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制作① 各部の改修1 ⇒ 制作② 腕部の改修 ⇒ 制作③ 脚部の改修 ⇒ 制作④ 腰部の改修 円状のスジボリなど ⇒ 制作⑤ ブーストポッドの改修 ⇒ 制作⑥ コンポジットシールドブースターの改修 ⇒ 制作⑦ 塗装 ⇒ 制作⑧ 細部の塗装 ⇒ 制作⑨ スミ入れ、細部の塗装、デカール貼りなど ⇒ 制作10 仕上げ 各部ディテールアップなど
今回は、HGUC ウーンドウォートの制作④をご紹介します!
今回はウーンドウォートの腰部を弄っていきます。お盆シーズンですが、コロナの影響で今年の帰郷は控えるという方も多いハズ。自分も墓参りくらいに留めようと思っていますが、例年通りとはいかないのが辛いところです。ガンプラは粛々とできるのでその点はいいですね。
まずは腰部のドラムフレームに円状のスジボリをしていきます。円状のスジボリは以前レビューしたハセガワのカッティングテンプレートC を使っても再現できますが、今回はまた違った方法を試してみたいと思います。使用するのはドラパスの独式小型スプリングコンパス。
コンパスのメーカーはドラパスやステッドラーが有名。コンパスにも様々な形状のものがありますが、使用するのは両針タイプのものになります。画像のものは中央のネジを回して幅を広げるため、円を描いているときに幅がずれること無く円を描けるのが特徴です。
円の半径に合わせてコンパスの幅を調整し、針で円をけがきます。円の中心を正確に捉えるのが少し難しいですが、円をけがくのは比較的ラクでした。はじめは優しく表面をけがき、徐々に力を入れつつ溝を深くしていきます。
ある程度深めにけがいたら、BMCタガネなどでズレないようにスジボリしておきます。ちなみにクリップなどでコンパスにタガネを取り付けつつスジボリする方法もありますが、このコンパスは脚が短いのでタガネを取り付けるのはムリなようです。
円状のスジボリをしたら通常のスジボリを入れてディテールアップしていきます。
角型にスジボリをしたら、ゴッドハンドのビットブレードで溝を作ります。ただ、あまり深く掘らないように注意が必要です。昔芸術(図工)の授業で版画がありましたが、その時彫刻刀で掘った感覚に似てますね。※中央にもスジボリを入れてから掘りました。
浅めに彫り込みを入れたら、エバーグリーンのプラ棒(0.5mm)を適当な長さにカットし、掘った部分の端に接着。モールドを造形しておきました。(ネット検索で見つけたディテールアップ画像を参考にさせていただきましたm(_ _)m)
股間部のパーツ各種は合わせ目消しをしておきました。合わせ目を接着しても溝ができやすかったので、フィニッシャーズのラッカーパテで埋めています。ドラムフレーム中央のコンパス穴も、円状スジボリが終わったのでラッカーパテで埋めておきました。
股間部のパーツはモールドがあるのかないのかわからないような形状だったので、真っ平らにヤスってモールドを削除。その後0.2mmのプラ板をカットして接着し、モールドを再造形しておきました。
フロントアーマー(サブアームユニット)はエバーグリーンのプラ棒(0.5mm)を適当な長さにカットして接着。マスキングテープを貼って位置がズレないようにしています。
側面から上部にかけてスジボリを掘り、上部にはさらにプラ板0.2mmをカットして貼り付け、ディテールアップしておきました。
以上、今回はここまでです。お尻のブーストポッドは形状が特徴的なので、どのように弄っていくかは模索中です。曲状のユニットは形状に合わせてスジボリやモールド造形などをしないと違和感が出てしまうので難しいですね。次回はそのブーストポッドとコンポジットシールドブースターに手を加え、その後塗装して仕上げていけたらと思います。
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HGUC 1/144 RX-124 ガンダム TR-6[ウーンドウォート]
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