今回は、SDW HEROES悟空インパルスガンダムの製作⑥をご紹介します!
前回に引き続き、マジックリンやマスキングテープを用いて細部を塗り分けていきます。これらSDW HEROES系のキットは基本この作業の繰り返しで、エングレービング部分を細かく塗り分けていくだけです。なので作業自体は単純ですが、塗り分けが細かいのと時間がかかるのでそのぶん、根気との勝負って感じですね。
まずは前回、水性ホビーカラーのブルーで大まかにマスキング塗装した箇所を、マジックリン溶液(キッチンマジックリン1:水1)と綿棒(極細)でゴールドのエングレービング部分がきれいになるように色を落としておきます。画像右のフロントアーマーはマスキングゾルを塗った部分も剥がして色分けを確認。
アンテナやフロントアーマーの一部、ソールのかかと側などはマスキングしてから、水性ホビーカラーのつや消しレッドやつや消しホワイトで塗り分けます。隠蔽率を高めるため、エアブラシ塗装で一度目は軽く色が乗る程度で乾かし、二度目、三度目で色が完全に乗るように3度吹きしています。
浸透しないようにマスキングを隙間なく施し、塗料も殆ど薄めずそのままに近い状態。寒いので乾燥には食器乾燥機を使用しています。冬の乾燥ではほぼ必需品。
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マスキングを剥がすとこんな感じに。だいぶ色分けも華やかになってきましたね。
関節や内部パーツなどは水性ホビーカラーのニュートラルグレーにフラットベースを混ぜて吹き付けます。フラットベースの割合は半光沢塗料であれば10%程度。マジックリン溶液で色を落とす部分はできるだけ落とす箇所を減らすためにマスキングをしておきました。
ちなみに肉抜き穴を埋めたパーツはサフを吹いています。寒いので、こちらも一度目は砂吹きし、数回に分けてサフが乗るようにしています。関節など干渉が気になるパーツはサフレスで塗装。
そしてまたマジックリン溶液でエングレービング部分の色を落としてゴールドを浮かび上がらせていきます。はじめにエングレービング部分に溶液を多めに付け、しばらく待って塗料が溶けてから拭き取ると早いです。はみ出た場合は焦って拭き取らず、乾燥するまで待機。
以上、今回はここまでです。だいぶ色分けができてきたので、後は細部を塗り分けてスミ入れをしたら終了。ただ、悟空シルエットや剛腕形態にする際、ダボ接続箇所の塗装ハゲが気になるので、YouTuberさんがやっていたようにネオジム磁石を使用するのもありかと。ちょっと検討します。
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