今回は、HGUC 1/144 RMS-179 ジムIIのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はビームライフルとシールドを装備した標準装備仕様のジムⅡが3体掲載。背景にはティターンズカラーのガンダムMk-Ⅱも掲載されているあたり、Mk-Ⅱ奪取の際のリック・ディアス隊との交戦シーンをイメージしたものかと。量産機らしい描かれ方ですが、このとき撃墜されたジムⅡは11体にも登るとのこと。切ない・・・;
パッケージサイズは一般的なHGよりも1cm程度薄型。特別大掛かりな装備もなく、ジムⅡ自体も大きくなく軽装なのでこのサイズになっています。量産機なので複数入手して積んでおくにもいいですね。
横絵はこのキットの可動や武装などが一通り掲載。派手なギミックや武装ではないですが、ジムならではの味があるキットで満足度は高いです。ティターンズや連邦、エゥーゴ、トリントン基地と一通りマーキングが揃っているのもいいですね。
開封。
全部で4袋分のランナーです。
説明書。HGUCの定番フォーマットで、表紙には塗装見本が掲載されています。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。少し前のフォーマットですが、合わせ目も部分的に段落ちモールド化されていますし、カトキ氏のデザインでプロポーションも優秀。欠点があるとしたら可動域くらいですが、ジムなのでこの可動域くらいが丁度いいとも思えます。個人的にこのジムⅡはかなり好みです。
カラーガイド。多少調色に変化が加えられていますが、ジムらしいシンプルなカラーリングになっていると思います。ちなみにMGだとこのデザインとカラーリングはZ版のジムⅡではなく、ジムⅡ(ユニコーンVer.)としてキット化されています。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ホワイト、レッド、イエロー、クリアグリーンのイロプラランナーで、胴体部や脚部、ソール部、シールドなどのパーツ。HGUCジムⅢからの流用ですが、下部のバイザーパーツがジムⅢのものからジムⅡのものに変更されています。
↑C1ランナー。グレー成型色で、胴体部外装パーツや腕部、脚部の内部、関節パーツ、ハンドパーツ、バックパック、ビームライフル、シールドなど様々なパーツです。
↑B、C2ランナー。Bはレッド成型色のシールドパーツ。C2はC1の一部と同じです。
D1、D2ランナー。ホワイト成型色で、頭部やサーベル柄、腕部や脚部外装パーツ。
SB6ランナー、ポリキャップ(PC-001)マーキングシールです。SB6はクリアイエロー成型色のビームサーベル刃。
以上です。ジム系は比較的キット化されやすい恵まれた量産機で、ジム・セミストライカー、ジムⅡ、ジムⅡユニコーンVer.、ジムスナイパーⅡ、ジムスナイパーカスタムなど、HGやMGで多数の機体がキット化されています。ただ、プレバンなどだと「また今度・・・」という形で買い逃したものも多いのではないでしょうか。
自分もそうですが、この度コロナでより入手が難しくなったことで、これらジム系もかなり貴重なキットになってしまっています。できれば再販などでまたそれらのキットが手元で楽しめるようになるといいですね。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。(一度切りです。)切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら