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製作① 改修ポイント ⇒ 製作② 塗装その1 ⇒ 製作③ 塗装その2 ⇒ 製作④ レッドチップ作成、パイロットフィギュア塗装など ⇒ 製作⑤ レッドチップ取り付け、 デカール貼りなど ⇒ 製作⑥ ディテールアップ(エッチングパーツ追加など)
こんにちは!今回は、MG 1/100 ジム・スナイパーⅡのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!
MG 1/100 ジム・スナイパーⅡの箱絵とランナー各種、説明書等のレビューをご紹介していきます。
では箱絵からどうぞ。
パッケージは縦置き型。MGらしく大きめで厚みがあります。イラストは市街地で75mmスナイパー・ライフルを構えるジム・スナイパーⅡが描かれています。ライフルの先端は赤く熱を帯びていて、数発打ち込んだあとのようです。
箱の大きさは一般的なHGの箱とそれほど違いがありませんが、厚みは1.8倍程度。
HGの箱と比べて1cmほど大きめです。
横絵は狙撃スタイルやブルパップ・マシンガン、シールドを装備したスタイルが掲載。共に機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争で登場したスカーレット隊のジム・スナイパーⅡを意識させるものです。その他にも各部の可動域やギミックなどが詳しく掲載されています。
反対側はジム・スナイパーⅡのスタイルや武器類一式、そしてこちらにも複数のギミックが紹介されています。
箱にはギッシリとランナーが入っています。
ランナーは袋にして6袋分。大きいランナーから小さいランナーまで様々。WPやMPといった記載のランナーも入っています。
ではここから説明書を見ていきます。説明書はMGによくある、黒枠にパッケージイラストのデザインの冊子型。
おなじみの機体スペックや詳細、開発系譜などが記載されていて、読みものとしても楽しめるものになっています。
説明書中盤にも、カラーガイドやキットの詳細、武器類の紹介や劇中でのジム・スナイパーⅡの詳細などが掲載されています。
説明書裏面は塗装済みのMGジム・スナイパーⅡが掲載。説明書全体的には、これまで販売されたMGシリーズと似たパーツ形状と組み合わせ部分を多く持つキットになっています。そういった意味では、比較的馴染みがあって組みやすいところもあるのではないでしょうか。
ではそれぞれのランナーを見ていきます。
↑Aランナー。レッドやクリアーグリーン、ダークブルーといったイロプラのランナーです。スラスターや外装、頭部バイザーやセンサーといった、ジム・スナイパーⅡ各部のパーツが集約されています。
↑Bランナー。ダークブルーのランナーです。シールドや脚部、胸部、バックパックといったジム・スナイパーⅡの外装類。
↑Cランナー。ライトブルーのランナーです。シールドや腰部、頭部、腕部などの外装パーツ類。
↑D1ランナー。ライトブルーのランナーです。2枚あります。こちらもジム・スナイパーⅡの脚部、腕部などの外装パーツ類。
↑E1、E2ランナー。グレーのランナーです。ジム・スナイパーⅡ脚部や腰部、バックパックなどの内部パーツ類です。
↑Fランナー。グレーのランナーです。こちらも腰部や脚部、シールドといった内部パーツ類が集約されています。
↑Gランナー。ダークグリーンのランナーです。75mmスナイパーライフルのパーツです。
↑Hランナー。グレーのランナーです。MGガンダムVer.2.0に使用されているランナーの流用となります。腰部や腕部などの内部パーツです。
↑Iランナー。グレーのランナーです。こちらもMGガンダムVer.2.0に使用されているものの流用。腕部やシールドなどの内部パーツ類です。
↑Jランナー。グレーのランナーです。こちらもMGガンダムVer.2.0からの流用。脚部のパーツ類です。
↑MPランナー。グレーのランナーです。別売り販売されているビルダーズパーツっぽいですが、MSハンドAは独自には発売されていないようです。マニピュレーターのパーツです。
↑WPランナー。グレーのランナーです。ブルパップ・マシンガンや75mmスナイパーライフルのパーツ類です。こちらもビルダーズパーツでありそうですが、独自販売はないようです。
↑ポリキャップ、ビームサーベル刃、マーキングシール、ガンダムデカール、ホイルシールです。ポリキャップはMGジムVer.2.0やMGガンダムVer.2.0などにも使用されているPC-202。マーキングシールはそのままキットに貼れる一般的なシールで、ガンダムデカールは表面をこすってキットに塗り貼る感じのデカールです。ホイルシールはそのままキットに貼れるタイプ。
以上です。Ver.Kaキットほど細かく分類されてはいないものの、それでも組みがいのある、万能的に楽しめるキットになっていると思います。キット自体は文句のつけようが無いくらい完成されたものになっていて、ガンプラのクオリティーの高さを感じますね。
そんな中、少しだけ残念なのはデカールの質でしょうか。水転写デカールが付属していないため、付属のマーキングシールを使用すると塗装やトップコート後に段差が出来ます。このあたりを回避するには、別売りの連邦用水転写デカールを入手するしか無いかと。そういったところも力を入れてもらえると、もう少しだけありがたいんですけど・・・・^_^;
地味ですが人気度の高いジム・スナイパーⅡです。劇中では大した活躍はできていませんが、キットとしては申し分なし。キットの説明書でジム・スナイパーⅡのスペックを確認しつつ、登場した作品である『機動戦士ガンダム0080』を見ると、ジム・スナイパーⅡに対する違った見方が発見できるかもしれませんね。
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MG 1/100 RGM-79SP ジム・スナイパーⅡ
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