今回は、SD 三国創傑伝 トリニティバイクのレビューをご紹介します!
SD 三国創傑伝 トリニティバイクは、『SD 三国創傑伝』に登場する『トリニティバイク』のSDキットです。バイクをイメージした特徴的な形状を再現。付属のホイールシール(4色)により、各勢力をイメージしたカラーが再現可能なキットになっています。付属のジョイントパーツを使うことで、SD三国創傑伝シリーズ(別売り)の武器や鎧が装着可能。価格は550円(税込み)です。
近未来的な大型バイクをイメージさせる汎用バイク『トリニティバイク』がキット化。SD三国創傑伝の各キットを搭乗させることで、アクティブ感のあるシーン演出が再現可能なキットになっています。
成型色はブラックのみ。各部モールドはシールによる色分けです。4エリア(ショク、ギ、ゴ、ラクヨウ)ごとのカラーリングシールが用意されているので、それぞれのエリアのトリニティバイクを再現することができます。カラーリングはショク・エリアが緑、ギ・エリアが青、ゴ・エリアが赤、ラクヨウ・エリアが紫。
キットに横幅があり、前後輪だけでなく中央部も接地しているので、バイク単体での自立が可能です。
パーツはランナーから手で切り離すことができますが、ゲートを一箇所カットするだけでラクに切り離せます。ゲートカットには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。 ⇒ヌルっと切れる片刃ニッパー
ジョイントパーツがいくつか付属します。
前側の装甲はメカニカルに造形。上部や左右には3.0mm穴(赤◯)が開口されています。左右装甲のモールドもシールでの色分けです。前輪は回転はしません。
前輪はモナカ割ですが、合わせ目は段差モールド化。ラインモールドはシールでの色分けです。タイヤの内側は各エリアのカラーに合わせて塗り分けが必要です。
前側の装甲は前後にスライドし、搭乗するキットに合わせて調整できるようになっています。
運転席にはダッシュボードが造形。スピードメーターのようなモールドになっています。ダッシュボード上部はシールでの色分け。
コンソールには劉備ユニコーンガンダムなどに付属しているドラゴンメモリを挿入することが可能。挿入する向きを間違えないように注意です。
バイク本体は左右挟み込みタイプで一部に合わせ目ができます。下部の円形モールドはシールでの色分け。後輪も回転ギミックはなく、合わせ目はモールド化されています。中央下部や後輪側面(赤◯)には3.0mm穴が造形。
HGキット(HG陸戦型ジム)と並べて。HGだとポケバイ程度のサイズ感になりそうです。ジョイント穴がないので、HGキットの搭乗は出来ないようですね。
SD三国創傑伝キット(劉備ユニコーンガンダム)と並べて。
後部にはSD三国創傑伝に登場するキットに接続可能なジョイント部が造形。3箇所に3.0mm穴があります。
通常は収納しておきますが、キットを搭乗させる場合は展開させてキット背部に接続します。付け根や各部は前後に可動。付け根は上下に伸縮します。
劉備ユニコーンガンダムを搭乗させる場合はまずリアアーマーを外して背中を反らせます。そしてバイクに搭乗させ、背部にジョイント部を接続します。股間部と背部ジョイントで固定できるので、搭乗時の不安定さはありません。
リアアーマーはジョイントパーツと組み合わせてバイク後部に接続。
サイズ感もあっていてかっこいいですね。組み合わせても違和感はないようです。
背部に龍弾破刃をマウント可能。
バイク下部にも3.0mm穴が空いているので、アクションベースやスタンドを使って浮かせてのディスプレイが再現可能です。
ポーズに躍動感が出ていいですね。
関羽雲長νガンダムを搭乗させる場合は、リアアーマーと肩部の装甲を外します。そしてバイクに搭乗させ、背部にジョイント部を接続します。
肩部装甲にジョイントパーツを取り付けてバイク前後にマウントさせたら関羽雲長νガンダムの搭乗完了です。リアアーマーは使用しません。
武装各種をバイクのいろんな部分に取り付けることができます。
古武将と近未来的なバイクという対象的な存在ですが、組み合わせることでファンタジー感あふれるスタイルになって面白みがありますね。
張飛ゴッドガンダムも搭乗させて。今回はショク・エリアのキットのみで組み合わせたため、グリーンのシールしか使用していませんが、シールを貼り替えることで後発の他エリアのキットとの組み合わせも楽しめます。
適当に何枚かどうぞ。
以上、SD 三国創傑伝 トリニティバイクのレビューでした。続いてSD 三国創傑伝 トリニティバイクのパッケージ・ランナーレビューです。
パケ絵はショク・エリアのグリーンのトリニティバイクが掲載。火花を散らし、風を切りながら疾走するイラストには迫力があります。背景にはギ・エリア、ゴ・エリアのトリニティバイクも合わせて掲載されています。
シリーズ12番めのキットですが、SD三国創傑伝キットと組み合わせられるので劉備ユニコーンガンダムらと同日発売になったっぽいですね。
パッケージサイズはHGBCなどのオプションセットよりも1cm程度大きめ。高さは同じです。前回レビューしたBUG&部隊兵セットのパッケージとは同じ大きさ。
横絵はトリニティバイクの詳細と各エリアごとの色分け、コンソールへのドラゴンメモリの装着、関羽霊長νガンダムの武装が取り付けられる旨、SD三国創傑伝キットの搭乗などが掲載。
開封。全部で1袋分のランナーが入っています。
説明書。パッケージ横絵と同じく、トリニティバイクの解説や関羽霊長νガンダムの武装、SD三国創傑伝キットとの組み合わせ例が合わせて記載されています。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。シールでの色分け箇所は多いですが、近未来的な大型バイクを模したようなデザイン性の高い造形が再現されていると思います。組み合わせも簡単。
↑XA1ランナー。ブラック成型色で、側面装甲やバイクの後部、SD三国創傑伝キットとのジョイント部パーツなど。
↑XA2ランナー。ブラック成型色で、前輪や前側の装甲、ダッシュボード部分のパーツ、ジョイントパーツなど。
↑各エリアごとに色変更ができるホイルシールです。
以上です。造形もいいですしデザイン性が高い、オシャレでかっこいいキットに仕上がっていると思います。SD三国創傑伝キットと組み合わせても違和感がなく、迫力あるシーン演出ができるのもいいですね。関羽霊長νガンダムの肩装甲をバイクに取り付けられたり、武装を各部に取り付けられるなどカスタマイズ性も高そうです。
気になる点としては、SD三国創傑伝キットとの固定があまりガッチリとしていないので、経年などで接続部が劣化してくると簡単にキットが外れるようになるかもです。あと、前輪が左右に傾けられる構造だとなお良かったですね。
浮かせたディスプレイではやんちゃな印象も表現できるなど、動きのあるポージングが簡単に再現できるのも嬉しいところ。多数入手してバイク集団を形成すれば、よりSD三国創傑伝シリーズの魅力が広がりそうですね。
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