今回は、HG 1/72 YM-03 メイレスレイキのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は超熱振式薙刀を構えて迫りくるメイレスレイキの姿が掲載。外装に汚れが描かれるなど、リアルで臨場感あるイラストになっています。背景には市街地が掲載されていることから、おそらく劇中第6話にて、アジア自由貿易協商圏の街でオセアニア軍を蹴散らすシーンを描いたものみたいですね。
パッケージサイズは一般的なHGガンプラよりも高さが1cm程度大きめ。特別武器なども多くないですが、HG境界戦機シリーズは1/72スケールで本体がガンプラよりも大きく、その分パーツが大きいため、このサイズになっているようです。
横絵は超熱振式薙刀を使用したポージング画像や各部スラスターの可動ギミックなどが簡単に掲載されています。反対面にはパイロットである紫々部シオンやI-Lesであるナユタの詳細も記載。
開封。
全部で4袋分のランナーです。
説明書は他のHG境界戦機シリーズと同様、大判B5サイズ。表紙にはメイレスレイキの設定画に加え、パイロットの紫々部シオン、I-Lesであるナユタについて、パッケージ側面よりも詳細な内容で記載されています。何気に紫々部シオンの中の人はスレッタと同じ市ノ瀬加那さんなんですよね。キャラの性格もどことなく似ている感じがありますが、スレッタの怯え声はもはや芸術・・・・。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。構造は他のビャクチ、ケンブ、ジョウガンと同じ。獣感ある容姿で関節がかなり柔軟に可動します。デザインはヒトクセありますが、ポーズを付けたときの造形美や躍動感はガンプラ以上なものがありますね。ただ、超熱振式薙刀の造りがちょっと簡素な気も。軽量なので取り回しやすいのはメリットですね。
カラーガイド。調色はかなり細かめ。外装はライトイエローという、一般的な兵器としてはあまり見ないようなカラーリングになっています。そのぶん塗装では調色が難しそうですが、成型色のままで十分な感じではありますね。グリーンやダークグレーなどミリタリー調のカラーリングにするとまた違った味が出るような気がします。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ライトイエロー、オレンジ、ライトグレーのイロプラランナーで、頭部や胴体部、腕部、脚部などレイキの各部外装パーツ、捕縛用電撃網発射機パーツなど。
↑Bランナー。ダークグレー成型色で、胴体部や腕部、脚部などの内部・関節パーツ、ハンドパーツなど。KPS素材です。HGメイレスビャクチからの流用ランナー。
↑Cランナー、ホイルシール。Cはライトイエロー成型色で、胴体部や腕部外装パーツ、ハンドパーツ。こちらもHGメイレスビャクチからの流用ですが、左下の胸部パーツが省かれています。
↑D1、D2ランナー。ライトイエロー成型色で、腕部や脚部外装パーツ。
↑E1、E2ランナー。ホワイト成型色で、頭部や胴体部、大腿部パーツ、腕部や脚部などのスラスターパーツなど。
↑F1、F2ランナー。ダークグレー成型色で、リアスカートの裏打ちパーツ、腕部や脚部などの内部・関節パーツ、超熱振式薙刀パーツなど。KPS素材です。
以上です。コロナ禍において爆発的に売れたガンプラとは対象的に、このHG境界戦機シリーズは売れ行きが伸びず、棚の守護神と言われるほどに売れ残っていました。店舗によっては30%OFFもザラという感じ。
要因としてはストーリーの希薄、機体デザインの不評、高価格などが考えられますが、個人的にはアニメ画のクォリティは高いと思いますし、ストーリーもなかなか面白いです。あまり良くないなと思うのは機体デザインですが、それもポージングなどでカバーできる感じ。なので安価な今なら入手して損は無い気がします。
もし気が向くなら、品薄のガンプラの代わりにHG境界戦機シリーズに手を出してみるのも良いのではないでしょうか。
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