今回は、HGUC 1/144 MS-14A 量産型ゲルググ / MS-14C ゲルググキャノンのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は背部に大型シールドを装備し、ビームライフルを両手で構える量産型ゲルググ、後方には肩のキャノンを突き出した状態で構え立つゲルググキャノンの姿が掲載。背景には量産型ゲルググやゲルググキャノン、ジムなどが多数掲載されているようですが、ア・バオア・クー最終決戦の激しさを物語るようなイラストになっていますね。
パッケージサイズは一般的なHGよりも横幅や高さが1cm程度大きめ。量産型ゲルググだけでなく、ゲルググキャノン用の組み替え武装もいくつか付属しているため、その分パーツボリュームが増しています。それに伴ってパッケージサイズも大型のものになっているようです。
何気にこのパッケージ、下箱がはみ出た状態になっていますが、ただランナー量が多くて蓋が浮いているのではなく、下箱のほうが蓋よりも大きいため、このような浮いた感じになっているという珍しい仕様です。
横絵は量産ゲルググの前面とゲルググキャノンの後面の他、ゲルググキャノンの武装各種や一般機、指揮官機の再現、可動ギミックなどが簡単に掲載されています。
開封。パッケージいっぱいにランナーが入っています。
全部で4袋分のランナー。
説明書はHGUCフォーマットで、表紙は塗装済みキット画像が掲載。サイズは大判のB5サイズです。表紙の量産型ゲルググは色味が素組みとほとんど変わりませんが、シールド裏とビームライフルのセンサーが色分けされているので塗装されていることが分かります。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。ゲルググ本体は比較的簡易的な構造で組み立てやすいですが、その分合わせ目はできやすいです。合わせ目がラクに消せる構造にもなっていないのでモデラーにとっては辛いところかも。ゲルググキャノン用の装備はなかなかしっかりとしたつくりになっているのでその点はありがたいですね。
カラーガイド。調色はまずまず細かめ。グレー系が混じったミリタリーカラーのみなのと、マスキング塗装もそんなに必要なさそうなので塗装はラクかなと思います。合わせ目消しが大変そうなのでその辺りでマスキング塗装が必要になるかも。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。グレー、イエロー、ダークブルー、クリアイエローのイロプラランナーで、頭部モノアイパーツや腕部や脚部外装パーツ、ビームナギナタや大型シールドといった武装パーツなど。以下、しばらくHGUCシャア専用ゲルググからの流用ランナーです。
↑B1ランナー。グレー成型色で、頭部や腕部外装パーツ。HGUCシャア専用ゲルググからの流用ですが、左上に量産機やゲルググキャノン用頭部パーツが追加されています。
↑B2ランナー。グレー成型色で、頭部や脚部外装パーツ。
↑Cランナー。ダークグリーン成型色で、胴体外装パーツ。
↑Dランナー。ダークブルー成型色で、胴体部や腕部、脚部などの内部・関節パーツ、ビームライフルやシールドパーツ、ゲルググキャノンの頭部やRA-2型ビーム・キャノン、3連ミサイル・ランチャーパーツなど。HGUCシャア専用ゲルググからの流用ですが、左側にゲルググキャノン用のパーツが追加されています。KPS素材。
↑Eランナー、ポリキャップ(PC-116)、ホイルシールです。Eはグレー成型色で、ゲルググキャノンのビーム・キャノン・パックやバックラー・シールドパーツなど。このHGUC量産型ゲルググ/ゲルググキャノン用の新規ランナーです。
以上です。ゲルググ系はドム系と同様、RG化が待たれるところです。もしキット化されるのであれば、まずはシャア専用ゲルググがRG化され、その後で量産型ゲルググ、ゲルググキャノンといった流れになるでしょうか。そうなるとガトー、カスペン、ジョニー・ライデンといった多数の名機に繋がるでしょうし、ユーマ・ライトニングなどにも繋がると思います。夢があるのでぜひRGでキット化して貰いたいですね。
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