方は、下記のリンクをクリックして下さい。
⇒HG 1/144 ガンダムグシオンのパッケージ・ランナーレビューはこちら
ではHG 1/144 ガンダムグシオンの素組みレビューです。
おおよそガンダムらしくない、重量感あふれるガンダムになっています。カラーはグリーンベースで、トリコロールカラーやV型アンテナなど、ガンダムの基本の面影は全くありません。
直立は可能ですが、脚裏の面積が小さいため、少し不安定なところがあります。ショルダーアーマー、胴体の両サイド、脚部の背面などに合わせ目が見られますが、それほど目立つものではありません。
ショルダーアーマーは少し後ハメ処理が必要ですが、脚部は関節が差し込み式なので、後ハメ処理をしなくても合わせ目消しが可能です。
形状は左右対称です。バックパックはありません。各部にモールドやラインが多数あり、1/144スケールながらもリアリティがあります。
各部最低限の色分けがされています。
胸部周りが脚部周りよりも大きくなっています。
首用のポリキャップはHG1/144サイズのバルバトスと同じものが使用されています。可動域はとても広いとは言えません。
襟の部分が少し干渉しますが、180度左右に首をふることが出来ます。
肩はショルダーアーマーが干渉するため、45度程度しか上がりません。
腕を回転させてバンザイをすることができます。
肘関節は90度程度曲がります。肘を曲げることでシャフトが露出します。マニピュレーターの形状はバルバトスのものと同じです。(手の甲の形状は違います)
サイドアーマー等各部が干渉するため、腰の回転は気持ち程度です。上下にもほとんど動きません。
脚部は思いの外前後に可動します。
膝関節も180度程度に曲げることが出来ます。
少しいびつですが、立膝にすることが出来ます。
つま先はよく伸ばすことが出来ます。
かかとはそれほど可動範囲が広くありません。
股関節はサイドアーマーの可動域程度に開くことが出来ます。足首は股の開きに合わせるほど関節の可動域が広くありません。
これがガニ股の限界です。
付属するのはグシオンハンマーとサブマシンガン、ハンマー用アタッチメント、開き手です。
グシオンハンマーをガンダムグシオンに取り付けます。まずは背面のパーツを外してポリキャップを露出させます。
ポリキャップにハンマー用アタッチメントを取り付け、一旦外したパーツをアタッチメントに取り付けます。
アタッチメントの角度を調整し、グシオンハンマーを設置します。
サブマシンガンはマニピュレーターを分解しなくても穴に挿し込み可能です。画像はありませんが、サブマシンガンはグシオンのおしりの部分に設置可能です。
グシオンの股下にある穴に、アクションベース2を設置します。アタッチメントはアクションベース2に付属しているものを使います。
では適当に何枚かシャッターしたのでご覧ください!
でかい図体のわりにアクションポーズはそこそこ様になっているのでかっこよさはありますね。見る角度によっては全くのカエルに見えてしまうようなところもありますが、それはそれで愛くるしいところもあっていいかなぁと思います。
ポロリは殆どありません。関節は膝関節など若干ゆるいところがありますが、直立するぶんにはあまり問題なさそうなので大丈夫でしょう。気になる方は補強をしましょう。
グシオンハンマーが少し重いので、手首が重さに耐え切れず回転するかもしれません。ハンマーを持った時は肘もやや弱い感じがありますね。
デカールは最低限で、ブルワーズのロゴがついています。ブルワーズのロゴは今後劇中ではなくなりそうですが^_^;
もし今後グシオンが鉄華団仕様になるのなら、鉄華団仕様のグシオンを別に発売するのではなく、この段階で加えてほしいと思いますが、今更遅いですかねぇ。
まあ今後も活躍しそうな機体ですし、名場面を再現したり、ポージングを楽しんだりもいいですね。意外とかっこよさもありますし、可愛さもあるので好まれるガンプラなのではないでしょうか。
HG1/144ガンダムグシオンのパッケージ・ランナー・説明書のレビュー
続いてHG1/144 ガンダムグシオンのパッケージ、ランナー、説明書のレビューです。
まずはパッケージから見ていきましょう。
パッケージはクダル・カデルとガンダムグシオンのイラストが掲載されています。グシオンハンマーにブースト機能がついているので威力が倍増しているようです。
RGと同じサイズのパッケージです。HGバルバトスよりも厚めでボリューム感があります。
手前の横絵はグシオンの武装状態を掲載してあります。アクションポーズが多彩です。
反対側はグシオンの解説とパイロットの紹介、鉄血のオルフェンズのストーリー紹介が掲載されています。
では開けてみましょう。
両端がスカスカな感じです。全体的にランナーの形状が短めなんですね。
2袋分にランナーが全て入っています。
説明書はHGのガンダムバルバトスなどと同じような仕様になっています。表がカラーで裏面がモノクロの説明書です。
グシオンのイラストが若干ガンプラとは違っている気がします。
ここからランナーを紹介していきます。
↑A1ランナーです。グシオンの外装パーツです。
↑A2ランナーです。こちらもグシオンの外装パーツです。
↑Bランナーです。グシオンの関節部分や脚部、腹部などのパーツです。
↑Cランナーです。グシオンの深い緑色パーツです。
↑Dランナーです。武器や内層パーツなどです。
シールとポリキャップです。ポリキャップはほとんどHGバルバトスと同じですが、一部追加されているものがあります。
ランナー数が少ないのであっという間に組み上げてしまいますし、小さいパーツが少ないので組み立てがラクな印象です。
頭部の耳のようなパーツやポリキャップあたりが少し小さいですが、全体的には破損や部品をなくすといったことはあまりなさそうです。
ランナーやパーツには特に怪我をしそうな部分もなさそうですし、グシオンが可愛らしさを持っているので、ひょっとしたら小さいお子様にも人気が出るかもしれません。小さいお子様でも組みやすそうなガンプラになっていますしね。
愛らしい見た目から、アッガイのような扱いができるのであれば、自分が小さい頃に父親とアッガイを組み立てたように、親子でガンプラを楽しむきっかけになるかもしれませんね。
以上、HG1/144ガンダムグシオンのパッケージ、ランナー、説明書のレビューでした。
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2 件のコメントがあります。
cocopapa
on 2016年1月6日 at 02:02 -
次はグシオンですか。
この形状から散々、中の人がいるに違いないとか言われてましたが、いませんでしたね。
鉄華団仕様はかなり形状変わるようですね。
nori
on 2016年1月6日 at 02:02 -
コメントありがとうございます!
けっこうなハイペースです^_^;
現時点ではあまりグシオンの重要性は薄いですよね~。
鉄華団仕様は変わるんですね( ̄▽ ̄;)
ということは別バーションとして発売されるということですかね~。