今回は、MG 1/100 RGM-79[G] ジム・スナイパーのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はジム・スナイパーがロングレンジ・ビーム・ライフルで射撃しているシーンが掲載。これはおそらく機動戦士ガンダム第08MS小隊第11話でのケルゲレン(ザンジバル級機動巡洋艦)撃墜シーンなようですね。『冷却材を絶やすなっ!!』・・・いいセリフだ・・・。戦闘の意志がない兵たちを撃ち落とすのはどうかと思いますが。
パッケージサイズは結構特殊なサイズ。RE/100や小型のMGによくあるパッケージよりも3cmほど横幅があるものになっています。Ver.Kaなどよりも小さいですし、めったに見ないサイズかなぁと。
横絵はこのジム・スナイパーのギミックが程よく、バランスのいい形で掲載されています。武装類やジェネレーター、エネルギーケーブルなども付属しているのでかなり情報量としては豊富なキットです。
開封。満タンにランナーが入っています。
全部で10袋分のランナー。
説明書は3ラインデザインの旧式説明書で、ジム・スナイパーを意識した?グリーンカラー。ラインアートはジム・スナイパーの横絵ですが、陸戦型ジムって言われてもわからないレベルです;
以上、説明書でした。ジム・スナイパー本体自体は合わせ目もほとんどなく、なかなか出来た構造だと思います。(まぁ陸ジムと同じですが;)四肢もほとんど左右対称みたいなものなので、組み立てもあまり時間はかからないかと。
ただ、付属品が多いのでそちらに少し時間がかかります。武器類は合わせ目ができるものばかりなので、もう少し凝った作りだと嬉しかったですね。まぁアマゾンなどでは3,000円以内で購入できるので、値段的にはオトクなキットなのではないでしょうか。
カラーガイドは劇中そのままをイメージしたカーキグリーンが調色されています。成型色はグリーンが強めなので、もう少めの深い蓬色などで塗装したほうがより渋くなりそうです。そしてやはり、塗装する場合は汚しなどをするとリアルさが増しそうですね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。グリーン成型色で、腰部や脚部パーツなど。MG陸ジムやMG陸ガン、MGイージーエイトなどと共通のランナーです。
↑Bランナー。グレー成型色で、胴体部や脚部などの内部パーツ類。こちらも上記キットと共通のランナーです。
↑Cランナー。グリーン成型色で、胸部やソール部、シールドパーツです。
↑Dランナー。グレー成型色で、腕部や脚部の内部パーツ類です。
↑Eランナー。グリーン成型色で、頭部、腹部、脚部、バックパック外装パーツなど。
↑Fランナー。グレー成型色で、100mmマシンガンとビームライフルパーツ。
↑Gランナー。グリーン成型色で、腕部や脚部、シールドパーツなど。
↑Hランナー。グレー成型色で、ミサイル・ランチャーやロングレンジ・ビーム・ライフルパーツ。
↑Iランナー。グレー成型色で、ロングレンジ・ビーム・ライフル、頭部、バックパックなど各部パーツ類。
↑Lランナー。グレー成型色で、設置型の外部ジェネレーターやバックパックパーツなど。
↑K、SB1、MP1ランナー。Kはクリアーグリーン成型色で、頭部バイザーパーツ。SB1はクリアーピンクのサーベル刃。MP1はハンドパーツです。
↑ポリキャップ(PC-122A)。A~Zまでいったあと、1~というアルファベット数以上の種類があるポリキャップです。ですが使わないものも多いです。
↑ビニールチューブのエネルギーケーブル(細×2、太×2)、ポリエステル素材のカモフラージュネットです。
↑ビス、ガンダムデカール、マーキングシール、ホイルシール、ジュエルシールです。シールづくし;
以上です。第08小隊ラストシーンの鉱山基地ラサ付近が緑地帯なこともあってか、全体的にグリーンなのは渋くていいと思います。武装類も豊富で申し分ないので、やはりあとはキットの可動域ですよね。この曲型フォルムを失うのはもったいないですが、現行のMGジム・スナイパーⅡ(MGガンダムVer.2.0)フォーマットをベースにVer.2.0などをキット化してもらえたら嬉しいです。
その場合、陸ジム、陸ガン、イージーエイト、ジム・スナイパーというキット化の道筋が出来ているので、バンダイにとってもお得なのかなと。今のフォーマットだと余裕で射撃ポーズが可能なので、想像を膨らませつつリメイクされる日を楽しみに待ちたいと思います。
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