今回は、HG 1/144 MD-0031UL ディランザソルのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はビーム刃を展開したビームバヨネッタで狙いを定めるディランザソルの姿が掲載。背景には背中を合わせるもう一体のディランザソルも掲載されています。背景にプラントクエタらしい施設が描かれていることから、おそらく第1期、フォルドの夜明け迎撃のシーンをイメージしたものかと。
パッケージサイズは一般的なHGよりも高さが1cm程度大きめ。ディランザ自体が肉厚なのと、肩の大型シールドが大柄なためこのサイズになっているようです。ちなみにディランザ一般機/ラウダ専用機、グエル専用機ともパッケージサイズは同じでした。
横絵はビームバヨネッタやビームトーチを構える姿や両肩の大型シールドを展開してのポージング画像がいくつか掲載。なかなか迫力のあるポージングで、劇中で使用した背部CHミサイルランチャーについてももれなく掲載されています。
開封。
全部で2袋分のランナーです。肉厚なキットですが、パーツ量自体は少なめ。
説明書。HG水星の魔女シリーズなので表紙はパケ絵と同じイラスト。中央のディランザソルが1体のみ掲載されています。ディランザソルとジェターク社についても簡単に記載。ディランザソルはグエル専用機、ラウダ専用機などとは異なり、リミッターが解除された実戦仕様。なのでビーム刃がグリーンからピンクに変わっています。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。上腕は筒型、大腿部や膝から下はモナカ割、そして関節はヒンジ接続による後ハメなど、各部が組み立てやすい構造になっています。ヘタレが気になるひじ膝関節はカバーを被せることでヘタレを防ぐなど、あらゆる部分で最適化された完成度の高いキットです。色分けも優秀。
カラーガイド。各色ともかなり細かな調色が施されています。成型色の外装ダークブルーを見ても、一見するとブラックですが、光を当てるとほのかにブルーに見えるなど拘ってあります。なので塗装もそれを意識した調色を心がけると良さそうですね。多少脚部の合わせ目が気にはなりますが、モナカ割なので消すのはラクそうです。
では各ランナーを簡単に見ていきます。殆どのランナーはHGディランザ(グエル専用機)からの流用です。
↑Aランナー。ダークグレー、パープル、ホワイトのイロプラランナーで、頭部や胴体部、肩の大型シールド用パーツ、バックパックパーツなど。ダークグレー成型色パーツはKPSです。HGディランザ(グエル専用機)からの流用ですが、左下の頭部羽根パーツや右下のバックパックパーツが省かれています。
↑Bランナー。ダークグレー成型色で、腕部や脚部の内部・関節パーツ、ビームバヨネッタ、ビームトーチパーツなど。KPS素材です。
↑Cランナー。ブラック成型色で、頭部や胴体部、腕部、脚部などの各部外装パーツ。
↑D3、Eランナー。D3はブラック成型色で、頭部センサーやリアアーマーの装甲パーツ。Eはクリアピンク成型色で、ビームバヨネッタやビームトーチ用のビーム刃パーツです。どちらもHGディランザソル用の新規ランナー。
↑Fランナー、ホイルシールです。Fはダークグレー成型色で、肩部大型シールドやバックパックのCHミサイルランチャー、ビームバヨネッタのバレルパーツです。こちらもHGディランザソル用の新規ランナー。
以上です。ランナーを見る限り、ディランザ系のバリエーション機があるかはちょっと微妙かなと思います。DランナーはD1がグエル専用機、D2が一般機/ラウダ専用機、D3がディランザソルと、1枚のランナーがスイッチで分けられ、Fランナーも一般機/ラウダ専用機、ディランザソルとで分けられていました。
気になるのはボブ(グエル)が搭乗したデスルターがキット化されるか、それと第2期のはじめに決闘の連戦でエアリアル(改修型)が倒したモブ機がキット化されるかですね。モブ(雑魚)機セットがキット化されると面白いかも!?
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く、長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら